『魔界戦記ディスガイアRPG』はシリーズの魅力をどんな風に受け継いだの? 「ディスガイア」らしいポイントに注目してチェック!【プレイレポ】

“最凶”を掲げるやり込み系シミュレーションRPG『魔界戦記ディスガイア』シリーズから、スマートフォン向けのRPGが登場! 接続テストに先駆けて、この『魔界戦記ディスガイアRPG』の「ディスガイア」らしさに迫るプレイレポをお届けします。

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『魔界戦記ディスガイアRPG』はシリーズの魅力をどんな風に受け継いだの? 「ディスガイア」らしいポイントに注目してチェック!【プレイレポ】
『魔界戦記ディスガイアRPG』はシリーズの魅力をどんな風に受け継いだの? 「ディスガイア」らしいポイントに注目してチェック!【プレイレポ】 全 40 枚 拡大写真

シリーズの原点となるPS2ソフト『魔界戦記ディスガイア』は、悪魔たちが跋扈する魔界を舞台に、桁外れのダメージが飛び交う“史上最凶のやり込み”が楽しめるシミュレーションRPGとして、2003年1月に登場。

エンディングまでの難易度はさほど高くない一方で、やり込み続けると延々遊べる底の深さを持ち合わせており、シミュレーションRPG初心者からコアなゲーマーまで幅広く楽しめる一作として、揺るぎない人気を獲得しました。

この好評を受け、多くの作品をリリースし続けてきた「ディスガイア』シリーズは、コンシューマのみならずスマートフォンにも展開。そして、その最先端となるiOS/Androidアプリ『魔界戦記ディスガイアRPG』が、サービス開始に向けて鋭意開発中です。

現在『魔界戦記ディスガイアRPG』は、サーバーの負荷等を確認するための接続テストが予定されています。その接続テストに先駆けて本作に触れる機会を得られたので、そのプレイ体験をいち早くレポートさせていただきます。

※追記(10月31日)
本作の接続テストですが、10月31日(金)より開始されました。下記サイトから参加が可能となっています。
■接続テスト案内ページ
https://forwardworks.com/blog/disgaea-app/20191025-01/index.html

やり込み度が満載の「ディスガイア」シリーズの最新作なので、この『魔界戦記ディスガイアRPG』も序盤からコンテンツが盛りだくさん。そこで今回のプレイレポートは、本作のプレイを通じて感じた「ディスガイア」らしさや、「ディスガイア」として見逃せないポイントをピックアップしてお届けしたいと思います。

◆チュートリアルから「ディスガイア」感がたっぷり!



プレイを開始すると、その直後に登場したのは「プリニー」。「ディスガイア」シリーズとは切っても切れない下っ端悪魔で、過去作では単独(ただし複数)主人公として活躍したことも。本作でもいたるところで登場するほか、ユニットとしても活躍します。


本作の目的は、最強の魔王を育てること。その目的に邁進すべく、「はじめての召喚で超絶レアキャラが当たるように担当者にワイロを贈っておいたッス」(プリニー談)とのことなので挑んだところ、「デスコ」を召喚。ワイロの効果、恐るべし。


「ディスガイア」シリーズはシミュレーションRPGですが、『魔界戦記ディスガイアRPG』はタイトルからも分かる通り、生粋のRPG。バトルは行動順のターン制で、通常攻撃のほかに、確率で発生する「連携攻撃」などがあります。連携攻撃が発動すると発生するカットインは、「ディスガイア」ファンにとってお馴染みの演出です。

また、蓄積したSPを使う必殺技も、バトルを進める上で重要な攻撃手段です。必殺技は各キャラごとに異なるので、全体攻撃できる必殺技を持ったキャラを複数並べて一気に殲滅するもよし、バランスよく編成してじっくり戦うもまたよしです。


そして初めてのバトルを終えると、なんと秘書役だったはずのプリニーに裏切られてしまいます! 彼らの勤務状況は、毎日22時間の労働で、報酬は日当でイワシ1匹。不満が爆発する気持ちも分かりますが、その怒りをこちらにぶつけられましても・・・と困惑していたら、フロン&エトナが登場。プリニーに変わる秘書役として、プレイヤーを導いてくれます。


新たな秘書の初仕事は、プリニーへのお仕置き。2人の猛攻が裏切り者の身を焼きます。与えたダメージは、敵全員にそれぞれ9999万。実に「ディスガイア」らしい桁数です。こうして正しい秘書役に導かれ、『魔界戦記ディスガイアRPG』が幕を開けました。まだチュートリアルの段階なのに、この前のめり具合が頼もしい!


無事にチュートリアルも終了し、その勢いで召喚に挑んだところ、なんと2人目のデスコが! 更に、シリーズの元祖主人公「ラハール」も同時に登場。10連を回しただけなのに、ここにもワイロの影響が・・・!?(気のせいです)

◆シリーズお馴染みの、あんなキャラやこんなキャラまで!? 展開も予想を超えるメインストーリー



チュートリアルが終わると、数多くのコンテンツが選択可能に。一部の機能はもう少し先の開放となりますが、開始直後だけでも、「メインストーリー」「暗黒ゲート」といった物語やバトルが楽しめるコンテンツや、「魔界病院」「記録屋」「回想屋」といった施設にアクセスできます。なお、接続テストでは「魔界史回想」や「初心者ミッション」はクローズしているようです。


やはり一番気になるのは、『魔界戦記ディスガイアRPG』オリジナルの物語が描かれる「メインストーリー」です。最強魔王の育成を目指すその道のりを早速チェックしてみると、最初のストーリー名は「いきなりラスボス戦!!の巻」。プレイ開始直後に突然過ぎる展開ですが、常識を軽く上回ってくるのは「ディスガイア」ではよくあること。そもそも日本一ソフトウェアのゲームには、開始直後にラスボス級の敵に挑むゲームがいくつもある(『世界一長い5分間』や『ソウルクレイドル 世界を喰らう者』など)ので、むしろ平常運転と言えるでしょう。


