【レポート】『UNDERTALE』の世界を生演奏で追体験!「MUSICエンジン 第三回演奏会」

2017年9月23日、「MUSICエンジン第三回演奏会」が、三鷹市芸術文化センター 風のホールで開催されました。

その他 音楽
【レポート】『UNDERTALE』の世界を生演奏で追体験!「MUSICエンジン 第三回演奏会」
【レポート】『UNDERTALE』の世界を生演奏で追体験!「MUSICエンジン 第三回演奏会」 全 13 枚 拡大写真
2017年9月23日、「MUSICエンジン第三回演奏会」が、三鷹市芸術文化センター 風のホールで開催されました。


MUSICエンジンは、ヴァイオリン&ヴィオラ奏者の河合晃太氏が主宰を務める、「レトロゲームから最近のゲームまで、大好きなゲームタイトルの音楽をつきつめていく」というコンセプトで活動を行っている演奏団体です。演奏者はそれぞれソロやオーケストラ・レコーディング等の音楽活動で活躍しているプロ奏者たちで、編成もそれぞれの楽曲や作品の世界観を表現するために最適な形を考えての演奏活動を行っています。

さて、そんな彼らの第三回演奏会で演奏されたのは、近年話題となっているアメリカ発のインディーRPG『UNDERTALE』です。Toby Fox氏が手掛けたこの作品は、地下世界を舞台にした、個性的なキャラクターたちによる心を打つ物語と細かな作り込みで、世界中に多くのファンを獲得。さらに今年8月には、PlayStation 4/PlayStation Vitaにて公式の日本語版が配信開始され、好評を博しています。

そんな『UNDERTALE』を彩る楽曲の数々が、ストーリーに沿って約50曲も演奏された今回の演奏会は、ファンにはたまらない素敵な時間となりました! 本稿では、この演奏会の昼公演の模様をお届けいたします。

【『UNDERTALE』を未プレイの方へ】
この記事は、『UNDERTALE』のシナリオ面における致命的なネタバレは無いように配慮して記述しました。ただし、今回演奏された各楽曲についての簡単な紹介や、ゲーム中の構成・演出について少し触れている点があるため、まっさらな状態で『UNDERTALE』を楽しみたい方は、記事をご覧いただく前に、まずゲームをプレイされることを強くおすすめします。


MUSICエンジン 第三回演奏会

日時:2017年9月23日(土) 昼夜2公演開催
会場:三鷹市芸術文化センター 風のホール

曲目:『UNDERTALE』より(作曲:Toby Fox 編曲:河合晃太)

M1 Once Upon a Time~Ruins~Anticipation~Enemy Approaching
M2 Home~Determination~Heartache~Fallen Down
M3 sans.~Nyeh Heh Heh!~Snowy~Snowdin Town~Shop~Bonetrousle
M4 Dating Start!~Dating Tense!~Dating Fight!~Premonition
M5 Waterfall~Undyne~Run!~Quiet Water~Memory~NGAHHH!!
~She’s Playing Piano~Spear of Justice
M6 Alphys~It’s Showtime!~Metal Crusher~Spider Dance
~Oh! One True Love~Oh! Dungeon
M7 Core~Death by Glamour~For the Fans
M8 Undertale
M9 Bergentrückung~ASGORE~Your Best Nightmare~Finale~An Ending
M10 Small Shock~Fallen Down (Reprise)~Don’t Give Up
M11 Hopes and Dreams~SAVE the World~His Theme
M12 Reunited~Respite~Bring it in, Guys!~Last Goodbye


