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1回戦だけでもかなりの白熱ぶりを見せましたが、準々決勝や準決勝、そして決勝と更なる加熱を見せていきます。その盛り上がりに華を添えるスペシャルサポーターとして、「でんぱ組.inc」の古川未鈴さんと夢眠ねむさんが登壇。選手たちの応援に駆けつけてくれました。
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また応援だけでなく、決勝が終わった後のエキシビジョンマッチとして、細山田氏と『ぷよクエ』対決を行います。しかし、対決できるのはひとりだけ。ここまで勝ち残った選手たちが「赤」と「緑」の色に振り分けられ、未鈴さんは「赤」の選手を、ねむさんが「緑」の選手を応援します。そして、優勝した選手を応援していた方が、細山田さんと対戦することに。
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エキシビジョンマッチの行方も左右する戦いは、準々決勝の1試合目を開始。いずれ予選上位通過選手を打ち破り、下克上を果たしたHNDさんとみにぴかさんが激突します。こちらもめまぐるしい戦いが続き、全消しに全消しで応じる熱い展開などを経て、緑のタスキを持つみにぴかさんが勝利を掴みました。
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続いては、ブレーキさんとカンナさんが激突。準々決勝に進んだ唯一の女性プレイヤーとなったカンナさんには、コメントからも熱い声援が寄せられます。試合の方は互いに順調な滑り出しを見せ、五分と五分の状況が続いたものの、ゲーム終了10秒前にブレーキさんが6連鎖に成功。これが決め手となり、カンナさんが敗退する形となりました。
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準々決勝の3試合目は、早苗さんとくろえさんの対決。くろえさんは中盤で6連鎖や全消しなどを放ち、果敢な攻めを見せます。ですが早苗さんの猛攻も激しく、ほぼ互角なせめぎ合いを見せた後に、赤のタスキを持つ早苗さんがくろえさんを下しました。夜勤明けで大会に参加したくろえさんは、「これでようやく寝れます」とのコメントを残し、会場を沸かせます。
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ここまで勝ち残ったのは、赤側が2人に対し、緑側が1人。ねむさんにとって不利な展開ですが、ここで勝てばイーブンに戻ります。そんな対決に臨むのは、赤のタスキを持つISGさんと、緑タスキのヘガガガさん。まずはIGSさんが5連鎖を放つものの、ヘガガガさんは6連鎖、全消しと容赦のない切り返し。押し返す場面もありましたが、最終的にはヘガガガさんが試合を制しました。
その激しい攻撃に対し。ISGさんは「どうしようもなかったです」とコメントで胸中を率直に明かします。対するヘガガガさんは、「背負っているものがあるので」と、1回戦のコメントでこぼした“罰金”を匂わす一言が非常に印象的でした。観客側も、ヘガガガさんの発言に沸き、大型モニタも多くのコメントで賑わいます。ちなみにヘガガガさんは緑タスキだったため、赤2人緑2人が準決勝に進出です。
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