「e-Sportsは実際のスポーツではない」米国の大手スポーツ番組チャンネルESPN代表が発言

AmazonがTwitchを9.7億ドルほどで買収したニュースを受け、ウォルトディズニーカンパニー傘下のスポーツ番組チャンネルESPNの代表から、「“e-Sports”はスポーツではない」との発言が見られています。

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AmazonがTwitchを9.7億ドルほどで買収したニュースを受け、ウォルトディズニーカンパニー傘下のスポーツ番組チャンネルESPNの代表から、「“e-Sports”はスポーツではない」との発言が見られています。

海外メディアrecodeが伝えるところによれば、ESPN代表John Skipper氏は「“e-Sports”はスポーツではない。それは競技です。チェスは競技ですし、チェッカーも競技。私が興味があるのは実際のスポーツなのです」と発言。過去にはGameSpotの報道より「米国政府は『LoL』プレイヤーをプロのアスリートとして認識している」とも伝えられていましたが、米国のスポーツ番組チャンネルの大御所からは対照的なコメントが見られているようです。

マインドスポーツ的な側面も見られるFPSやMOBAなどのe-Sports採用ゲームタイトル。海外メディアKotakuではe-Sportsの身体性や反射神経に依存する特徴も挙げながら、Skipper氏の発言に対して「スキッパーさん、すみませんがこれはチェスではありません。あなたはリンゴとパイナップルを比較してるようなものです」と発言。『Dota 2』世界大会の例を挙げつつESPNに向けてメールを送信し、e-Sportsに関する意見を求めている模様です。

《ハヤカワ》

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