M1 むかしむかし…~いせき~緊迫のとき~ENEMY APPROACHING!
M2 ホーム~ケツイ~心の痛み~おちてきた子
M3 サンズ~ニャハハ!~雪景色~スノーフルのまち~いらっしゃいませ~Bonetrousle
M4 DATE START!~DATE DANGER!~DATE FIGHT!~もしかして…
M5 ウォーターフェル~アンダイン~逃げろ!~やすらぎの水辺~思い出~
ぬあああああ!~彼女がピアノを弾いている~正義の槍
M6 アルフィー~イッツ・ショータイム!~メタル・クラッシャー
~スパイダーダンス~ああ!運命の人よ!~ああ!とらわれの恋人よ!
M7 コア~華麗なる死闘~愛するファンのみんなへ
M8 UNDERTALE
M9 Bergentrückung~アズゴア~最高の悪夢~フィナーレ
~一つのエンディング
M10 小さな衝撃~おちてきた子(リプライズ)~あきらめないで
M11 夢と希望~SAVE the World~彼のテーマ
M12 再会~自由~全員、集合!~これでホントにサヨナラ

※本レポート記事中の楽曲名は、すべて原語(英語)版で表記しています。


▲今回の会場、三鷹市芸術文化センター


今回、地下世界と化すことになった会場の三鷹市芸術文化センターには、『UNDERTALE』の演奏を生で味わおうという決意に満ちた多くのファンが詰めかけ、長蛇の列を成しました。





ロビーには、祝電や花束、そして『UNDERTALE』の物語を彩るキャラクターたちのかわいいフィギュアも展示されていました!

◆地下世界の冒険を、生演奏で追体験!



ホール内の座席は、ほぼ満席の大盛況となりました。そして開演時刻を迎えると、奏者の皆さんが入場。チューニングが行われた後、場内はしん……と静まり返ります。

いよいよ地下世界の冒険の始まりです。まず奏でられたのは、オープニングの「Once Upon a Time」。ピアノやクラリネットでやさしい旋律が響いた後、続いてストリングスも加わってだんだん厚みを増していき、地下世界の冒険のはじまりを告げる旋律が美しく奏でられます。続いては最初の遺跡の楽曲、「Ruins」。ピアノソロの神秘的な音色から、ドラムやフルート、続いてストリングスが入って遺跡の音色が紡がれていきます。急に曲調が変わり、モンスターに遭遇した時の「Anticipation」が緊迫感たっぷりに演奏されると、続けて通常戦闘曲である「Enemy Approaching」にスムーズに移り、疾走感あふれるサウンドが繰り広げられます。

続いては「Home」。ゆったりとしたテンポの、穏やかで美しいピアノの音色が会場を満たします。次に「Determination」が切なげなヴァイオリンとピアノでしっとりと響いた後、主人公を止めようとする、ある人物との戦いの楽曲「Heartache」が演奏されます。心をざわつかせるようなピアノとタンバリン、そして憂いを帯びつつ高らかに響くストリングスで奏でられる旋律は、胸を締め付けられるかのような悲壮な雰囲気が漂っていました……! 続いて、切なげなピアノと重厚な弦の音色による「Fallen Down」が奏でられ、メドレーが締めくくられます。

次のメドレーでは、最初に「ブゥーーッ!」というブーブークッションの音を再現した演出が入り、会場は笑いに包まれます(この音は、シンセサイザー奏者の方が、トロンボーンのマウスピースを吹いて出していました)。続いてサンズのテーマ曲である「sans.」が、パーカッションやピアノ、ピッツィカートという弦楽器の弦を指ではじくことによって音を出す技法で演奏されます。間髪を入れずに鳴り始めたのは、パピルスのテーマ曲である「Nyeh Heh Heh!」。アップテンポでコミカルな演奏が、ストリングスで繰り広げられます。

続いて、スノーフルの森の楽曲「Snowy」が、雪景色を思わせる凛としたピアノの音色をメインに奏でられ、さらに高音の笛とヴァイオリンも入ってきて美しい旋律が響きます。雪が積もる森の美しい響きにゆったり浸っていると、再び入ってくる「Nyeh Heh Heh!」。この楽曲がたびたび入ってくるのは、ゲーム中の流れを思い起こさせる面白い演出でした(笑)。続いてはスノーフルの町の楽曲「Snowdin Town」が、ピアノと鉄琴、さらにタンバリンやストリングスも入って、穏やかで楽しい町の雰囲気たっぷりに奏でられます。フルートをメインにしたやさしい「Shop」の後は、「Bonetrousle」がストリングスをメインに、コミカルながらも格好いい演奏で披露されました。

