『ファンキル』4周年記念のシメは「マルチ天国」とコラボしたラジオ特番!11月24日19時から文化放送にて

11月21日、文化放送は『ファントム オブ キル』4周年記念ラジオ特番に関する発表会を行いました。11月24日の19時から文化放送で往年の大人気ラジオ番組「広井王子のマルチ天国」とコラボした特番「今泉P Presents 広井王子のマルチな絶!セトラ」が放送されます。

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『ファンキル』4周年記念のシメは「マルチ天国」とコラボしたラジオ特番!11月24日19時から文化放送にて
『ファンキル』4周年記念のシメは「マルチ天国」とコラボしたラジオ特番!11月24日19時から文化放送にて 全 8 枚 拡大写真

11月21日、文化放送はスマートフォンアプリ『ファントム オブ キル(以下『ファンキル』)』4周年記念ラジオ特番に関する発表会を行いました。11月24日の19時から文化放送で『ファンキル』4周年を記念したスピンオフ番組「文化放送サタデープレミアム「今泉P Presents 広井王子のマルチな絶!セトラ」で放送されます。今回コラボレーションすることになった往年の大人気ラジオ番組「広井王子のマルチ天国」でパーソナリティを務めていたマルチクリエイターの広井王子氏と、アシスタントを務めていた声優の豊口めぐみさんが登壇した発表会の模様をお届けします。

2014年10月23日にAndroid版の配信が始まった『ファンキル』は、先月ついに4周年を達成。ダウンロード数は500万を突破しています。同作では2018年12月31日まで「4周年大感謝祭」としてさまざまなイベントやキャンペーンを行っており、新しくゲームを始めたプレイヤーに4年分のログインボーナスをまとめて配布するなど、大胆な施策で話題を呼んでいます。

きたる5年目のテーマは「再進化」。新たなジョブへのクラスチェンジの実装、レイドバトルの実装を軸に、UIの改善やフレンドのサポート設定機能の拡張などが2018年12月から順次行われていくとのことです。また、『ファンキル』はこれまでにもオフラインイベントの開催やオリジナルグッズの制作・販売など、さまざまなマルチ展開にも力を入れてきました。それはひとえに今泉氏の「(オンラインゲームの)デジタルデータはサービス終了とともに失われてしまうから、別のアプローチで体験と思い出を残したい」という思いあってのことだったそうです。

「再進化」をテーマに、順次アップデートを重ねていきたいと語る今泉氏


そうした展開はキャラクターソングの制作にもおよび、今泉氏はかねてより親交があった広井氏に作詞を依頼。そんな縁もあって、1994年から2007年の約13年にわたって文化放送で放送されたラジオ番組「広井王子のマルチ天国」とのコラボが実現したそうです。ここで、『ファンキル』でアルマスを演じる鷲見 友美ジェナさんと、広井氏、そして「マルチ天国」のオーディションが縁で声優への道を歩み始めた豊口めぐみさんが登壇しました。

広井氏は「マル天(マルチ天国)はきちんとスポンサーがついているのに「宣伝したいものがある人はスタジオに来てください」と番組内でも勝手にスポンサーを募集してた。本当は宣伝費をもらわなければいけないのでは? という話でもあるのですが、プロデューサーが「おもしろいからいいか」と流してくれました。そういうことができる、ゆるい時代でした。ラジオなのに、香港ロケとかしてたからね。(映像はまったくないのに)誰が分かるんだこれっていう(笑)」と思い出話を披露。

プロデューサー兼パーソナリティーの今泉氏と新人声優の鷲見さん(写真左)、そして今では実力派声優の豊口さんとマルチクリエイターの広井氏。年代を超えて、同じような関係性のお二人が邂逅しました

「自分にとってラジオとは?」という質問に対しては「モノづくりをしていて、初めて自分と向き合うものだった。しゃべっているとパーソナリティがさらけ出されてしまう。お客さんもたぶん、テレビを見るのとは違って一人で聞いている。だからこそ、一人ひとりに語りかける感じでいかないと届かない気がしてました。最初は取りつくろってやっていたら、視聴率が全然上がらなくて。だけど、そのあと(上記のことに気が付いて)開き直ったら、13年間続いちゃった」と語りました。

「マルチ天国」で"火星ガール"を募集するオーディションに応募し、合格して番組アシスタントを経て声優への道を歩み始めた豊口さんは「一次が書類審査で、二次は通過者が6人ずつくらいに分かれてラジオドラマをやって。そのあとは歌の審査。ここまでで8人くらいが選ばれて、後日またあらためて審査がありました。私は絶対に受からないだろうと思っていました」と述懐。「ラジオは私の人生を変えた場所。昔からラジオが好きで、声優になれなかったらラジオ番組の制作スタッフを目指そうと考えていたくらいです」と語りました。

豊口さんの思い出話にじっと耳を傾ける鷲見さん

最後に今泉氏は「僕は広井さんのアニメ『魔神英雄伝ワタル』や『魔動王グランゾート』の再放送にハマった世代。『ファンキル』はキャラがクラスチェンジすると色が変わりますが、足される色が白と青なのは『ワタル』の龍神丸なんですよ(笑)。歴史ある番組のお力を借りられるということで、『ファンキル』4周年プロジェクトの締めとして盛り上げられるようがんばります」とあいさつし、広井氏は「やっぱりラジオが好きですので、こうして引っ張り出してもらえたことがうれしくもあり、まだしゃべれるかなと不安もあり。このあと、特番を収録するんですよね。「マル天」は遊び場の感覚だったから、リハはまったくしなかったなぁ(笑)」と発表会をしめくくりました。

スマートフォンアプリ『ファントム オブ キル』の4周年を記念したラジオ特番「文化放送サタデープレミアム「今泉P Presents 広井王子のマルチな絶!セトラ」は11月24日の19時より文化放送にて放送。PCのWebブラウザやスマートフォンからでも、ラジオが聴ける無料サービスradiko(ラジコ)にて視聴できます。

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《蚩尤》

汎用性あるザク系ライター(が目標) 蚩尤

1979年生まれのファミコン直撃世代。スマホゲームもインディーズも大型タイトルも遊びますが、自分と組ませてしまって申し訳ないという気持ちやエイミングのドヘタさなどからチーム制のPvPやFPS、バトロワが不得手です。寄る年波…! ゲームの紹介記事に企画記事・ビジネス寄りの記事のほか、アニメなど他業種の記事もやれそうだと判断した案件はなんでも請けています。任天堂『ガールズモード』シリーズの新作待機勢。

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