爪楊枝14000本使って初代マリオタイトル画面を再現しました。ご確認ください。 pic.twitter.com/0yRLCLTPWU
BBコリー (@BitBlt_Korry) 2015, 4月 3
一夜にして2万RT超えを記録し、各サイトでも取り上げられたのは、BBコリー(@BitBlt_Korry)さん。元々、ペーパークラフトで工作に取り組んでいた経験を持つBBコリーさんは、他にも様々な作品を公開し、更に動画で詳しい制作の手順まで解説しています。
では、この14000本の爪楊枝で作り上げた「スーパーマリオ」は、一体どのように作られたのでしょうか。BBコリーさんの動画によれば、まず表計算ソフトでドット絵を作り、そこから必要になる爪楊枝の本数と色を計算した上で、基準となる台紙を用意するようです。
あとは台紙に合わせて、少しずつ爪楊枝を組み立てていくようですが……一本一本爪楊枝を揃えていく様は、正に職人といったところ。「爪楊枝だけで」と聞けば、何となく単純作業の繰り返しに思えてしまいますが、一方で正確な計算や手順通りに作業を進める、BBコリーさんの技術力にも驚愕です。
ちなみに今回一番苦労した箇所は、そーきさん提案の極小マリオ。 pic.twitter.com/kzczjp4lbM
BBコリー (@BitBlt_Korry) 2015, 4月 3
それにしても、この「爪楊枝マリオ」。細かな文字や、マリオの服装まで再現している点も素晴らしいのですが、よく見るとマリオや看板が立体に浮かび上がるなど、爪楊枝ならではの粋な構造も。BBリコーさん曰く、この作品は「気晴らし」だそうで、早くも次の作品への意欲を見せています。BBコリー氏の作品は自身のホームページにも展示されており、力作が揃っています。