次は、ゲーム中にとある人物と楽しめるデートイベントのメドレー「Dating Start!~Dating Tense!~Dating Fight!~Premonition」がスタート。ストリングスやパーカッション、管楽器らが一体となってノリのよい演奏を繰り出し、デートを盛り上げます。途中からはテンポが速くなって、演奏はよりノリノリに!その後「Nyeh Heh Heh!」が少しだけ入り、最後は切なげなピアノで締めくくられます。

続いては、アンダインにスポットを当てたメドレーです。まず「Waterfall」が鉄琴とピアノをメインに重々しく響いた後、アンダインのテーマ曲「Undyne」が、太鼓やドラム、ストリングスによって重厚な雰囲気で奏でられます。そしてズガァッ!!という攻撃の効果音が響いた後、アンダインに追われるシーンの楽曲「Run!」が、アップテンポなドラムとピアノ、ストリングスで追われる緊張感たっぷりに演奏されました。

その後演奏がいったん落ち着き、木琴とピアノでゆったり静かに「Quiet Water」が演奏された後、鉄琴のみで奏でられる「Memory」が美しく響きます。一瞬の間のあと、アンダインとの戦いを告げる楽曲「NGAHHH!!」、そして「Spear of Justice」が、壮大なストリングスや流麗なピアノをメインに、美しくも迫力ある演奏で繰り広げられます!途中に「She’s Playing Piano」のメロディがピアノソロで入ったのち、再び「Spear of Justice」が壮大に演奏され、メドレーが締めくくられました。

ここで地下世界の冒険はいったん小休止。休憩に入ります。

ちなみに、休憩中には場内アナウンスで祝電が紹介されたのですが、その間、ステージ上で河合氏とピッコロ奏者の方によって主人公とフラウィの出会いのシーンで流れる楽曲「Your Best Friend」が演奏され、観客から拍手が贈られていました!


さあ、地下世界の冒険も後半戦に突入です。まず演奏されたのは、ゆったりとしたオーボエとストリングスで奏でられる「Alphys」。続いて、メタトンの登場シーンで流れる「It's Showtime!」が、アップテンポなパーカッションやストリングスでにぎやかに演奏されます。メタトンのクイズショーで流れる楽曲「Metal Crusher」は、原曲でも印象的な電子的な音が、ウインドシンセサイザーを使って再現されていました。次の「Spider Dance」では、軽やかな響きのフルートが曲名通りまるで踊るように響いたあと、ストリングスらも加わって壮大な演奏になります。続いて披露された「Oh! One True Love」は、静かに始まるピアノとオーボエ、そして華やかなストリングスの音色が加わっていき、メタトンのミュージカルシーンを彩ります。最後はアップテンポな「Oh! Dungeon」で盛り上がり、メドレーは締めくくられました。

続いての「Core」では、アップテンポで透明感のあるピアノと、電子的な響きのシンセサイザーをはじめとした音色が一体となっての演奏が響きます。次のメタトンEX戦の楽曲「Death by Glamour」は、リズミカルなピアノとストリングスらによる、非常にノリノリで疾走感にあふれた音色がホールを満たします! さらに最後の「For the Fans」では、しっとりしたピアノソロからオーボエや美しいストリングスが加わって、綺麗に締めくくられたのでした。

そして……たどり着いたニューホーム。この場所で流れる楽曲「Undertale」の演奏は、穏やかで優しいソロピアノから始まります。やがて鉄琴やストリングスらすべての楽器も加わり、壮大で感動的な演奏がホール中を包み込みます。その有無を言わせぬ圧倒的な美しさは本当に素晴らしく、思わず目頭が熱くなってしまうほどでした。


