【特集】「本編スルーでやり込めるミニゲーム」10選

そこで今回、おバカなミニゲームから長時間やり込めるミニゲーム、隠されたミニゲームまで、当編集部にて激選した珠玉の逸品を10本紹介し、その魅力から遊び方までわかりやすく解説します!

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【特集】「本編スルーでやり込めるミニゲーム」10選
【特集】「本編スルーでやり込めるミニゲーム」10選 全 32 枚 拡大写真
タイトル:『The Witcher 3: Wild Hunt』
ミニゲーム名:『Gwent(グウェント)』
発売元:CD Projekt RED 開発元:CD Projekt RED
ジャンル:オープンワールドRPG


―美女とのロマンス?モンスターハント?いや、『Gwent』で勝負だ!
緻密に作り込まれたオープンワールドRPG『The Witcher 3: Wild Hunt』は、現代の最高峰とも呼べるゲームとして高い完成度を誇っています。しかし、その高い完成度を裏付ける要素はアクションや広大な世界だけではないのです。それは、本作の世界で知らない者はいないカードゲーム『Gwent』にあります。



『Gwent』は1対1で行う対戦型カードゲームです。カードを選んでフィールドに出し、その各カードに設定された数値の合計を競います。全3ラウンドのうち、2ラウンドを先取すると完全勝利となり、報酬を獲得できます。操作方法はカードを選択するだけなので、とても簡単ですが、その実、ゲーム性は驚くほどに奥が深いのです。



プレイヤーは特殊能力の異なる4つの派閥「北方諸国」「ニルフガード」「ワイルドハント」「スコイア=テル」から、これまた能力の異なる「指導者」を一人選び、デッキを構築。デッキは前述の指導者カードのほか、ユニットカード22枚以上とスペシャルカード10枚以下という制限のもとで組みます。

ユニットカードにはそれぞれ近接、間接、攻城の属性と数値が設定されており、属性に対応した縦3列のフィールドにカードを召喚します。スペシャルカードは数値が設定されておらず、カードの数値を弱める「天候」や数値を倍にする「角笛」など、フィールドやユニットに影響を及ぼすサポート的な役割。また、スペシャルカードの影響を受けないユニット、「ヒーローカード」も存在し、場合によっては強力な切り札になります。



ゲーム開始時にデッキからカード10枚を引き、最初のみ手札のカードを2枚入れ替えることが可能です。しかしそれ以降は派閥の効果やユニットカードの能力を使わない限りデッキからカードを引けません。ゆえに、どこでなにを使うのか、ここでこのカードを消費していいのかなどを常に考えながら手札と睨めっこをする必要があります。強いカードを出しやすくするためにデッキ枚数を削る、あるいは逆に物量で勝負するためデッキ枚数を増やすなど考え出したらキリがない戦術性を備えています。



序盤は事実上の北方諸国デッキ縛りですが、敵に勝利することや商人からカードを購入することで手持ちを増やしていきます。また、ホワイト・オーチャード、ヴェレン、ノヴィグラド、スケリッジ諸島といった順、つまりストーリー上で訪れる順に敵が強くなっていくので、詰むこともありません。とはいえ、進行上、登場しなくなるキャラクターから手に入れられるカードもあるので、こまめに特定のNPC(グウェントを持たない商人もいます)に挑む必要があります。やってみてわかる部分も多分にありますので、本作をお持ちでやらず嫌いの方、モンスターハントを休憩がてらプレイしてみてはいかがでしょうか。

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さて、本編そっちのけでやり込めるミニゲームを10本紹介しましたが、いかがでしたか?他にも、『ロマンシング サ・ガ3』の『トレード』や『ダイナマイト刑事』の『ディープスキャン』、『バイオハザード4』の射的をはじめとした魅力的なミニゲームがまだまだ存在します。「なぜ○○のミニゲームがない!」と熱い想いを胸に秘めている方は、当記事のコメント欄で存分に語り尽くしちゃってください!

記事提供元: Game*Spark
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《Game*Spark》

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