【今日のゲーム用語】「クロスセーブ機能」とは ─ 外出先でも自宅でも、同じデータを共有
ソフトやハードはもちろん、専門的な名称から業界人まで、ゲームに関わる様々な用語を多数収録している「ゲーム大辞典」。その中からひとつずつピックアップして紹介するこのコーナー、本日のテーマは「クロスセーブ機能」です。
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「クロスセーブ機能」とは、インターネットに接続し、二つのプラットフォーム間で同じセーブデータを共有する機能。PS3やPS4、PS Vita、Windows PCなどで対応しています。ソニー・コンピュータエンタテインメントのプラットフォームを中心に導入されているシステムで、PlayStation Networkを通してクラウドサーバー上にセーブデータをアップロードする事でクロスセーブが活用可能に。ただし、PlayStation Plus会員にならないと利用できないのでご注意ください。(一部例外のソフトもあります)
「クロスセーブ機能」を活用すると、外出中はPS Vitaで遊び、帰宅時にはPS3やPS4などで大きな画面でゆったりと遊べるといった使い分けができます。セガのサッカークラブ運営シミュレーター『Football Manager Classic 2014』のPS Vita版はWindows PC版とのクロスセーブが可能なため、更に幅広いプレイスタイルにも対応。
利便性の向上に繋がる機能と言えますが、ソフト側がこの機能に対応していないと使えない点や、クロスバイに対応していない場合には各ハードで1本ずつソフトを購入する必要がある点などの課題も残されています。ですが本機能に対応するソフトは徐々に増え始めているので、これらの点が今後改善されていく可能性も充分にあります。
「クロスセーブ機能」をより詳しく知りたい方は、下記リンクより「ゲーム大辞典」の該当項目をチェックしてみてください。
■ゲーム大辞典:「クロスセーブ機能」 URL:http://game-lexicon.jp/word/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%96%E6%A9%9F%E8%83%BD
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