ここからは最後の戦いに突入です。まずは重々しいイントロ「Bergentrückung」が奏でられ、続いて「ASGORE」がストリングスや鉄琴、太鼓らによって荘厳な響きで奏でられます。途中で演奏が落ち着き、ピアノソロで切なげに奏でられたかと思うと再び演奏が盛り上がり、やがて戦いは終焉を迎えました。

その直後、ごうごうと禍々しい音が鳴り響き、「ヒャハハハハハハ……!」という恐ろしい笑い声が。そして演奏されたのは「Your Best Nightmare」。重々しいストリングスやドラムの響き、シンセサイザーによる叫び、ぽこぽことしたかわいらしい音色、切なげなピアノなどの様々な音が延々と繰り返され、禍々しさにあふれた“最高の悪夢”を、これでもか、これでもかと、背筋が寒くなるほどの破壊的な音で描きます。また、それらの音が切り替わる際には、パーカッション奏者の方が、紙やすりを貼ったフタ2枚をこすり合わせて“砂嵐”の音を再現していたのが非常に印象的でした……!

永遠に続くかと思われた悪夢を抜け出した後は、静かで切なげなピアノソロによる「Finale」、そしてストリングスも加わっての「An Ending」が美しく、切なく奏でられます。ここに『UNDERTALE』の物語は、ひとつの終わりを告げるのでした。

……しばらくすると、薄く入ってくるストリングスと鉄琴の透明感ある音色。そして柔らかなストリングスの音色で、「Small Shock」がやさしく奏でられます。続いて、穏やかなピアノやフルートによる「Fallen Down (Reprise)」と、決意にあふれたような凛としたストリングスで奏でられる「Don’t Give Up」の旋律が、ホールに満ちていきました。

次に演奏されたのは、もうひとつの最後の戦いで流れる楽曲「Hopes and Dreams」、そして「SAVE the World」です。ストリングスやドラムをはじめ、全てのパートが全力で演奏を行い、勇壮な旋律がホールいっぱいに響きます。……やがて演奏は落ち着きを見せ、やさしく穏やかな鉄琴の音色による「His Theme」が美しく響き、戦いは終わりを告げます。

続いて、エンディングおよびスタッフロールのメドレーである「Reunited~Respite~Bring it in, Guys!~Last Goodbye」が演奏されます。鉄琴と木琴、ピアノらによる穏やかな演奏ののち、やがて壮大に盛り上がっていって物語は大団円を迎えます。……と、ここで1曲、プログラム未記載の楽曲がアンコールで演奏されました。ゲーム中、とあることをすると登場するモードのみで聴ける楽曲、「Stronger Monsters」です。アップテンポかつリズミカルに展開する熱い旋律はアンコールにぴったりで、演奏が締めくくられると会場は大きな拍手に包まれます!

◆アンコールでは“あのルート”を演奏……!



ここでMUSICエンジン主宰の河合氏がマイクを手に取り、挨拶を行います。「今日は演奏会にお越しくださってありがとうございました。『UNDERTALE』という作品を、奏者として楽しく演奏させていただきました」と、観客への謝意を伝えます。その後、河合氏は「実は、あともう1メドレー、“とあるルート”を演奏したいと思います」と発表。観客からは大きな歓声が上がり、拍手が贈られます!

続けて河合氏は、「最初にホームページやツイッターで演奏会の曲目を公開した時、とても人気のある楽曲なのでこれも書いたほうがいいのかな?と思ったんですけど、やはりこの楽曲が持つ意味や、“この楽曲が流れているのがどういうシーンなのか”を考えた時に、これを書いてしまうと少しもったいないなと思ったんです。なので、今回はアンコールという形で演奏させていただきます」と語ります。

さらに、河合氏からは下記のような忠告がありました。
「もちろん、このゲームを知っていたらこのルートをご存知かと思いますし、クリアされた方や、クリアできなかったけれど動画サイトで視聴したという方はお分かりになるとは思うんですけど、幸せな終わり方にはしていません。なのでもし、“私の『UNDERTALE』はPルートまでなんです”という方がいらっしゃいましたら、今からチューニングの時間を設けますので、その間に席をお立ちになるのも1つの選択肢かと思います」

