
魔法で戦うバトルロイヤル『スペルブレイク』がサービス開始となり、さっそく遊んでいる方も多いかもしれません。はじめてのプレイヤーの場合、どのガントレット(魔法の属性およびクラス)を使えばいいか悩むケースも多いのではないでしょうか。
これまでのバトルロイヤルであれば銃で戦うので、性能などは使う前からそれなりに想像をつくものでした。しかし魔法となると仕様も手触りもいろいろ違うわけです。この記事では各ガントレットの特徴と、どれが使いやすいのか紹介していきます。
1.どれが初心者におすすめ?
■風のガントレット

やはり扱いやすいのは風のガントレット(テンペスト)になります。通常攻撃のウインドシアーは使いやすいサブマシンガンのような魔法。敵をかなり追尾するので、狙うのが苦手な人でもOK。一部属性の攻撃をかき消す効果もありますが、距離が離れるとダメージがかなり下がります。

とはいえ、当たらなければ意味がないので、最初は扱いやすい風をベースにするといいでしょう。もうひとつの魔法であるトルネードは敵を吸い込む魔法で、これ単体ではダメージが与えられません。なのでほかの魔法と組み合わせるといいですね。
現在の『スペルブレイク』は道中での戦いは起こりづらく、最終エリアでまとまって戦うケースが多いです。こうなると高いダメージで相手を一気に倒したくもなるので、風ではパワー不足を感じるかも。なので2つ目の属性はそれを補うものが扱いやすいでしょう。
■毒のガントレット

そこで、毒のガントレット(毒物学者)がいいかもしれません。通常攻撃の毒スプレーはたとえるならば特殊なショットガン。複数の毒を飛ばして攻撃する魔法ですが、真っすぐ飛ばない(山なりに飛ぶ)ので近距離戦に向いています。また、地面に当たると毒の沼を作ります。

もうひとつの魔法である毒雲はアーマーにダメージを与えるもの。混戦で相手を削るには悪くありません。
■石のガントレット

また、風は石のガントレット(ストーンシェイパー)を組み合わせてもいいかも。ただし、石の通常攻撃であるショックウェーブはかなり使いづらいです。威力は高いのですが地面上でないと発動できず、しかも段差などで消えてしまいます。ジャンプしまくる本作ではほとんど出番がないかも。

一方の落石は悪くない魔法で、威力も高く当たり判定も大きめ(中央に当てればより大ダメージ)。むしろこれがメインといえるロケットランチャー的な存在となっています。
2.その他のガントレットは?
■炎のガントレット

炎のガントレット(パイロマンサー)の通常攻撃はファイアボール。炎の玉を飛ばすシンプルな魔法で、相手に少し追尾するうえ当たり判定も大きめ。銃でたとえるならば、平均的なアサルトライフルといったところでしょうか。

「フレームウォール」は炎の壁を作り出し、触れた者にダメージを与えます。狭い場所では便利なのですが、このゲームのマップはかなり開けているので使いづらいかも。
■雷のガントレット

雷のガントレット(コンジット)の通常攻撃は稲妻。威力はファイアボールに劣るうえ正確に狙う必要があるものの、遠距離になってもダメージが下がらない、連射できるなど利点があります。

ライトニングストライクは、指定した円形の場所に雷を降らせる魔法。ダメージはそこそこですが、感電で少しだけ相手の動きを止められます。
■氷のガントレット

氷のガントレット(フロストボーン)の通常攻撃は「氷の槍」。ダメージは大きいですし遠距離から攻撃できますが、当てるのはなかなか難しいスナイパーライフルのような魔法です。

なお、槍を投げたあとは足元に氷ができて滑ることができるうえ、溶けたあとは水場になって感電などが起こりえます。

急速冷凍は、周囲を温度を下げて徐々に相手を遅くし、最終的には凍らせるという魔法。強いのですが、相手から警戒されやすくもあります。