『仁王2』落命の山を築いたβ体験版の感想を一挙紹介!その難易度は前作経験者でも唸るほど【読者アンケート】

11月1日~11月10日までの期間限定で配信されていた『仁王2』β体験版に関して、「プレイした感想」を募集する読者アンケートを実施していました。今回はそのアンケート結果をお届けします。

ソニー PS4
『仁王2』落命の山を築いたβ体験版の感想を一挙紹介!その難易度は前作経験者でも唸るほど【読者アンケート】
『仁王2』落命の山を築いたβ体験版の感想を一挙紹介!その難易度は前作経験者でも唸るほど【読者アンケート】 全 8 枚 拡大写真

コーエーテクモゲームスが2020年3月12日の発売を予定しているPS4向けダーク戦国アクションRPG『仁王2』。戦国末期の日本を舞台にした、“戦国死にゲー”として名高い『仁王』の続編となる本作に関して、そのβ体験版が11月1日~11月10日までの期間限定で配信されていました。

メインミッションや本作から実装されたキャラクタークリエイト、妖怪に焦点を当てた新要素の数々など、本作のメインサイクルを一通りプレイできたβ体験版。ひとまずのクリアとなる「あやかし一夜城(鎌鼬)」や、続くミッション「蝮の神域(夜刀神)」、さらなる難しさを求める方向けの「槍の又左(前田利家)」、「血染めの刃風(逢魔が時ミッション)」と、体験版でありながら大ボリュームでした。



そんな『仁王2』のβ体験版に関してインサイドでは、「プレイした感想」を募集する読者アンケートを実施していました。本記事では、そのアンケート結果をお届けします。

◆前作『仁王』の経験者でも唸るその難易度!β体験版ですら命がいくつあっても足りない!



“死にゲー”というジャンルなだけあって、一般的なゲームに比べれば難易度の高い『仁王2』。β体験版の難易度に対しても、「噂に違わぬ高難易度で、命がいくつあっても足らぬ…!」が35票(60.4%)、「やりごたえはあるけど、拙者にはこれくらいが丁度良いでござる 。」が21票(36.2%)、「ぬるめ。本編もこの調子で切り捨ててくれよう。」が2票(3.4%)という結果に。

今回のアンケートでは「前作『仁王』をプレイ済みか?」というテーマでもアンケートを行っており、「クリアしたよ!」が34票(58.6%)、「途中までだけど、プレイはした。」が20票(34.5%)、「未プレイです。」が4票(6.9%)と、約93%が『仁王』の経験者でした。

そんな経験者達ですら唸る難易度となっている『仁王2』。さぞかし理不尽な難易度と思われそうですが、難しい分しっかりと感じられる達成感や妖怪関連の新要素、トップレベルのキャラクタークリエイト、気軽なお助け機能「すけびと」など、好意的な意見も寄せられています。



また、経験者が多いからこその“前作との比較”に注目した意見も集まりました。好評を受けている部分は、「バリエーションに富んだ敵の行動」、「『仁王』特有の暗い雰囲気」、「ボス戦で自動的にアムリタが戻ってくる」など。

逆に、「ゲーム内容にそこまで目新しいものはなく、前作『仁王』のDLC追加ステージをやっている気分だった。」という厳しい意見も。戦闘バランスについては、「前作を活かした良調整」と「前作に比べてバランスが悪い」で分かれることに。個人個人によって感じ方は変わってきそうです。


新要素「常闇」については、もう少しプレイヤー側にメリットが欲しいという意見も。

一部新要素やゲームバランスにこそ不評が集まっているものの、根本的なゲームシステムについては前作『仁王』を基礎としているため、否定的な意見は殆ど見られませんでした。今回はβ体験版ですので、製品版では更なるクオリティアップも期待できます。

11月6日~12月3日までは、前作『仁王』をPlayStation Plus11月のフリープレイとしてDLできますので、続編の発売を控えるこの機会にプレイしてみてはいかがでしょうか?

