【BitSummit 14】『スティールダイバー』のViteiが贈るOculus版『クレタク』? 

『STEEL DIVER』(スティールダイバー)、『theta』(シータ)、『Rock N' Roll Climber』など小規模ながらクリエイティブに溢れたゲームを制作してきた京都のデベロッパーVitei。

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『STEEL DIVER』(スティールダイバー)、『theta』(シータ)、『Rock N' Roll Climber』など小規模ながらクリエイティブに溢れたゲームを制作してきた京都のデベロッパーVitei(ヴィテイ)。BitSummit MMXIVでは『MODERN ZOMBIE TAXI DRIVER』(モダンゾンビ タクシードライバー)を出展し、注目を集めていました。





『MODERN ZOMBIE TAXI DRIVER』は言ってしまえばOculus Riftを使った『クレイジータクシー』。タクシー運転手となってお客さんを拾い、目的地まで速く到達すればするほど沢山の報酬が貰える。ただしお客さんはゾンビ。





しかし、このゲーム、異様な没入感がありました。Oculusを装着すると、そこはタクシーの運転席。周りを見渡し、エンジンを入れてアクセルを踏むとさあ出発進行。色鮮やかな街でお客さんを探します。べた塗り風味のグラフィックは現段階では解像度の低いOculusにはぴったり。疲れを感じませんでした。


運転が荒かった模様。もっと派手にお金は貰えます


お客さんを拾うと助手席に飛び乗ってきます。振り向くとちゃんとゾンビが座ってるのでいい感じ。カーナビに目的地の方向が表示されるので、それを参考に運転。高得点を狙うには速さ、そして、どれだけ途中の建物を壊すかが重要だそう。余りに荒い運転をするとお客さんが外に飛び出してしまいますが、ゾンビなので拾いなおせばOK! 目的地に着くと成績が評価され、お金が手に入ります。遊べたのはこれだけですが、Oculusの360゜の画面とヘッドトラッキングが上手く融合し、その世界に入り込むような遊びが出来ました。コクピット+Oculusはかなり鉄板の組み合わせになりそう。

Oculus自体の発売時期が不明ということもありますが、リリースする意向はあるようでしたので、期待したいところです。

《土本学》

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