伊藤園のリサイクルプロジェクト「茶殻リサイクルシステム」では、伊藤園の代表的な商品である「お~いお茶」を生産するにあたり排出される茶殻を、有効資源として再活用する独自のリサイクルシステムです。「茶殻がもつさまざまな“効果”をもっと有効活用させたい」という想いのもと、茶殻に残存する緑茶ポリフェノールなどの有効成分に着目しながら、その活用法を模索した結果、水分を含んだ茶殻をそのまま製造工程に投入するシステムの開発に成功し、茶殻のもつ効果を、生活空間に有効利用できるようになりました。
「茶配合ボード」は、茶殻が木質ボードに配合され、消臭効果をもつ畳床として活用されています。また、「茶配合樹脂」は、茶殻はプラスチック樹脂に配合され、抗菌効果がある日用品に加工されて、さまざまな場所で使用されています。
アンサーは、伊藤園の協力のもと茶殻を配合したゲームアクセサリーとして、「タッチペン」や「保護カバー」などを開発。茶殻の持つ、ほんのり良い香りが漂うゲームアクセサリーとなっています。また、参考として茶殻を使用したニンテンドー3DS LL用カバーやタッチペンの画像も公開。あわせて、これらのアクセサリーが、「東京ゲームショウ 2014」のアンサーのブースに参考出展されることも決定しました。エコで優しいこの製品を実際に見てみたい方は、ぜひ「東京ゲームショウ 2014」アンサーのブースに足を運んでみてください。
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好評開催中の「アクセサリーデザインコンペ」の締切が約1週間と迫っています。「日本」をテーマにした3DS LLおよびiPhone5/5S用オリジナルカバーデザインを募集しており、選考を通過した作品は「東京ゲームショウ 2014」のアンサーのブースにて展示投票を実施。本コンペの詳細は、こちらの記事(http://www.inside-games.jp/article/2014/06/17/77813.html)をご覧ください。