『Bloodstained』のWii U版は「Unreal Engine 4」で開発中、ソースコードも公開予定と開発元

『悪魔城ドラキュラ』などを手掛けた、五十嵐孝司氏が取り組む新作『Bloodstained: Ritual of the Night』のKickstarterキャンペーンが好調で、既に様々なストレッチゴールも達成しているのですが、Wii U版で興味深い事実が明らかになりました。

任天堂 Wii U
『Bloodstained』コンセプトアート
『Bloodstained』コンセプトアート 全 1 枚 拡大写真
『悪魔城ドラキュラ』などを手掛けた、五十嵐孝司氏が取り組む新作『Bloodstained: Ritual of the Night』のKickstarterキャンペーンが好調で、既に様々なストレッチゴールも達成しているのですが、Wii U版で興味深い事実が明らかになりました。

Wii U版の移植を担当するArmature Studioは本作の開発にゲームエンジンの「Unreal Engine 4」を利用すると明言。これはPS Vita版も同様なのですが、Wii UもPS Vitaも「Unreal Engine 4」の正式な対応プラットフォームとなっておらず注目を集めていました。

Armature StudioはKickstarterで追加のメッセージを公開し、実際に「Unreal Engine 4」で開発を進める計画で、大変な取り組みになると思わるが、チャレンジをするつもりだ、としました。さらに、ゲームの発売後にはWii UやPS Vitaのソースコードを公開し、「Unreal Engine 4」を利用しようとする後続のゲームデベロッパーの助けとしたい、としました。実際に「Unreal Engine 4」を用いてリリースされれば、Wii Uでは初の試みとなります。

Armature Studioは米国テキサス州オースティンにあり、レトロスタジオに在籍し過去に『メトロイドプライム』などを手掛けたベテラン開発者によって設立された会社だとのこと。詳しくはこちら

《土本学》

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