降霊術師から見た『ブレイブ フロンティア2』の召喚術-人生がプラスへと働く金言も

スマホ向けRPG『ブレフロ』の続編となる『ブレイブ フロンティア2』が2018年2月22日に満を持してリリース!その主人公が扱う“召喚術”に憧れるあまり、編集部は実在する降霊術師にお話を聞き、ゲームの攻略法ではなく人生の攻略法を教えてもらいました。

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降霊術師から見た『ブレイブ フロンティア2』の召喚術-人生がプラスへと働く金言も
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(c)Alim


2018年2月22日のリリースされるエイリムのスマートフォンアプリ『ブレイブ フロンティア2』。全世界3,300万ダウンロードを突破した前作『ブレイブ フロンティア』の正当続編ということで気になっている方も多いのではないでしょうか。

その『ブレイブ フロンティア2』の主人公たちは“召喚術”というワザを使って過去の英霊を呼び出し、強大な敵に立ち向かいます。つまり一人では決して太刀打ちできない相手でも、頼れる英霊を召喚すれば勝機はあるということ。Oh……、なんて便利なんでしょう!欲しい、その力が欲しい……!

何故か召喚術への憧れを抑えきれなくなった我々編集部は、なんとか実現する手は無いかと大調査を開始(Google検索)。そして霊を自分の身体へと憑依させる、いわゆる“降霊術”という手段に辿り着いたのです。これを会得することができたら、召喚術についても何か掴めるかもしれません。

というわけで今回は、生まれ持った霊力を用いての占いやセミナー活動を続けておられる、高野モナミ氏に直撃取材を敢行!“霊”や“術”に関する話を聞くはずが、後半になるにつれ非常にタメになる内容へと発展していきました。前述のフザけた理由で直撃したのが恥ずかしくなるような、人生観が大きく変わるインタビューとなりましたので、ぜひ最後までお付合いください。



【高野モナミ】
株式会社東京エムシーの代表取締役。 現在は、スピリチュアル恋愛カウンセラーや、占いタレントとして日々活動中。

持って生まれた霊力と心理学を融合し、マイナスからプラスへと、「生きるエネルギー」「愛し愛されるパワー」を高める占術を得意し、TV・ラジオ・一流映画試写会などの出演及び、雑誌の取材・連載、 そして「開運メイク」などの講演など日本全国に渡って活躍。

主な出演番組としてFM葛飾「モナミのモテ夜」レギュラー出演、「ごきげんよう」レギュラー出演や人気の嵐の大野君と共に「嵐の犬の気持ちになってみました」や「アッコにおまかせ」などでは、沢尻エリカさんなど芸能人の占い実績も多数。
(※参考:東京エムシー公式サイト「代表からのメッセージ」


◆生まれ持った“霊力”とはなにか



――高野モナミさんは、不可思議な“霊力”というパワーを使いこなせると伺っています。具体的には、その霊力を使ってどんなことができるのでしょうか?

高野モナミ氏(以下、高野氏):私は自分に霊力があるとか無いとかといった意識は無いんです。持って生まれたものなので、すべての方が同じようにできることだとずっと思ってました。

能力に気づいたきっかけとしては、……これは母の証言なので私自身に記憶はありませんが、幼稚園の頃から人が心の中で思っていることを読み取って行動したり、ボタンを押すと飴が貰えるような簡単なゲームで何度も当たりを引いたりといったことがあったそうです。

ただこの仕事に就いた際に、とある先生から「幼い子供は、純粋に霊感が強い」と習いまして。子供は欲がありませんからね。

◆霊を身体に憑依させる、“降霊術”とはいったい……?



――高野さんは、霊を降ろす“降霊術者”としても知られています。それはどういったものなのでしょうか?

