【ロコレポ】第78回 Bボタンで変なポーズしたりジタバタするのが楽しい脱出アクションゲーム『脱出星人!? デルデルデルデ』

インサイド読者のみなさま、Here we go! ゲームライターのロココ試作型です。

任天堂 3DS
『脱出星人!? デルデルデルデ』は、ジースタイルが2014年4月30日から配信しているニンテンドー3DSダウンロードソフト
『脱出星人!? デルデルデルデ』は、ジースタイルが2014年4月30日から配信しているニンテンドー3DSダウンロードソフト 全 6 枚 拡大写真
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第78回のロコレポは、ジースタイルが2014年4月30日から配信しているニンテンドー3DSダウンロードソフト『脱出星人!? デルデルデルデ』のプレイレポートをお届けします。

『脱出星人!? デルデルデルデ』は、ショートコメディアニメのような世界観のコミカル脱出アクションゲーム。とある惑星に住む宇宙人「デルデ」は突然現れた宇宙船によって連れ去られてしまい、Bボタンによる「ニゲロダッシュ」と華麗なポーズ「フィーバーアクション」を武器に脱出を目指します。

Bボタンの「ニゲロダッシュ」と「フィーバーアクション」が面白い
操作方法はスライドパッドで「デルデ」の移動、移動中にBボタンを押し続けて「ニゲロダッシュ」、「ニゲロダッシュ」中にBボタンを離して「フィーバーアクション」するのが基本です。

「ニゲロダッシュ」はダッシュというよりもヘッドスライディングのようなポーズで、時間も短く、その後の「フィーバーアクション」とセットになっているので、エリアを移動しながら繰り返しアクションするのが基本的なプレイング。「フィーバーアクション」を決めると障害物の「トラワレビーム」を破壊することが可能で、残りタイムにもボーナスがつくためクリアするための重要なテニクニックとなっています。

ステージクリア型の脱出アクションゲーム
ゲームには「トラワレゾーン」と呼ばれるゾーンがいくつもあり、各ゾーンごとに「通常エリア」と「最終エリア」が存在します。「通常エリア」は、制限時間内にエリアの右端にある「ゴールライン」に到達することができればクリア。「最終エリア」は、制限時間内にエリアの「ゲキカラドリンク」を全て集めるとクリアです。ただし途中で残りタイムがなくなったり、「デルデ」が「トラワレビーム」に吸い上げられてしまうとゲームオーバーです。

クリア時の残りタイムによってSランクからDランクまで5段階のクリア評価が得られ、ゾーンをクリアしたり、Aランク以上を多く獲得すると新しいゾーンがアンロックされます。新しいゾーンをクリアすると「デルデ」のカラーバリエーションが増えて変更することができたり、さらに特定の条件を満たすことでアンロックされる機能も用意されています。

エリアに点在する、多彩でコミカルなギミック
各エリアには吸い上げられるとゲームオーバーになってしまう「トラワレビーム」を筆頭に、多数のトラップが配置。「トラワレビーム」はゲームオーバーにつながるため危険ですが、捕まってもBボタンを連打すれば「デルデ」がジタバタして抜け出すことが可能です(抜け出せないこともあります)。

そのほかに「フィーバーアクション」を決めても壊せない「紫色のトラワレビーム」や、上に乗ると「デルデ」が滑る「スベルヤーツ」、急にパンチングマシーンのミニゲームが始まる「トオセンボー」、「フィーバーアクション」をたくさん決めると開く「フィーバーゲート」、そして転がりながら移動する「ゴロゴロリング」など、どのギミックも絶妙にイジワルかつ楽しめる内容に仕上がっています。

ショートコメディアニメのような世界観で楽しめる
『脱出星人!? デルデルデルデ』。「脱出ゲーム」というとスマホアプリのように、画面を何度もタッチして脱出を試みるアドベンチャーゲームタイプの作品を連想しますが、本作は「コミカル脱出アクションゲーム」のジャンル通り、コミカルな世界観と爽快なアクションが魅力のゲームデザインですね。

全体的にどことなく90年代から2000年代前半のショートコメディアニメを彷彿とさせるようなビジュアルで、エリアの合間に観ることができるムービーシーンも楽しめる内容。「フィーバーアクション」を使いこなせるようになると、急に面白さが分かってくる作品です。



『脱出星人!? デルデルデルデ』は、好評配信中で価格は500円(税込)です。また、「ニンテンドーeショップ」では本作の無料体験版も配信されています。

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【ロコレポ】 by ロココ試作型
INSIDEのゲームライターが3DSとiOSを中心に色々なソフトをプレイして、その魅力を伝える連載。RPGの魅力に目覚めたのは、ファミコン版『ウィザードリィ』。好みのゲームな場合にテンション上がり過ぎるのは許して…。
Twitter:@Rococo_TestType

《ロココ試作型》

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