そして、西洋風ファンタジーの世界に憧れ、没入感を覚えたい・・・という理由から“ゲーム”を選択した方も、少なくないことと思います。想像や空想だけではなく、主人公を通して「その世界に関わる」という醍醐味は、ゲームがもたらす刺激的な感覚のひとつです。
西洋風なテイストを持つファンタジー作品は様々な形で日本へ訪れ、また日本から生まれた作品なども多数あります。特に、当時の中高生を中心に広く広まった「ロードス島戦記」は、後の“日本人特有のエルフ観”に大きな影響を与えました
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気高い品性と優雅な振る舞い、そして美しい容姿を持つ“エルフ像”は、日本人が憧れるファンタジーの象徴のひとつと言えますが、それだけに日常的にはなかなか触れる機会がなく残念です。ですが日常ではない「非日常」の中にならば、ファンタジーが潜んでるのかもしれません。
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このたび、ニュージーランド発となるウエディングドレスブランド「RUE DE SEINE(ルー・デ・セーヌ)」の日本初上陸が明らかとなりました。この発表と同時に画像も合わせて公開されましたが、繊細で美しいフレンチレースやシルクで彩られたドレス姿からは、どこかファンタジックなテイストも醸し出されており、まるで「エルフの王女」のような佇まいと美しさを放っています。
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モデルとなった女性自身の魅力もあるのでしょうが、きめ細かいレースの狭間から肌を覗かせ、また背中や胸元が大胆に開きながらも、どこか気品さを覚える美麗なデザインとラインを実現。「結婚」という、日常的ではない風景を際立たせるためのドレスだからこそ、多くの方が憧れを寄せるファンタジー要素を想起させるのかもしれません。
人によっては「夢のようなドレス」とも形容しそうなこの装い。公式サイト(http://ruedeseine.com/)では、草花で編んだ冠を身に付けているドレス姿もお披露目されており、こちらも実にファンタジー心を刺激してくれます。非日常を身にまとう・・・そんな雰囲気に触れてみたい方は、そちらもご覧あれ。
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