同社が誇る名作アクション『ロックマン』シリーズから派生し、ナンバリングだけでも6タイトル、関連タイトルを含めると二桁に上る作品数を数える『エグゼ』シリーズは、当時のユーザーから大きな支持を受けました。
アクション性に加えRPG要素も備えた『エグゼ』シリーズの記念すべき一作目が、今年の7月にWii Uのバーチャルコンソールソフトとして再登場を果たしたのは記憶に新しいことと思います。その一作目に引き続き、『ロックマン エグゼ2』のバーチャルコンソールがこのたび決定しました。
【配信決定!】
Wii Uバーチャルコンソールにて、GBA「ロックマン エグゼ2」が来週11月12日(水)より配信決定! 2001年発売のシリーズ第2弾、今回が初の配信となります! pic.twitter.com/hW3N3aDpxx
カプコン レトロゲーム担当 (@capcom_retro) 2014, 11月 5
今回が初配信となり、13年ぶりの復活を遂げる形となった『ロックマン エグゼ2』。しかし朗報は、配信決定だけではありません。本作に搭載されていた通信機能はバーチャルコンソール版では残念ながら使えませんが、かつて通信機能を使用して入手できたチップは、メニュー内の「つうしん」を選択することで手に入れることができるとの発表も寄せられています。
【お知らせ】
Wii Uバーチャルコンソール版では通信機能を使用することができませんが、メニュー内の「つうしん」を選択することで過去に通信機能を使用して入手できたチップが入手できるようになります。
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かつて遊んだタイトルが復活するバーチャルコンソールですが、当時遊んでいた環境まで含めて再現するのは難しい場合もあります。それだけに今回の発表は、ユーザーにとって嬉しいものと言えるでしょう。可能な限り再現に当たるその開発姿勢に、頭が下がるばかりです。
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