実写映画版「マリオ」役も務めた名優ボブ・ホスキンス氏が71歳で死去
実写映画版『スーパーマリオブラザーズ』の「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」にマリオ役として出演していたことでおなじみの英国人俳優、ボブ・ホスキンス氏が29日、肺炎のため71歳で死去されました。
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1969年より俳優のキャリアをスタートさせ、2012年にパーキンソン病の治療に専念するため、俳優業にピリオドを打った、ホスキンス氏。1986年には映画「モナリザ」でゴールデングローブ賞やカンヌ国際映画祭などの主演男優賞を総ナメ。アカデミー賞はノミネートされるも受賞できませんでしたが、その華々しいキャリアと人気、実力はムービースターと呼ぶにふさわしいものでした。
その彼とビデオゲームファンをつなぐ作品「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」は、ゲームファンも映画ファンも首を傾げる内容で、ホスキンス氏はガーディアン紙のインタビューに対し「私がやった最悪の仕事」とこの映画を評するほどでした。
そんな出来の映画も、ビデオゲームファンにはカルトな作品として記憶に残ることになり、名優と邂逅するきっかけになった作品でした。心よりご冥福をお祈りいたします。
《DOG COMIC》
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