【E3 2014】『Mario Maker』の開発経緯と『マリオペイント』の意外な関係とは、手塚卓志氏が語る
任天堂は、「Nintendo Treehouse Live @ E3」の1日目の放送にてWii Uソフト『Mario Maker』の実演プレイ映像を公開しました。
任天堂
Wii U

『Mario Maker』は『スーパーマリオ』のコースをユーザーが自由に創れるというユニークなWii Uソフト。初代『スーパーマリオブラザーズ』や『Newスーパーマリオブラザーズ U』といったマリオシリーズのコースをアレンジして制作することができ、ブロックの位置や土管の配置、クリボーやパタパタの数までまさに「思いのまま」にコースを作り上げることが可能なタイトルになっています。
放送された「Nintendo Treehouse」では任天堂の手塚卓志氏が登壇。本作の開発経緯などが語られました。本作が作られたきっかけは2つあったとのことで、手塚氏のチームの中にいたツールを作るスタッフが横スクロール「マリオ」のエディターを作っていたということで「これを遊びにできないか」というところからスタートした言います。
もう一つは、Wii U GamePadを使って『マリオペイント』を作りたいと予てから考えていたことを挙げられました。このエディターを使って『マリオペイント』のような遊びを作れないか、というのが『Mario Maker』が開発された背景にあったとのことです。
手塚氏は、本作を単なる「コースエディター」ではなく玩具のように遊んで欲しいとコメント。「コースを作る」楽しみだけではなく、「作りながらプレイする」という遊びを実現したいと語られていました。
『Mario Maker』は2015年発売予定です。
(C)2014 Nintendo
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