「こばかわテレフォン」は、主人公のめご(愛)になりきって音声認識で会話をしながら真田蒼くんとのデートを進めていくというもの。昨日発売のSho-comi22号から6号連続で開始します。
人気声優・小野大輔さんと電話ができるとあって、こばかわファンのみならず小野さんファンの間でも話題沸騰中です。そこで、いちゃキュンデートを体験すべく実際に電話をかけてみました。
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まずはSho-comi22号を購入。少女マンガ雑誌を熱心に読んでいた小学生の頃は、ちょっぴりオトナな内容からこっそりとウェブサイトを閲覧していたSho-comiでしたが、いつしか堂々と購入できる歳になりました。表紙左下には「こばかわテレフォンやってるよ~!!」との記載がされています。
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大人になったことをかみ締めつつ説明のページへ。なるほど。さっそく記載された番号に電話をかけてみます。
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蒼(CV.小野大輔):めご!やっと見つけた…こんなところで一人でいたら危ないだろ。お前、自分で思ってるよりずっと可愛いんだから。
電話開始早々かなりのいちゃキュン度数です。こんなにあからさまにデレられるのは驚きです。
蒼:それはともかくこれからどこへ行くか忘れてないよな?答えてくれ、せーの!
―はい!
蒼:そう、今日は秋祭りだ。存分に楽しもう。その浴衣…すごくきれいだ…。正直に言えば、他の誰にも見せたくない。
答えることを要求されるので、とりあえず大きな声で返事をしてみると「ピンポン」という音がなり、ストーリーが進んでいくようです。
蒼:あ、そこでたこ焼きとか、かき氷が売ってるな。どっちを食いたい?教えてくれ、せーの!
―かき氷で!
蒼:わかった。かき氷ひとつ。そんなに食べたかったのか。え?食べさせてほしい?しょうがないな。口をあけろ、俺が食わせてやる。あーんってしてみろ。あーんって。…ほら、口をあけろって。入れるぞ…。
思わずにやにやせずにはいられないいちゃいちゃっぷりです。電話なので耳元でこのボイスを聞いているわけですが、大変心臓に悪いです。
声で答えるタイミングには必ず「せーの!」と言われるのでわかりやすかったです。
小林:お!そこのお二人さん、暇なら遊んでいってよ!
蒼:お、小林兄。こんなとこで何してんだ?
十:何って、見ての通り、射的のバイトだよ。ほらめご!ここはばちんとひとつ当てていいとこ見せとけって!
蒼:大丈夫だ、あせらずしっかり狙えばきっと当てられる。
十:ダメだよ真田先輩、言葉だけじゃあ!ちゃんと手取り足取り教えてあげないと!
蒼:分かった。俺が少し手伝った方がいいな。手伝ってほしかったらそう言ってくれ、せーの!
―手伝ってほしい!
蒼:じゃあ、いいな。まずは力を抜く。俺が支えてる。あとは俺に委ねろ。お前は引き金に集中して…今だ!
射的で「特等席へのチケット」を当てたところで一度電話が切れます。
ここまでで終わりかと思い試しにもう一度電話をかけてみると、なんとさっきまでのストーリーの続きが始まるではありませんか!リダイヤルしてよかった!
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リダイヤル後も先ほどまでと同様、質問に答えながらデートを進めていきます。この後も「手をつないでもいいか」や、「観覧車に乗るか」などを聞かれるので、適した答えを返していきます。「お前の気持ちを聞かせてくれ」という返答に困る質問もありました。
以下、蒼くんのいちゃキュンワード集をお楽しみください。
蒼:わかった…、ずっとお前を守り続ける
蒼:闇を照らしてくれる可憐な一輪の花…。まるでお前みたいだ。
蒼:お前といれば、場所がどこだろうと一緒だ。
蒼:この手、絶対に離すなよ
この後も、3分ほどすると一度電話が切れて、かけ直すと次のストーリーに進むので、何度もかけてしまいます。また、うまく声が認識されなかったり適当でない答えを返した場合も、がっかりなボイスが流れて電話が切れてしまいます。音声認識の精度はまあまあというところでしょうか。はっきりと話さないと認識されないことも何度かありました。
やってみて感じたのが、とんでもなく恥ずかしいということ。オフィスにて実践しましたが、恥ずかしすぎてこれ以上の続行は難しいと判断し、4回ほどの電話で一時中断しました。みなさんはくれぐれも人のいない部屋でひっそりと楽しみましょう。本当に恥ずかしいので。
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撃沈です。蒼くんが可愛すぎてツラいです。
「こばかわテレフォン」お祭りデート編が楽しめるは、11月4日24時まで。ファンの方はこの機会をお見逃しなく。