ドキッ、美少女だらけのサバイバル生活 ─ バトルパートもあるよ!3DS『アイランデイズ』に『スクールデイズ』ヒロインの登場が正式決定

クロンは、ニンテンドー3DSソフト『IslandDays(アイランデイズ)』の最新情報を公開しました。

任天堂 3DS
桂言葉
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クロンは、ニンテンドー3DSソフト『IslandDays(アイランデイズ)』の最新情報を公開しました。

今回の新発表より一足先に公開されたパッケージ画像にて、「桂 言葉」や「西園寺 世界」など、ADV『School Days』に登場した美少女たちに酷似したキャラクターが登場したことが話題を呼んだ『IslandDays』でしたが、その真相が判明しました。

『IslandDays』は、『SchoolDays』のヒロインたちと共に、無人島で恋愛&サバイバルに挑むという、SLGとADVの要素を兼ね備えたゲームであることが、このたび正式に明らかとなりました。またヒロインだけでなく、『SchoolDays』より続投となる伊藤誠が、今回も主人公となります。

平凡な日々を過ごしていた伊藤誠は、二年生を目前にして春休みの旅行へと連れ出されますが、一緒にいた父親は失踪し、クラスメイトと共に無人島で遭難というアクシデントに見舞われます。島からの脱出方法を探したり、食料を集めるかたわら、多彩なヒロインと仲良くなります…が、そこは、凄まじい修羅場を繰り広げたことでも有名な『SchoolDays』に登場するヒロインたち。気を抜くと、恐ろしい展開が待ち受けることも…?

◆ゲーム内容


■多彩な展開を見せる「ストーリーパート」
「ストーリーパート」はアドベンチャーゲーム形式で物語を進めるパートです。
どのヒロインと行動するかによって、様々なイベントが発生します。
ヒロインと仲良くなれば恋愛イベントに発展しますが、みんなの機嫌にも気を配らないと「修羅場」が発生する危険性も…?

■手軽だけれども奥が深い「バトルパート」
「バトルパート」は野生動物から食料を守る、タワーディフェンス形式のストラテジーゲームです。
キャラクターをマップに配置し、ルートに沿って侵入してくる敵を撃退します。
防衛に失敗すると食糧を奪われ、バッドエンドに直結する場合も?

■密接に結び付く、ふたつのパート
・ストーリーパートで武器を手に入れたり、ヒロインの愛情度を高めることで、バトルパートのキャラクターがパワーアップ。
・バトルパートの結果や成績によって、以降のストーリーパートで行動を共にできるヒロインや発生するイベントが変化。

このように、ふたつのパートは、相互に密接に影響しあいながら展開します。

◆ゲーム内容補足


■登場キャラクターについて
主人公は「伊藤誠」です。そして本作では、以下のヒロインが登場します。また、全てのヒロインに個別のエンディングが存在します。

・西園寺世界
・桂言葉
・桂心
・清浦刹那
・加藤乙女
・加藤可憐
・黒田光
・山県愛

■ストーリーパート詳細
ストーリーパートの目的は大きく分けて以下の2点です。

・無人島を探索し、脱出の手段を探す
・ヒロインと仲良くなり、恋愛関係になる

1日につき、1~2回の行動選択があります。
選んだ選択肢によって、共に行動するヒロインや行動内容が変化します。
探索によって手に入れた食糧や武器は、バトルパートに反映されます。
ヒロインと行動することで「愛情度」がアップし、恋愛イベントへと発展します。
エンディングはマルチエンディングです。
プレイヤーの行動次第で様々な結末を迎えることになります。

■バトルパート画面について
バトルパートは2Dクォータービューの画面で構成されます。
デフォルメされたキャラクターたちがフィールド上でコミカルに戦います。

■バトルシステムについて
基本的なルールは一般的なタワーディフェンスと同じです。
フィールド上に配置したキャラクターで敵を撃退し、食糧を守ります。
本作における特徴的な要素は以下の通りです。

・配置したキャラクターは「武器チェンジ」で装備を変えることができます。
登場する武器は「包丁」「斧」「槍」「パチンコ」「弓」他多数。
敵の特性に合わせた武器の持ち替えがバトル攻略のカギとなります。

・バトル終了時に残った「食糧」は次回のバトルに持ち越されます。
食糧を奪われすぎると、次のバトルが不利になります。

・ヒロインの「愛情度」がバトルパートでのキャラクターの強さに影響します。
いろんなヒロインと親密になればそれだけバトルが有利になりますが、手痛いしっぺ返しをくらう可能性も?

・バトルでの各ヒロインの活躍がストーリーパートに影響します。
活躍したヒロインは、次の行動選択での選択肢に登場しやすくなります。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


タワーディフェンス要素や美少女たちとのADVなどの要素に見え隠れする、「修羅場」や「包丁」といったキーワードが、無人島生活とは別種の恐ろしさを醸し出しています。本作に限っては、「斧」や「槍」よりも「包丁」の方が危険度が高そうに思うのは、筆者だけでしょうか。

多彩なヒロインと仲良くなれる上に、バトルも有利になる『IslandDays』。しかし、そのバランスを見誤ると、とんでもないことになるかもしれません。なお本作のシナリオは、『SchoolDays』の脚本を担当したメイザーズぬまきち氏が手がけているので、修羅場のクオリティに関しては保証されていると言っても過言ではないでしょう。安心して絶望をお迎えください。

『IslandDays』は、2014年5月1日発売予定。価格は6,000円(税別)です。

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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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