高野氏:呼び出した誰かに、いわば私が変身すると言いますか。まあ生まれ持ったもので詳しくは説明できないのですが、それができたと。

――我々の感覚からすると、そもそも“霊を降ろす”というのがイメージできなかったりするのですが……。

高野氏:私も「これが降霊術だ」と習ったわけでもないです。みんな出来ると思っていましたし。変わったことをしているという意識もありません。例えば、亡くなった方が何を思っていたのか知りたかったら「じゃあちょっと、呼んできましょうか」みたいな、そんな感覚なんです。

――“術”と聞くと、念じたり、何かパワーを使ったりするイメージがあるんですけども、そういうことではないんですね。

高野氏:そうですね。ただ不思議なことが1つあって……、私は降霊の際にいつも「念彼観音力(ねんぴかんのんりき)」っていう呪文を唱えるんですけど、いつ誰に教わったわけでもないんですよ。自分でもなんでこれを唱えているのか分からなかったんです。ところがある日、ちゃんと調べてみたら、これは観音様のお言葉だったんです。この時は、「私、スゴくないっ!?」って自分でも驚いちゃって。それでまあ、近年は偉そうに「観音様のお力を借りてーー」なんて説明しますけど(笑)。

――確かにそれは凄いですね(笑)。

高野氏:よく「本当に降霊なんて、できるんですか」なんて言われますけど、私にしてみたら「そもそも、なんで私だけできるの?」っていう感覚なんです。皆さんもやってみたらできるんじゃないんですか?

◆とあるテレビ番組で披露した、「横山やすし」の降霊



――使えるものなら是非とも使ってみたいんですけどね(笑)。ちなみに、過去にはどんな人物を呼び寄せたのでしょうか。

高野氏:有名な所で言いますと横山やすしさんでしょうか。私は北野武さんと志村けんさんが出演されていた「神出鬼没!タケシムケン」という番組から、テレビに出るようになったんです。その番組の中で、降霊できる人を集めるという企画がありまして。私はその参加者の付き添いとしてオーディション現場に行ったんです。

――え!?高野さんは最初、誰かの付き添いだったんですか。

高野氏:付き添いというか、知り合いの霊能力者や占い師に声をかけ、その引率をしていました。ただ参加者の皆さんが、どうもプロデューサーさんの意図を理解されていないようでして。それを言いましたら、偉そうに見えたのか単に面白そうだったからかわかりませんが、「あなた、そんなこと言うならやってみなさいよ」という流れになったんです。

それで、番組側のリクエストで横山やすしさんを降霊したんですけど、それが画期的というかセンセーショナルだったみたいで……。歩き方までそのままだったようなんです。残念ながら私自身、その時の記憶が無いんですけども。

――そんな経緯があったのですね。

高野氏:もちろん普通の人を降ろしたら、そんな注目されることもなかったと思うんですよ?でも、やすしさんを降ろしたからああなっちゃった。もしかすると、どこかの動画サイトにその時の様子が残っているかも知れません。テレビ局の人が面白い人ばっかり降ろせとリクエストするものだから(笑)。

私が面白いのではなく、出てきた本人が面白い方なんですけど(笑)。

◆ “召喚術”の鍵は、目玉焼きが握る?



――ところで『ブレイブ フロンティア2』の主人公たちも、“召喚術”という技を使います。昔の英霊たちを頭の中に思い浮かべると、その姿が現れるというものなのですが。

高野氏:あっ、イメージすると出て来るという感じは分かります!このゲームの主人公は、思い描いたものをイメージすると英霊が召喚できるんですよね。私も「欲しいものは、具体的に想像すると手に入れることができる」と、ずっとセミナー等でお話してきたんです。だからその主人公は、想像力や集中力が優れているのかもしれません。

私はよく、皆様に「欲しいものはなんですか?」と聞くんです。でも大抵の方が「なんだろう……」と考え込んじゃう。それじゃあ、欲しいものは絶対に手に入りません。常日頃から、欲しいものを具体的にイメージするのが大事なんです。私はこれを「人生は目玉焼きが教えてくれる」なんて言っています。

――“目玉焼き”ですか?

高野氏:例えば、ベッドの中で明日の朝食は目玉焼きが食べたいと思ったとします。でもその目玉焼きが、1個なのか2個なのか、半熟なのか、添え物はいるのか、塩コショウはするのか……。それらをより具体的にイメージしたら、自分で作ることもできるし、誰かにお願いすることもできますよね。でも漠然と「お腹すいたなー、目玉焼き食べたいなー」と思うだけでは、理想の目玉焼きにはありつけないじゃないですか。

これが目玉焼きじゃなくて、欲しい車でも理想の彼女でも同じです。車なら、どんなメーカーで、どんなハンドルで、どんな内装なのか。彼女なら、どんな髪型で、どんな性格で、どんなスタイルなのか。欲しいものはちゃんとイメージするのが大事なんです。

――具体的にイメージするのが重要というのは、なんだかスッと入ってきました。『ブレイブ フロンティア2』の主人公は、謎の軍勢によって奪われた故郷を取り戻すために戦っているのですが、「故郷」という目標を強くイメージするからこそ、英霊を召喚する力を身に付けたのかなぁと。

高野氏:故郷を取り戻すという夢を追い求めているから、でしょうね。若者よ!ゲームは君に、人生を教えてくれる!

