【アナログゲーム決死圏】第17回:ミニチュアゲームを始めよう! ~塗装その2~

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【アナログゲーム決死圏】第17回:ミニチュアゲームを始めよう! ~塗装その2~
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ミニチュアゲーム『フロストグレイブ』からミニチュアゲームを始める連載企画の第4弾では、組み立てから、下地の塗装に続き、筆を使った塗装を始めます。

今回ご紹介する塗装方法は今まで同様、ミニチュアゲーム全般はもちろん、TRPG用のミニチュアや、ボードゲームの駒の塗装にも使えるようなものなので、ぜひいろんなものでご活用ください!

また、過去の記事をの内容を踏まえて説明していきますので、まだ未読の方は一度読んでから先をお読みください。


塗装法その1

◆準備するもの



それでは早速、塗装に必要な物をまとめて説明しておきましょう。

・プライマーを塗り終えたミニチュア
・水性アクリル塗料
・筆
・キッチンペーパー
・アルミホイル
・ビンもしくはコップ

塗料と筆は後で詳しく説明します。キッチンペーパーは、筆の水分や塗料を調節するために使います。そして、アルミホイルは使い捨てのパレットとして、ビンは筆を洗うための水入れとして使用します。

ビンは倒してしまうと大惨事なので、ある程度の大きさがあってバランスのいいものを選びましょう。理由は後で詳しく説明しますが、2本あると便利です。

部屋の明かりでも十分ではありますが、デスクライト等で手元を照らせるようにしておくと作業がしやすくなります。

また、テーブルに塗料がはねたりして汚れる可能性があるので、テーブルを保護するためのカッティングマットがあると便利(筆者はタミヤのやつを使っています)。塗装だけでなく組み立ての時などにもテーブルを傷つける心配がなくなります。新聞紙でも代用できなくはないので、予算が厳しい場合はそちらでもOK。

■水性アクリル塗料




以前の記事でも予告したとおり、今回はデンマークのミニチュア専用塗料メーカー「アーミーペインター」の水性アクリル塗料『ウォーペイント』を使用します。

『ウォーペイント』は、伸びがよくむら無く塗ることができ、すぐ乾いて簡単に重ね塗りができる、塗装が初めてという人でも扱いやすい塗料。

有機溶剤が一切含まれていないので、日本の模型店で一般的に出回っているラッカーやエナメル塗料のような中毒の危険性もなく、強烈な刺激臭もしないので、換気が難しい環境でも塗装することが出来ます。

さらに、ラッカーやエナメル塗料のように、溶剤で薄める必要もない(薄める場合は水で薄められます)というのも非常に楽。模型の塗装はなんといっても、環境がハードルになるので非常に助かりますね。

塗料同士をそのまま混ぜることもでき、それによって微妙な色合いを簡単に作り出すことができます。

また、ミニチュアゲームで使うことが考えられているので、ファンタジーやSFで使いやすい鮮やかな色が40色以上揃っているだけでなく、(プライマーが吹いてあれば)触っても剥がれ落ちないだけの耐久性があります。ちなみに水性という名前ではありますが、乾くと完全に耐水性になります。

同系統の製品だと、国内では『ファレホカラー』、『シタデルカラー』、『P3カラー』などが流通しており、性質や使用感は『ウォーペイント』と大きくは変わらないので、今回の記事を参考に塗ることができます。

ちなみに、同じ水性アクリル塗料でも、タミヤやMr.カラーの水性アクリル塗料は、有機溶剤が含まれており、性質の異なるもの。今回紹介する方法で塗ってもうまくいかない可能性が高いのでご了承ください。

■筆


筆は値段も種類もピンきりですが、予算に限りのある人は、模型店等で一本100円強で売っている物で十分でしょう。この場合は丸筆の中サイズもの選ぶとよいでしょう。人型のミニチュアを塗っている間は基本的に大きい筆は必要ありません。余裕があれば細かいところ用に小サイズもあると楽です。



また、ミニチュア塗装用の筆もあり、「アーミーペインター」も様々な用途別の筆を出しています。『ウォーペイント』などの水性アクリル塗料との相性がいいのはもちろん、柄が三角形になっていて非常に持ちやすく、初心者でもなめらかに塗ることができます。

値段は一本650円~しますが、ミニチュアは細かい部分に色を塗る作業も多いので、穂先がしっかりまとまっている、いい筆を使ったほうが塗りやすく、作業のペースも上がります。

複数買える予算があれば、上の画像の『ミニチュアゲーマー』という3本入のセットを買っておくのをオススメ。その中に入っている『レジメントブラシ』は、今回行う作業にピッタリのサイズです(バラ売りもされています)。



もし予算的に一本しか買えないのであれば、『キャラクターブラシ』がオススメ。『レジメントブラシ』よりひと回り小さいサイズで、人型のであればこれ一本で、広いところからある程度細かいところまでしっかり塗ることができます。筆者は「アーミーペインター」の筆ではこれが一番お気に入り。

今回の記事では、その『キャラクターブラシ』を使っていきます。それでは 筆の使い方をご説明いたしましょう。

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《傭兵ペンギン》

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