『モンハンライズ:サンブレイク』見た目は変だけど、性能はガチ!担ぐとテンション上がる武器5選

『モンハンライズ:サンブレイク』のユニークな見た目の武器たちをピックアップ!軽い性能解説やライバル武器との比較もしています。

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『モンハンライズ:サンブレイク』見た目は変だけど、性能はガチ!担ぐとテンション上がる武器5選
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ニンテンドースイッチ/PC向けハンティングアクション『モンスターハンターライズ:サンブレイク』。既に配信中の無料タイトルアップデート第1弾では「ナルガクルガ希少種」などの追加モンスター以外にも、「傀異討究クエスト」や「傀異錬成」といった、やり込み勢にはたまらないシステムが新しく実装されました。

特に「傀異錬成」では武器や防具の強化が行えるので、多くのハンターが愛用の装備をアップグレードするために今日も奮闘していることでしょう。

その強化元に選ばれるのは『サンブレイク』発売当初から人気だった武器ばかりですが、本記事では“見た目はネタ寄りだけど、狩りの最前線でも使える武器”を筆者の独断と偏見で5本ピックアップ。中には傀異錬成の恩恵を受けたものもあるので、是非今後の強化候補の参考にしてみて下さい。

◆圧倒的な氷属性値!大剣「瞬間レイトウ本マグロ」

過去作では物理攻撃力が重視された一方、属性武器が軽視されがちだった大剣。『サンブレイク』では入れ替え技“流斬り連携”が登場したことで、手数と属性値で攻める新たな戦術が生まれました。

シリーズ初期から存在し、『アイスボーン』では局所的な活躍をした「レイトウマグロ」も“流斬り連携”の恩恵を受けた武器の一つです。カジキマグロをそのまま凍らせて、尖った上顎(吻)の部分を柄に振り回す、ワイルドな武器となっています。

“レイトウ”とはいえ、過去作の生っぽい見た目も捨てがたいです。

『ライズ』時点で既に高めだった氷属性値を持つ本武器ですが、『サンブレイク』では最終的に「瞬間レイトウ本マグロ(以下、レイトウ本マグロ)」の名を冠し、その属性値は圧巻の“118”にまで到達。他武器種では特に中々お目にかかれない数値に仕上がり、斬れ味ゲージの補正(白→紫の場合、物理は恩恵が少なめな一方で属性は大きい仕様です)を加味しても卓出していると言えます。

ライバルとしては、今作から登場する「イソネミクニ亜種」の素材から作れる「極光雪剣スノウドロウ」も無視できません。こちらは、氷属性値が100と少し低くなった代わりに、“装飾品スロットの多さ”と“斬れ味の長さ(スキル”匠“を積めば紫も出現)”に秀でており、攻撃力も若干高くなっています。

斬れ味“紫”であっても属性ダメージは「レイトウ本マグロ」が若干上です。

しかし属性武器として見ると、「レイトウ本マグロ」は百竜装飾品のスロットレベルが3であり、モンスターの肉質次第では有効な「属痛竜珠」を入れられる点で優秀。また、「傀異錬成」のおかげで属性値をさらに高めたり、斬れ味サポート系スキルを実装する余裕が出来たりと、更なる強化を図れるようになっています。

8月25日には氷属性を弱点とする、“激昂したラージャン”が2頭の狩猟が目的のイベントクエスト「凶双襲来:破壊と滅亡の狂宴」が配信。氷属性特有のエフェクトも爽快感があって楽しいので、是非このマグロを担いで挑戦してみてはいかがでしょうか。

柵の使用を縛るとカオスで楽しいイベントクエストですが、耐震スキルが無いとよろけ気味です。

◆シナジーで楽しくハンティング!双剣「エレジェント・ジェリィ」

ゴシッククラゲを素材にした、『ライズ』が初登場の双剣「レイニィ・ジェリィ」。素材元の名に恥じず、納刀時はゴシックな傘の見た目をしており、抜刀時には中からレイピアが現れる、着せ替えでも光るオシャレな武器です。

過去作には「ダークフリルパラソル」という、同じくゴシックな傘の外見をした攻撃的な性能のライトボウガンが存在しますが、「レイニィ・ジェリィ」は麻痺属性を持ったサポート寄りの武器となっています。

『ライズ』時点の最終強化「ゴーリィ・ジェリィ」は“斬れ味”と“攻撃力”ともに低めで実戦投入には難しかったものの、『サンブレイク』では「エレジェント・ジェリィ」として斬れ味が大幅に改善。スキル「業物」と併せればそこそこに維持できるレベルにまでなりました。

本武器のライバルとして考えられるのは、『ライズ』時代に 「レイジネイルー」として“鬼人激化”による圧倒的物理火力で人気を博した「肉球乱舞爪」でしょう。

『サンブレイク』でも“鬼人激化”は百竜装飾品として続投されましたが、効果が大幅に弱体化。物理火力に特化する運用では、スキル“研磨術【鋭】”と相性のいいイブシマキヒコ双剣「神閃・風雲一双」などが立ちはだかり、麻痺に特化する運用では攻撃力は下回る一方、斬れ味・属性値で勝る「エレジェント・ジェリィ」の方が使い勝手が上となっています。

依然と使えるレベルですが、器用貧乏寄りで他武器との差別化が課題となっています。

また、第一弾アップデートで双剣や状態異常武器と相性のいい、回避を条件に発動するスキル「状態異常確定蓄積」や「巧撃」が追加されたことも本武器の追い風に。両スキルを持つ防具はそれぞれ別の部位なうえ、回避がし易くなる「回避性能」や、モンスターが一部の状態異常に陥ると優位に立てる「攻勢」といったスキルもおまけで付いてくるため、『サンブレイク』で追加された入れ替え技“鉄蟲研糸”と併せて“蝶のように舞い、蜂のように刺す”プレイングを楽しめます。

さらに、状態異常といえば今作は遠距離系スキルを中心に構成した「遠隔ガルク」が非常に強力です。モンスターは状態異常にかかるたび同じ状態異常への耐性が強くなりますが、「遠隔ガルク」に毒属性武器を持たせて狩りに連れて行けば、麻痺属性の本武器と併せて効率的に「攻勢」の条件を満たせるのでオススメです。

回避で発動するスキルは重なるメッセージ通知が癖になります。

ダメージ源が物理攻撃に依存した状態異常双剣は、モンスターの弱点に合わせた属性双剣に討伐タイムで劣りますが本武器は麻痺に特化できることもあり、十分実用圏内かつ他武器との差別化が出来ています。マルチでも麻痺によるサポート力が光るので、是非使ってみて下さい。


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《ケシノ》

ゆる~いゲーマーです。 ケシノ

主に午前のニュース記事を担当しているライター。国内外、様々なジャンルのゲームを分け隔てなくカバーしています。アメリカに留学経験があり、2022年1月よりGame*Sparkにてライター業を開始。一番思い出に残っているゲームは『キョロちゃんランド(GB版)』。

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