……が、観客の方々に、席を立つ人はいませんでした。皆、決意に満ちていたのでしょう。……そして、“あのルート”に突入します。


まず、セーブデータ選択画面の楽曲「Menu(Full)」が楽しげに演奏されます。と思いきや、突然ズゥゥゥゥゥゥンという重々しいピアノが響き、太鼓が低く重々しく鳴りはじめます……。ちなみにその間、スローテンポで「Heartache」と「Bonetrousle」のイントロが薄く(本当に、注意して聴いていないと分からないほど薄く)奏でられていたのが、ゾゾゾッと背筋が寒くなるものを感じました。

……そして、次に来たのは「battle against a true hero」です。流麗なピアノとストリングスによるイントロを経て、疾走感たっぷりのアップテンポな演奏が届けられます。間髪を入れずに旋律は「Power of "NEO"」に変化し、リズミカルなタンバリンの音色とともに、そのままの疾走感で響きます。

ここでいったん演奏が止まって静かになり、地響きのようなドラムの音が重々しく鳴り出します。そして始まるのは……「MEGALOVANIA」!ゲーム中最強の“彼”との戦いで流れる激しさに満ちた旋律が、エレキギターを思わせるギュンギュンしたシンセサイザーも含め、全ての楽器奏者が総力戦で挑む熱い演奏で繰り広げられます。まるで楽器を使って“彼”と戦っているかのような激しさに満ちた熱い演奏で、観客席で聴いていた筆者も思わず手に汗を握るほどでした!

すると演奏がピタッと止まり、ゴゴゴゴゴゴ……という音響と共にホールの照明が暗転。最後の楽曲「Start Menu」が演奏されます。この楽曲での演出がなかなか凝っていたのですが、この部分まで詳しく語ってしまうと無粋なので、一体何が起こったのかは、当日ホールで見守っていた観客の皆さんのハートの中だけにとどめておくことにしましょう。

最後の演出にやや呆然としつつステージを見つめていると、ホールの照明がつき、流れはじめる公演終了のアナウンス。若干どよめきと笑いが起きた後、ホールは大きな大きな拍手に包まれます! しばらくの間、ホールには惜しみない拍手が巻き起こっていたのでした。


◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆



さて、『UNDERTALE』の世界を音楽で表現した「MUSICエンジン 第三回演奏会」についてお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

実力派奏者の皆さんによる熱い演奏、原曲を大切にした丁寧な編曲、ストーリーを追体験できる構成、ブーブークッションや砂嵐などゲーム中のさまざまな効果音までもを忠実に楽器で再現していたこと。それらすべてが、あの心に刺さって忘れられない『UNDERTALE』というゲーム体験を鮮烈に呼び起こしてくれて、まさに音楽で『UNDERTALE』を追体験できた、ファンにはたまらない演奏会でしたね。筆者も、本作を愛するひとりとして、至福の時間を味わうことができました。

そして、アンコールで“あのルート”もしっかり演奏してくれたことは、『UNDERTALE』の世界を、音楽ですべて表現するという“決意”がひしひしと感じられて、感銘を受けました。本当に素晴らしかったです。特に「MEGALOVANIA」は、イントロが流れ始めた瞬間に、観客席から「来たッ……!」的なざわめきと、息を呑む音が聞こえたのが印象的でした。

河合氏をはじめとしたMUSICエンジンの皆さんが奏でる音色は、ゲームの世界観を深く愛し、それを非常に大切にして演奏されていることが伝わってきました。また機会があればぜひ、彼らが奏でるゲーム音楽の演奏を聴いてみたいものです。

MUSICエンジンの次回公演については現状未定ですが、今後も演奏活動を続けていくとのことですので、ご興味をお持ちの方はぜひMUSICエンジンの公式サイトや、公式Twitterアカウント@musicengine_twをチェックしてみてくださいね!

《hide/永芳英敬》

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

関連ニュース