竹田玄洋の退任後について君島社長がコメント―「特別顧問という形で助言をいただきたい」

任天堂の代表取締役社長を務める君島達己氏が、2017年3月期決算説明会の質疑応答の中で、竹田玄洋氏の退任後についてコメントしました。

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竹田玄洋の退任後について君島社長がコメント―「特別顧問という形で助言をいただきたい」
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任天堂の代表取締役社長を務める君島達己氏が、2017年3月期決算説明会の質疑応答の中で、竹田玄洋氏の退任後についてコメントしました。

1972年7月に任天堂に入社した竹田氏は、「NINTENDO64」以降の据え置き型ゲーム機の責任者などを担当し、後に代表取締役技術フェローに就任。そして先日、竹田氏の退任が明らかとなりましたが、その退任後について君島氏が、「特別顧問という形で、引き続き、新しい技術や遊び方に対し、私たちはどのように目を向けていくべきかなどの助言をいただきたいと考えています」と述べています。

竹田氏が持つ知見や経験などは単純に引き継げるものではないとし、「(特別顧問としての)竹田の助言やサポートと、若い人たちの持っている新しい力を組み合わせることで、次のステージに進んでいきたいと考えています」と、君島氏は更なる展望も明らかとしました。

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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