秘書役のエトナとフロンに導かれ、踏み出した第一歩はまず戦闘。まだろくに成長していないキャラたちでも、運良く連携攻撃を繰り出すとあっさり3桁ダメージを叩き出します。さすが「ディスガイア」・・・と思っていたら、うちのデスコが通常攻撃するだけで100超えのダメージ。デスコさんもさすがです。


小気味のいいターン制の戦闘を進めていくと、こちらもシリーズファンならご存じの「虹色戦隊ニジレンジャー」が登場。なるほど、最強の魔王を育てる者(プレイヤー)を、正義の味方は見逃せない、という展開ですね。ならばこちらも、最強魔王(候補)であるデスコの必殺技「ラスボスの復讐」をお見舞いするぜ!


デスコの活躍もあり、あっさりヒーローを撃破すると、そこに現れたのはラハール! 最強魔王を育成する資格があるか、その腕試しとばかりにバトルに突入したかと思ったら、本気を出したラハールが「ラハールちゃん」(女体化)になってしまい、それを解く方法の探索が始まる怒濤の展開に。


その旅路の先では、「チャンプル先生」の「プリニーのぷりんぷりんプリン」を美味しくいただき(エトナとフロンが)、「アクターレ」が持つモザイク除去マシーンをラハールちゃんと一緒に奪い、暗黒議会に乗り込んで大暴れ。第1話から、先が読めない&「ディスガイア」らしさ満点の展開が続きます。


ちなみに、寄り道なしで第1話をクリアする頃には、各キャラのLVは40前後まで上昇。一般的なRPGと比べると驚くほど早いレベルアップです。与ダメージも、連携攻撃などで4桁突入は当たり前に。豪快な桁数のダメージが、早くも顔を出し始めています。

これだけサクサクとレベル&ダメージが上がると「ヌルいゲームなのでは?」と心配するかもしれませんが、本作のバトルには難易度があり、最初はイージーからスタート。そしてイージーをクリアするとノーマルが、ノーマルをクリアするとハードが選べるようになるので、手強い強敵とのバトルも心ゆくまで味わえます。愛着のあるキャラの育成結果を確かめる場所はしっかりとあるので、ご安心ください。


続く第2話でも、冒頭からいきなり「ラズベリル」が登場。友情を育むために殴り合うなど、「ディスガイア」テイストは更に濃さを増していきます。シリーズ初心者は、その豪快かつ軽妙な展開を楽しみ、シリーズファンはお馴染みの面々の活躍にニヤリとしましょう!

◆積めば積むほど強くなる!? “持ちあげ”も「ディスガイア」には欠かせない!


「ディスガイア」と言えば、超絶ダメージと最凶のやり込みが有名ですが、個人的には“持ちあげ”も欠かせません! 『魔界戦記ディスガイアRPG』にも無論、この“持ちあげ”は取り入れられており、本作における戦略の幅を広げてくれています。


“持ちあげ”のやり方は、戦闘中に順番が回ってきたキャラで「持ち上げボタン」をタップして、持ち上げたいキャラを選択するだけ。すると、指定したキャラを文字通りの意味で“持ち上げた”状態になります。持ち上げられたキャラは攻撃を受けなくなるので、急場しのぎの防御としても使える技です。

しかもこの“持ちあげ”は、持ち上げている状態のキャラも対象となるので、3段、4段と“持ちあげ”を重ねることも可能。一番下にいるキャラは攻撃を食らうため、しっかり受け止められるキャラで持ち上げるのも重要な点です。


“持ちあげ”は防御にも使えると書きましたが、“持ちあげ”の魅力はむしろ攻撃にあり! 積み上げたキャラの数が多いほど大きなダメージを与えられる「タワー攻撃」が使用できるようになるのが、最大の魅力と言えます。

更にこの「タワー攻撃」は、持ち上げられた側もSPが回復するほか、とどめの経験値ボーナスも得られるので、低LVキャラのレベリング手段としても活用可能。攻撃、防御、そしてレベル上げと、多彩な場面で活躍してくれるに違いありません。


ちなみに、「タワー攻撃」ではなく「投げる」こともでき、こちらは敵にダメージを与えつつ持ち上げ状態を解除できる攻撃方法です。また、プリニーを「投げる」と、敵全体を攻撃&投げられたプリニーは戦闘不能、という特別な攻撃が発動。プリニーは爆発するもの。忘れずに覚えておきましょう。




『魔界戦記ディスガイアRPG』の「ディスガイア」らしい点として、チュートリアルの全開度合いや、お馴染みのキャラによる怒濤の展開と爽快なバトルが楽しめるメインストーリー、他に類を見ないシステム“持ちあげ”の3点に迫ってみました。

もちろんこの他にも、装備品やアイテムなどの購入や売却ができる「ショップ」、議題が通れば世界を改変できる(獲得経験値やドロップ率を一時的に向上させる、など)「暗黒議会」、キャラのレアリティ上昇や転生、パワーアップが可能な「マオのラボ」、バトルで痛い目に遭った度合いに応じて報酬がもらえる「魔界病院」、手に入れたキャラや装備品、戦闘データなどを一覧できる「記録屋」、体験したストーリーを振り返る「回想屋」など、数多くの要素が揃っており、このボリュームの多さにも「ディスガイア」らしさを感じます。


どこでも遊べるお手軽なRPGでありながら、シリーズの魅力をしっかりと受け継いだ『魔界戦記ディスガイアRPG』。新たなスタートを切るその日を、楽しみにお待ちください。

《臥待 弦》

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