◆『仁王2』β体験版に対する読者の感想


同じような敵が多かった前作に比べ、敵のバリエーションに富み戦っていて楽しかった。俳優の起用もいいが、声が声優と比べやっぱりイマイチ。
アムリタたまらなすぎる。気力切れ過ぎ。
すけびと機能のおかけで下手な自分でも進めることが出来ました!四人プレイだと楽すぎるかもしれませんが友人達と楽しめると思います!
ボスの常闇は、プレイヤー側にもう少しメリットが欲しい。
マゾすぎて何度もトライできる暇人やマゾ以外はやってられない。
今回は、妖怪の要素もあって相手の動きに合わせての動きが複雑になってる気もします。また、防御してるのに防御されないケースもあるのかな。
難易度高い分達成感強し。
難易度が高過ぎる!easy、normal、hardとかで分けて欲しい!難しくてやる気が出ない!
前作も面白かったけど今回も面白そうなので製品版も購入確定。
新システムの妖怪技が使ってて楽しいが、妖怪を合成する際に同一種のみだとボス妖怪技LVをあげるのにミッションのボス戦を繰り返すので作業感を感じてしまう。
製品版の最低難易度がこれだったら投げるほどの難易度だったなぁ。。。いやぁ今回も絶望感が半端ないですね最初から。。。でもキャラメイクとグラフィック、特にHDRでの暗い雰囲気はさすが仁王といったところ。発売日が楽しみです。
爽快感たっぷりあって、楽しく遊びましたー!
難しい。確かに少しずつ前には進むのでバランスはとれているのかもしれないが雑魚相手で瞬殺の嵐。ハクスラらしいので繰り返せばキャラの方が強くなってクリアはできるかもしれないが、クリアどころかボスに出会えるまでに必要な努力がイメージできなかった。動画見てうまい人でこれかと自分には無理そうだと思われた。
全体的に前作と違い戦闘のバランスが悪いと感じました。新機能のごちゃごちゃしていて必要性を感じないものもありました。完成に期待です。
前田利家は装備している重鎧と動きが一致していなくてかなり違和感を感じました。
死にゲーということで何度も落命してしまいましたが、敵のアクションも色々とありそんな攻撃もしてくるのかと楽しく落命?できました。あとキャラクリも素晴らしかったです!
難しかったが、面白かった。クリアできないときにお助け方法が複数合ったので助かりました。
前作通りおもしろいけど、敵にスパアマ付きが増えたためちょっとストレス。若干動作のタイミングとかも変わった気がする(気がするだけかも)。妖怪技は着脱がめんどくさく前作の守護霊だけでよかった。竹中直人が棒読みなのが気になる。
難しい…でもやはり面白いです。
新要素の操作が難しく、敵の大技を潰すタイミングがシビアすぎます。ボス「鎌鼬」はいくら死にゲーとはいえ対抗策がまるで見出せず、ダークソウルのような思考と工夫で勝つゲームが好きな私にはかなり合わないと感じました。正直、この出来栄えでは購入を検討しなおす必要があります。
まさか体験版で6時間も遊べるとは思わなかった。とても楽しかったし正当進化だと素直に思える出来。前作からの武器群はちょっと新スキル少なめでがっかりした面もあるがどの技もだいたい早めに取得できるから前作プレイヤーは手っ取り早いかな。友人とマルチで遊んでみたが難易度が逢魔が時よりも上昇したのはビックリ。手応えあるけど最初から友人とマルチで進めようと考える人は無理かな。
常闇での気力消費が大きすぎる、複数敵との戦いが多い、落下死多い、ボスの攻撃力強すぎ、特技カウンターのタイミングが分からない、前作のように周回で攻撃力インフレや複数ボスとの戦闘は辞めて欲しい、助人がすぐ死ぬ、社でアイテム補給は良い、気力が全体的に足らないので心に偏る(大太刀、薙刀鎌使用)、敵のモーションが分かりにくいので対応が遅れる、敵の必殺技発動を分かりやすくして欲しい、赤く光るが間に合わない、予約済み。
素直に楽しく前作を活かした良い調整。ただ前回も死にゲーなのに遅鈍符が強すぎたので、今回はまだ使用こそしてないがあることを確認して残念です。個人としてはなくてもいいと思うのですが、前作では遅鈍符ゲーになってたので遅鈍符をなくすか持てても1つまでにしていただきたいです。マルチのボス戦後半だと遅鈍符なげてボスを殴るゲームだったのでつまらなかったです。せっかく良いボスでも台無しだったのでなにとぞお願いします。ですが仁王2のβもおもしろかったので期待大です。
体験版では体力やスタミナの数値が非表示になっているが製品版ではデフォで表示にしたほうが良い。常世について批判が多いと思うが面白いシステムなので安易に緩和しないで欲しい。体験版で苦戦している人はほとんどがシステムをよく理解していないからだ。仁王はシステムが独特なので序盤で段階的にプレイヤーに学習させる必要がある。安易に緩和するよりもそちらに注力するべき。ライトユーザーの意見を鵜呑みにして仁王らしさを見失わないで欲しい。キャラメイクに関してはコンシューマーゲームでトップレベル。いつでも拠点でキャラメイクし直せるのも素晴らしい。
グラフィック面では解像度を高設定にしても画質が荒くて目が疲れて少し酔いそうになりました。仁王1の方が画質は良いと感じました。ゲーム内容はそこまで目新しいものはなく、仁王1とそっくりでただ単に仁王DLC追加ステージをやっている気分でした。個人的には仁王1ほどの衝撃や初見での面白さはありませんでしたが、無難に楽しめそうだと思いました。仁王1を相当やりこんだのもあってか仁王2ではあまりに1に似すぎているためか、やりこむのはもういいかなと感じました。操作面やシステム面で、仁王1をクリアした人と新たに仁王2からプレイした人とでは所見プレイでは凄い壁というか差ができる内容だと思います。仁王ファンとして楽しみにしています。
とりあえず、基本はこのような感じでいいです。ですが夜刀神と戦っていた時ロックオンが勝手に外れたり、ロックオンが夜刀神の腕の蛇につかずシステム面で苦労したから、その点で修正がいると思います。つまりロックオンを頭と腹そしてこれに右腕と左腕を加えるわけです。純粋に敵が強くて難しいのは仕方ないです。しかし、それは、自分の思いどおりに戦えることが大前提なので、戦いやすく修正していく必要があると思います。 ボス戦で自動的にアムリタが戻ってくるように修正した点は素晴らしいです。戦いやすくなりました。

あと、今回は前回より水に落ちやすくなったと思います。なのでその点は少し修正を入れてもいいと思います。また、主人公には見えない壁がないのに敵には見えない壁があるシステムは修正した方がいいです。簡単に言うと敵がバックステップした先が水の中ならそのまま落ちる仕様にして欲しいです。死にゲーの醍醐味はロードの速さ、自分の思った通りにキャラクターが動くことそして、リアル性の追求だと思いますから。

《茶っプリン》

ゲームライター 茶っプリン

「ゲームの新情報を一番に知りたい、そして色んな人に広めたい」そんな思いからゲームライターに。インサイドではニュースライター、時々特集ライターとして活動。関係者、ユーザーから生まれるネットブームにも興味あり。

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