「読者が注目した1月の新作は?」結果発表─『龍が如く7』や『DBZ KAKAROT』などが犇めく中、歴史シミュレーション最新作が躍進!【アンケート】

“爆乳プロデューサー”の最新作『神田川JET GIRLS』や、新要素を加えた『幻影異聞録#FE Encore』なども登場しました。チェックし忘れている作品、ありませんか?

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「読者が注目した1月の新作は?」結果発表─『龍が如く7』や『DBZ KAKAROT』などが犇めく中、歴史シミュレーション最新作が躍進!【アンケート】
「読者が注目した1月の新作は?」結果発表─『龍が如く7』や『DBZ KAKAROT』などが犇めく中、歴史シミュレーション最新作が躍進!【アンケート】 全 6 枚 拡大写真

様々な期待作や注目作が毎月登場しており、どの1本を選んで購入するかは毎回悩ましい問題です。基本的には、自身の好みや直感に従うことが多いと思いますが、時には他の人の意見を参考にしたい場合もあるでしょう。

そこでインサイドでは、「あなたが注目する今月の新作はどれ?」というお題のアンケートを毎月実施しています。今月は、中盤から後半にかけてリリースが集中。来月以降も気になるタイトルがひしめき合っているので、遊ぶスケジュールを調整し、ゆとりのあるゲームライフをお楽しみください。

◆今月は注目作が横並び! 頭一つ抜け出たのは・・・



今回のアンケートは多くの作品が拮抗し、その中でも5作品が同票で2位に食い込む形となりました。そのうちの1本目は、孫悟空が辿った物語や戦いを追体験できる『ドラゴンボールZ KAKAROT』。収録されている物語は、「サイヤ人編」から「ブウ編」まで。原作の中でも特に人気の高い範囲なので、本作を通じて名シーンの数々を改めて味わっている方も多いはず。

移動からバトルまで、ハイスピードなアクションも「ドラゴンボールZ」ならでは。お馴染みの面々も多数登場し、物語を盛り上げてくれます。懐かしいストーリーを、最新技術のグラフィックとスピーディーなバトル展開で楽しめるのは、ファンならずとも嬉しいところでしょう。


“爆乳プロデューサー”の肩書きでも知られているゲームクリエイター・高木謙一郎氏の最新作『神田川JET GIRLS』も、同率2位にランクイン。『閃乱カグラ』シリーズや『VALKYRIE DRIVE』を手がけた開発陣が、今回は水上レースゲームに挑みました。

水上を駆ける独特の爽快感に加え、ライバルを攻撃できるシューター要素もあり、アクション性の高いレースシーンを実現。定評のある美少女キャラクターの描写も際立っており、様々な刺激が味わえる一作です。


シリーズファンのみならず、多くのゲームファンから関心を集めた『龍が如く7 光と闇の行方』も存在感を放っています。ナンバリング7作目ながら、主人公や主要キャラクターを一新。転がり落ちた人生を0から立て直す成り上がりの物語を、新舞台「横浜・伊勢佐木異人町」にて描きます。

シチュエーションやキャラクターだけでなくバトルシステムも一新されており、喧嘩アクションとRPGコマンドシステムを融合させた「ライブコマンドRPGバトル」を採用。これまでになかった新たな魅力を切り開く意欲作となりました。


Wii U版(海外バージョン)をベースに新要素を加え、スイッチ向けに登場した『幻影異聞録#FE Encore』も、今回のアンケートで肩を並べました。芸能界が舞台ということもあり、音楽やパフォーマンス性を取り込んだ演出は、戦略性と心地よさを両立させたバトルを華やかに盛り上げてくれます。

本作では、新曲が追加されたほか、オリジナル版では登場人物に過ぎなかった舞子、チキ、バリィがセッションに参戦。バトルシーンで、彼女たちの活躍を楽しめるようになりました。また、セッション演出が短縮される新機能「Quick Session」なども搭載。より手軽に、テンポよく楽しめる作品に昇華されました。


同率2位の最後の作品は、人生を変えるかもしれない1杯を提供するADV『コーヒートーク』。深夜のみ営業する喫茶店を舞台とする現代劇ですが、エルフやオーク、人狼に吸血鬼といったお客さんも足を運ぶ、こことはちょっと違う世界の物語です。

多彩な人種が登場することで、偏見などの問題や文化の多様性が浮き彫りになる本作。彼らが抱える悩みを聞きながら生み出す1杯は、一時の癒しを与えるのか。それとも、何かを変える転機となるのか。悩みの行方や彼らの結末は、その目で直接お確かめください。


並び立つ注目作を押しのけ、頭一つ抜け出して1位を獲得したのは、長年続く歴史シミュレーションシリーズの最新作『三國志14』でした。前作に当たる『三國志13』の発売から数え、約4年振りに登場する本作。シリーズファンとしても、見逃せない作品と言えるでしょう。


フィールドを一枚のマップで描くことで、舞台の壮大さを演出。国境なき領土をいかに制服していくか、君主となるプレイヤーの腕前が問われます。そんな君主を支え、また立ちはだかるのは、総勢1000名以上の英傑たち。本編だけでも7本のシナリオを楽しめ、DLCで更なるシナリオも楽しめる『三國志14』。冬の夜に、腰を据えて楽しむのも一興でしょう。



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《臥待 弦》

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