ニンテンドースイッチから始める『荒野行動』!ジャイロ操作の感覚やスマートフォン版との違いをじっくり解説

ニンテンドースイッチでは10月31日に、スマートフォンなどで配信されている『荒野行動』の配信がスタートしました。宣伝文でもあるように、ジャンルは最近流行りのバトルロイヤル。

任天堂 Nintendo Switch
ニンテンドースイッチから始める『荒野行動』!ジャイロ操作の感覚やスマートフォン版との違いをじっくり解説
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10月31日よりニンテンドースイッチ版の配信がスタートしているバトルロイヤルアクション『荒野行動』。この記事ではニンテンドースイッチから『荒野行動』を始める方向けに、基本的な要素やニンテンドースイッチ版の特徴、既に配信されているスマートフォン版との違いなどについて解説していきます。

ジャンルは基本的なバトルロイヤル。生き残るための基本情報



『荒野行動』は100人のプレイヤーが広大なフィールドに降り、最後の1人になるまで戦うバトルロイヤルのゲームです。「フォートナイト」などと同じように、装備は無しでのスタート。落ちているものを集めたり、敵を倒して装備を奪ったりしながら、最後の1人を目指すことになります。

しかし生き残るといっても、敵は自分以外の99人すべて。他の人が密集している場所からスタートした場合は、序盤に倒される確率が非常に高くなります。なのでゲームに慣れないうちは、人が多そうな場所から始めるのは避けた方がいいでしょう。


『荒野行動』はマッチングが完了しゲームがスタートすると、まずヘリから降下することになります。ヘリは進行ルートが決まっており、当然ながらその周辺は人が集まりやすく、激戦区になりやすいです。

降りた先で、どんな武器があるのかも分かりません。そのため開始当初は運の要素も絡み、他のプレイヤーと交戦しながら生き残るのは難しくなります。なので、落下先になるべく遠い場所を選んだり、周囲に同じ着地先を目指しているプレイヤーがいない場所を選びましょう。

ヘリの後方にカメラを向けると、降下を開始したプレイヤーの姿を確認することが出来ます。多数のプレイヤーが確認できる場合は、なるべく自分の降下タイミングをずらすのがオススメです。

また、降下時の操作も重要で、落下中はカメラの角度で進行方向を調整することも出来ます。カメラを正面にすれば移動距離を稼ぐことが可能なので、ヘリから離れた場所を目指す時に活用してください。


なお、『荒野行動』ではチュートリアルらしいチュートリアルがありません。メニュー画面から基本的な操作方法の確認は行っておきましょう。

ソロ以外でのゲームモードも収録。仲間と共に戦うことも


『荒野行動』は1人で戦うのが基本的なゲームモードになりますが、他にも2人で挑むデュオ、4人のスクワッド、5人で挑むクインテッドと複数のモードがあります。フレンドを誘って挑戦することはもちろん、その場でまったく知らない相手ともパーティを組むことが出来るので、あまりハードルは高くありません。

ソロだとやはり自分の実力が直に影響するので、まずはゲームに慣れる意味でも複数人のモードはオススメです。ただその場合は味方に迷惑をかけないよう、ある程度はパーティプレイであることを意識する必要があります。同じ場所で物資を漁らない、単独行動しない、といった部分です。

パーティでのプレイはまた違った面白さがあるので、ぜひ遊んでみてください。

スイッチ版とスマートフォン版の違い、特徴は?


ニンテンドースイッチ版とスマートフォン版の違いというと、まずコントローラーで操作できることが上げられます。これまでスマートフォンでプレイしたことがない方でも、操作には親しみやすくなっています。


また、ニンテンドースイッチの特徴としてジャイロ操作が上げられます。『荒野行動』でもジャイロ操作を行うことが可能で、感度設定や常時オンはもちろん、スコープ時にのみオンするなど、ちょっとした設定も行うことが出来ます。

ただ、感度の設定範囲はそこまで広くありません。『スプラトゥーン2』などで高感度のエイムに慣れていると、通常よりも大きく手を動かす必要が出てくるので注意してください。また、『スプラトゥーン2』とはジャイロ操作の感覚が若干異なっています。具体的にはカメラ(照準)を左右に動かす場合で、『スプラトゥーン2』の場合、左右に照準を動かす場合は左右にコントローラーを“振る”ことで動きますが、『荒野行動』は左右で“傾ける”必要があります。『スプラトゥーン2』の間隔で左右に動かそうとすると物凄く反応が重いように感じる可能性があるので、操作する時は注意してください。

上達したいならイヤホン、ヘッドホンは必須。プレイはドッグモードがオススメ



もう1つニンテンドースイッチ版の特徴として、ドッグ、携帯、テーブルという3つのプレイスタイルが選択できます。『荒野行動』をプレイする場合は、基本的にはドッグが良いでしょう。大画面でプレイできるので、細かい画面の変化にも気付きやすくなります。

ドッグでプレイできない時は携帯モードがオススメですが、ジャイロ操作をするのであれば本体を傾ける必要があるので、デメリットが大きいプレイスタイルとなってしまいます。ドッグ以外でジャイロ操作をするのであれば、テーブルモードにしておきましょう。

もう1点、上達を意識するのであればイヤホンやヘッドホンは必ず使いましょう。銃声や足音など、様々な“音”の聞こえる方向は、『荒野行動』において、非常に大切な情報です。使用していない場合と比べると、索敵面でかなり違いが出ます。持っているのであれば、ぜひ使ってください。

アカウントの共有も可能。スイッチ版には特典も


ニンテンドースイッチの『荒野行動』は、スマートフォン版で作成したアカウントのデータをそのまま使用することが可能です。複数の環境を持っている方にとっては、どちらでプレイするべきか悩む場合もあるでしょう。スマートフォンとニンテンドースイッチでは操作性に大きな違いがあるので、基本的には慣れている方でプレイすることをオススメします。

ただスイッチ版をプレイすると各種スキン、ダイヤといった特典を入手することが出来ます。スマートフォンをメインにする場合でも、とりあえずスイッチ版は触っておいた方がいいかもしれません。

他に考慮した方がいい点としては、本体の容量でしょうか。スマートフォンの場合、基本的にストレージの容量を追加することは出来ません。『荒野行動』はそれなりの容量を要求されるアプリなので、ほかにゲームをプレイしていてインストールできない、という場合もあるでしょう。スマートフォン自体のスペックが引っかかって快適なプレイが出来ない、ということもあると思われます。

ニンテンドースイッチの場合は容量が不足している場合、SDカードを使用すれば容量不足については解決できます。性能についてもスマートフォンのように個体差があるわけではないので、きちんとした環境でプレイすることが可能になります。

ニンテンドースイッチ版の『荒野行動』は容量がおよそ7G。『荒野行動』をプレイするためにSDカードを購入する場合は、その数値を目安に購入を検討してください。

《8月》

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