◆ “ご縁”と“チームワーク”で語る『ブレイブ フロンティア2』



高野氏:私は普段ゲームを遊ばないんですけど、このゲームの広告(※編集注:前作『ブレイブ フロンティア』のこと)は都内で見かけたことがあります。

――おお!そうなんですね。ではせっかくなので、こちらがその最新作です。どうぞ遊んでみてください。

高野氏:ゲームは『スペースインベーダー』ぐらいしかやってないんですけど、大丈夫かしら……。

――大丈夫です!画面右側のキャラクターが味方で、左側が敵です。では、ちょっと画面をタップしてみてください。

高野氏:おおっ、戦ってくれる!いいですね、こんな人が欲しい。「おいっ」とタップすれば、戦ってくれる人(笑)。――ああ、やばい。なんか強そうな人がでてきましたよ!

――大丈夫です。彼は味方です。ゲームを進めていくと様々なキャラクターが手に入り、その組み合わせによって必殺技が打てたり、自分だけのパーティが作れたりといったところが魅力なんです。

高野氏:いいですね。“ご縁”と“チームワーク”のゲームなんですね。

――実は本日、『ブレイブ フロンティア2』に登場するキャラクターイラストもお持ちしていまして。パッと見の第一印象で選ぶなら、どのキャラがお好みですか?

高野氏:えー、誰にしようかな。タイプで選ぶなら彼かな。どちらかというと主人公よりも影のあるイケメンのほうが……(笑)。それに私、実は横顔フェチなんです。


(c)Alim


――おお、それは!このゲームのバトル画面は、みんな横顔で戦ってくれますよ!

高野氏:すごく素敵(笑)。

◆未来は成功すると決めつけることから始まる


――最後に本日プレイ頂いた『ブレイブ フロンティア2』の未来を、占っていただくことは可能でしょうか……?

高野氏:……なるほど。私はよく色々な方に「未来はどうなりますか?」なんて聞かれるんですね。でも未来は占って決めるものではなく、成功を信じるものだと思うんです。

『ブレイブ フロンティア2』はこれから羽ばたいていきますけども、子供からおじいちゃんまで幅広く広がるような、そんな成功をイメージするしかないと。これは大ヒットするんだと。そう、お決めになった方が良いです。

――おお……、先ほどの「目玉焼き」に繋がるんですね。

高野氏:そう、「目玉焼きは人生を教えてくれる」の話なんです。具体的にイメージして、これは成功するんだと決めつける。どんな人に遊んでもらいたいのか、ファンにどんなことを褒めてほしいのか。そこまで見えてくると、行動が逆算できますよね。だから成功を具体的にイメージすることが大事ですし、それが実現へと繋がっていくんです。

――ありがとうございました!




“霊力”という、我々にとって未知なる世界で活躍されている方へのインタビューということで、正直ビクビクしながら当日を迎えたのですが、高野さんは非常に親しみやすく、常に笑いの絶えないインタビューとなりました。特に「目玉焼き」の話は、すべての物事に通じることでしょう。

――取材後にはお土産までもらった編集部ご一行。帰途の電車のなか、一人の編集部員がポツリと呟きました。

「俺……、リン(*)みたいな彼女が欲しい」
(*)『ブレフロ2』のメインヒロイン

(c)Alim

インタビューのきっかけとなったスマホ向け本格RPG『ブレイブ フロンティア2』は、繰り返しですが2018年2月22日よりリリースされています!本作を通じて自分がどんな冒険を楽しんでいきたいのか、じっくりと具体的にイメージを膨らましながらプレイしてみるのも面白そうですね。

■『ブレイブ フロンティア2』公式サイト

《ねんね太郎》

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