『SEKIRO』10回死ぬまで帰りません! 限られた命でどこまで進めるのか?【プレイレポ】

『SEKIRO』10回死ぬまで帰りません!筆者が死んだポイントを参考に、ご自身のプレイに役立てて頂ければ幸いです。

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『SEKIRO』10回死ぬまで帰りません! 限られた命でどこまで進めるのか?【プレイレポ】
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◆同じ敵で10回死ぬのだけは避けたい・・・いつもと違う緊張感も漂うへっぽこプレイ!



仏師など、今後も深く関わりそうな人物たちと知り合いますが、今回のチャレンジには直接関係ないので割愛。早速、葦名城の城下へと歩を進めます。


『ダークソウル』シリーズとは色々な面で異なりますが、大きな違いのひとつは移動範囲の広さ。ジャンプや鉤縄を駆使することで、立体的な移動を容易く行えます。そのおかげで、敵の配置をあらかじめ下調べしたり、迂回して敵の背後に回ったりと、先手を打つ行動がしやすくて楽しい!


その一方で、敵の攻撃に合わせて、弾きやステップ、ジャンプなど、瞬時の判断が迫られる戦闘はなかなかに大変。まだ雑魚ばかりとはいえ、判断を誤るとあっさりと大ダメージを食らってしまいます。


道中、突然現れた(=注意を怠っていた!)犬に驚き、一気に屋根の上に逃げ延びる忍び。操作している人が臆病で申し訳ない・・・。

序盤からヒィヒィ言いつつも、なんとか死なずに新たな鬼仏に到着。鬼仏をチェックしておけば、死んでもここからやり直せるので一安心です。でも出来れば、この先も死なずに進みたいところ。


忍具「手裏剣」をゲットしたり、意外なところにいた──そして巨大な──鶏を暗殺して、妙な満足感を得たり。そんな忍びライフを過ごしていると、「案外、このままいけるんじゃね?」みたいな気持ちも沸き上がってきます。


そんなわけがない。相手はフロム・ソフトウェアだ! 侍大将・河原田直盛と遭遇し、速やかに死亡。まずここが、序盤の死にポイントのようです(個人調べ)。弾きだけのゴリ押しではとても勝てません・・・。


幸い、忍殺が有効なので、体力ゲージを1本減らせます。それに、鬼仏が近いので、ちょっと危なくなったたすぐ戻り、即座の再戦が可能。その繰り返しの中で、あと1本を自力で削ればいいだけ。敵の攻撃を見切って体幹を崩す、敵の攻撃を見切って体幹を崩す・・・。



ブツブツ呟き続けた甲斐があり、河原田直盛討ち取ったり! 正直、二桁くらい挑んだ気がします。ダメージ受けたらすぐ退散し、休息したらまず忍殺。延々と繰り返される戦いと痛みに、河原田直盛の方が音を上げたのかもしれません。


実はこの大将を倒さなくても先に進めるようですが、臆病なクセにこういう敵はきっちり倒さないと気が済まない性分でして。腕に見合わない気質は(ゲーム内主人公の)寿命を縮めます。申し訳ない!


それでも忍殺をこなし、なんとか少しずつ前進。すると、廃屋に老婆の姿が。ロックオンは出来ないので、どうやら話が出来る相手っぽいです。



恐る恐る近づくと、なぜか鈴をもらうことに。最初の寺にいた仏師に聞いてみたところ、「鈴を供えろ」と言われたので、早速拝んでみました。



そして気が付くと、そこは3年前の平田屋敷。ちょっ、何が起きたんですか一体! どうやら、過去に飛ばされた模様です。いや、厳密に言えば、過去なのか記憶の中なのか。現時点ではあやふやですが、敵が存在し、手強いことはここでも変わりません。

敵を倒しながら長い橋を渡り、長屋が続く一角に侵入。しかし、どうやら敵が密集している地帯のようで、気が付けば取り囲まれ、スクリーンショットを撮る暇もなく二度目の死亡。死は、突然やってくる!


速攻リベンジを行い、今度は無事に成敗。一度死んでるのに無事もへったくれもありませんが、やり直せるのはプレイヤーが持つ最大の武器です。使える者は親でも使え、寝ている者は起こして使え。そんな精神で進みたいと思います。


そして、近くのたき火(?)から、「火吹き筒」をゲット。忍具が増えるのは助かります。しかし、どうにも手強い予感を覚える平田屋敷。忍具も手に入ったことだし、こちらの探索は一度切り上げ、鈴をくれた老婆がいた場所から先へと進むことに。


すると、途中の高台で供養衆と遭遇。どうやらアイテムを売ってくれるようです。実は、合間合間で延々と雑魚を倒し、スキルと銭を稼いでいた筆者。スキルを戦闘に活かせた実感はあまりないものの、銭はかなり貯まっており、この時点で3800ほど。新たな忍具を獲得できる「ロバトの爆竹」だって余裕で買えます。500なんて安い安い、銭は余ってるんだ!



その後も地形を活かして数々の敵をスルーし、たまに忍殺。虎口階段の鬼仏も発見し、2度目の死を迎えた後はなかなか順調です。


商人に鞍替えしたい元盗賊が、元手を稼ぐために情報を売りたいと持ちかけてきたので快諾。銭ならあるさ! そして、「すげえ勢いで火が出る筒」の話をゲット。・・・いや、それもう持ってるんだけど。


既に価値のない情報だったのを恥じたのか、「こいつをオマケで差し上げやしょう」と、「ただの油」をくれました。銭はしっかり持っていくんだな、お前・・・。


臆病なので、屋根の上が大好きです。すると、新しい敵の情報が。火を恐れる「赤目」とやらがいる模様。平田屋敷(途中撤退)からこっち、しばらく死の危険はなかったので、この調子で先に進みたいところです。よし、慎重に行こう。


と思ったら、その直後に遭遇! その赤い目が明らかにヤバイ感じ。・・・いやいや、意外と見かけ倒しかもしれませんし、これまでの順調な流れにうまく乗れば一発クリアだってあり得ます。

もう2度も死んでるって? むしろ「まだ、たった2回」ですよ! フロム・ソフトウェアのゲームでの2回死亡なんて、まだパッケージすら開けていないようなもの。『ブラッドボーン』最序盤で死にまくったあの時に比べたら全然ですとも。ヤーナム市街のキャンプファイヤー、恐ろしい・・・。


火を恐れるという弱点も把握していますし、「火吹き筒」もゲット済み。フラグ立てもバッチリなので、もはや倒したも同然。さあ、初見でクリアの栄光が今!


・・・ですよねー・・・。立ってたのは死亡フラグの方でした。舐めた瞬間殺される、お馴染みのヤツです。ごめん、ほんとごめんて!



赤目はやはり強敵だった・・・しかし、意地の再戦で勝利を目指す!
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《臥待 弦》

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