スクウェア・エニックス、『新生エオルゼア』や『ドラクエX』のさらなる海外展開を発表
スクウェア・エニックス・ホールディングスは、2014年3月期決算説明会にて、アジア地域を中心とした今後の海外展開の予定を明らかとしました。
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昨今では、北米におけるデジタルエンタテインメント事業の躍進がめざましい同社ですが、海外での発展を更に強化すべく、『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』や『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』をはじめとする多彩なラインアップと展開予定を発表。
『FFXIV: 新生エオルゼア』は、シャンダゲームズグループと提携し、今夏に中国本土の展開を開始。また他の地域での展開も、現在着々と準備を進めています。『ドラクエX 目覚めし五つの種族 オンライン』に関しては、海外での展開を検討中とのことです。
この2タイトル以外にも、中国本土に中国版の『三国志乱舞』となる『赤壁乱舞』を、タイ、インドネシア、ベトナムには『ミリオンアーサーサーガ』を展開予定。更に『ミリオン演義』が、韓国、台湾、香港、マカオ、シンガポール、マレーシアにて、すでに配信を開始しました。
また『ドラクエX』は、クラウドゲーム技術を利用し、タブレットからスマートフォンへと活躍の場を拡大しましたが、クラウドゲーム技術を活用した「配信ゲームタイトル拡大」と「対応プラットフォーム拡大」の準備が進められていることも判明しています。
昨年の11月には新しいクラウドゲーム技術となる「Project FLARE」を発表するなど、技術面での向上にも力を入れている同社が、今年はどのような魅力ある提案を行ってくれるのか。海外展開と共に、クラウド関連の活躍にも注目が集まることでしょう。
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