2018年12月13日に「龍が如くスタジオ」の完全新作として発売されるも、ピエール瀧氏の騒動により販売自粛となっていた『JUDGE EYES:死神の遺言』。その新価格版が、7月18日に発売されました。
新価格版は、登場キャラクター「羽村京平」のモデル・音声が差し替えられている以外は、初版と全く同じゲーム内容を楽しむことができます。価格も4,540円+税と、初版の8,290円+税に比べて約4,000円お得に。以前から本作が気になっていたという方は、正に本作を楽しむ絶好の機会と言えます。
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それ以外のゲーム内容は変わらず、値段もお手頃価格に!
そんな本作では、歌舞伎町をモデルとした町「神室町」で自由に遊んだり、チンピラや極道とのアクションバトル、様々な思想が入り組む人間ドラマを体験できるわけですが、言ってしまえば同スタジオの代表作『龍が如く』シリーズでも同じようなゲーム体験が可能です。戦闘アクションやストーリー内容、神室町に存在する施設こそ違うものの、根本となる部分は似ているといっても過言ではありません。
では、本作だからこそ……本作でしか楽しめない点は何か? それはずばり「主人公・八神隆之のモデルが木村拓哉さん=キムタクを自由自在に操作できる」というところです。チンピラをぶっ飛ばすのもキムタク、ハチャメチャなストーリーの主役もキムタク、神室町の「富士そば」で「かけそば」を啜っているのもキムタクです。
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本記事では、そんなスーパースター・キムタクを自由に動かせるという点にピックアップ。プレイヤーがキムタクを操作することで起こる、『JUDGE EYES:死神の遺言』だからこそ見ることのできるキムタクを紹介していきます。
◆様々な店内で大暴れするキムタク
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ハンバーガー店や寿司屋といった飲食店から、ゲームセンターや麻雀といった遊び場、果てにはネットカフェやドン・キホーテまで存在する神室町。もちろんこれらの施設には、キムタクを操作して入店することができます。
店内もしっかりと作り込まれている上に、一部店舗では設置されている椅子やテーブルに当たり判定まで存在。キムタクがぶつかれば椅子は倒れますし、食事を楽しんでいる人に勢いよくぶつかれば、その人は店内から逃げていきます。時には陳列棚や自動ドア、クレーンゲームなどもぶっ壊します。
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完全に通報・逮捕案件ですが、特にそのようなことはありません。ハンバーガー店を荒らした後でも、優雅にハンバーガー&ポテト&シェイクのセットを楽しむことだってできます。たまに物の壊し過ぎで店を利用できなくなりますが、「責任転嫁」という能力を取得していれば問題なくショッピングも楽しめます。キムタクは悪くありません。
お店関連では、店内で大暴れするだけでなく、回らない寿司屋に入店してプリンだけ食べて帰るキムタクや、1人で焼き肉屋に来たと思えばサラダだけ食べて帰るキムタクなども楽しめます。
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◆人通りの多い道で看板や車に身を隠す、いかにも怪しいキムタク
本作におけるキムタクの職業は「探偵」です。調査対象を尾行したり、潜入捜査のために変装したり、浮気調査などの証拠写真を撮影したりと、探偵らしいアクションも様々。時には現代らしくドローンまで使用します。
そんな探偵アクションの中でピックアップしたいのは、調査対象の後をバレないようにつけていく尾行。言葉だけ聞けば普通ですが、尾行中のキムタクは普通ではありません。人通りが多いにもかかわらず、店の看板や車の影にすっと身を隠すその姿……明らかに怪しいやつです。
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こんな行動をしても変な目で見られないのでしょうか?見る人が見れば一発通報物な気がします。ちなみに、プレイによっては、尾行対象がこちらを向いて怪しんでいるにもかかわらず、そのままダッシュで看板の影に隠れるという少しマヌケなキムタクも演出できます。
◆パンティのせいで変態扱いされるキムタク
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とあるサブイベントでパンティ泥棒と戦うことになるキムタクですが(もはやこの文章すらおかしい)、調査のために依頼人が普段履いているパンティの趣味を訊いたり、犯人をおびき出す罠として、その趣味と同じパンティを1人で買いに行ったりと、一見すると変態にしか思えない行動を取ることとなります。
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最終的な結末はご自身の目で確認してほしいのですが、キムタクは自身の汗の匂いを“筋肉質のOLの汗の匂い”と間違えられたり、カリスマモデルのパンティの匂いを嗅いでパワーアップした犯人と戦闘を繰り広げることになったりと散々な目に。ちなみに、結局パンティを買った店の店員からは変態扱いされました。
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