『FF14』タンクは難しい?いやいや、コレだけ押さえれば「なんとかなる」6項目─CFは即シャキ、仲間を守り抜く喜びをあなたにも

一般的に「難しい」と言われがちな『FF14』のタンクロール。やってみたいけど自信がない、という初心者の方に向けて「コレだけ押さえておけばなんとかなる!」タンクの基本6項目をご紹介します。

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『FF14』タンクは難しい?いやいや、コレだけ押さえれば「なんとかなる」6項目─CFは即シャキ、仲間を守り抜く喜びをあなたにも
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ファイナルファンタジーXIV』を始めてからまだ日の浅い新米「光の戦士」のみなさんのなかには、漠然と「タンクは難しい」、そう考えている方も多いのではないでしょうか?

現役光の戦士の一人である筆者自身、「タンクは難しい」というイメージが独り歩きしており、なかなか手が出しづらい状況になっているのではないかと感じています。その最大の要因は、始める際のハードルの高さにあるのではないかと筆者は考えています。「ヘイト」、「誘導・先導」、「バフ」といった用語を耳にしたことがある方は多いでしょう。しかし、もう一つとっつきづらいところがありますよね。

また、ゲーム内と公式サイトに「初心者の館」というチュートリアルは存在するものの、実践的な「タンクロールの基礎」について内容が充実しているとは言い難いところがあります。そして、何よりもプレイヤー間の「暗黙の了解」としてタンクに要求される役目が、初心者には分かりづらいということもあるでしょう。

もちろん、「タンクは簡単!誰でも手軽に始められるよ」と無責任に言いたくありません。そこで、筆者自身タンクロールをメインに遊んでいるということもあり、少しでも多くの方にタンクの面白さを知ってもらいたいという思いで、今回は、パッチ5.3時点での「コレだけ押さえておけばなんとかなる!タンクのススメ6項目を初心者の方に向けてご紹介します!

そもそもタンクの役割とは?


タンクの仕事をずばり一言で表すと、「エネミーの敵視を取って攻撃を受ける」です。パーティメンバーを守る盾役となり、ほかのメンバーの攻撃の機会を作るという貢献度の高いロールです。その分、敵の攻撃をコントロールできなければパーティはピンチを迎えるため、「難しい」「複雑」というイメージを持たれやすいのかもしれません。

以下では、そのようなイメージを払拭して、多くの人にタンクライフを楽しんで頂くための6項目を、前後半に分けてご説明します。まず始めに何が何でもこれだけは!という3項目、次いで、余裕が出てきたらもう一歩の3項目という順序です。

その1:スタンスをオンにする


まず絶対に忘れてはならないのはタンクスタンスをオンにすることです。ベテランでもうっかり忘れることが時折ありますが、とにかくこれが一番重要。スタンスには敵視(「ヘイト」や「タゲ(ターゲット)」とも)を獲得しやすくする効果があります。

特に4人用のインスタンスダンジョンではタンクは一人しかいませんから、コンテンツが始まったら必ずオンにする癖をつけましょう。各ジョブごとに名称やアイコンのデザインこそ異なりますが、効果も習得レベルも同一。再度発動でオフにできます。





その2:パーティを先導し、敵視をとる


タンクの大きな役目は敵視を集める盾役ですが、難しく考える必要はありません。これは、その1で紹介したスタンスをオンにした状態で、「敵に攻撃を当てる」だけでOKです。

エネミーと遭遇した際、「ファーストアタック(最初に敵に攻撃を行うこと)」を行えばほぼ確実に敵視を自身に固定できるため、タンクはできるだけパーティの先頭を歩きましょう。もしファーストアタックを取れなかったとしても、落ち着いて攻撃を当てれば大丈夫です。

特に敵視を集めるのに適した3種類のスキルがあります。まずは「挑発」。これは自身の敵視を最大にするという効果があり、全タンクロールに共通です。

2つ目は各タンクジョブが持つ「遠隔攻撃スキル」で、これも敵視をアップさせる効果があります。ただし、上記2つは単体攻撃。IDなど複数のエネミーが同時に出現する場合には、敵視を取りそこねてしまう可能性があります。そのようなときに使えるのが、「範囲攻撃スキル」。名称は各ジョブによって異なりますが、複数の敵に対して攻撃判定があるため、エネミー集団からの敵視を一気に集めることができ、IDでは特に重宝します。火力的な面でも強力です。

基本的には3体以上エネミーがいる場合は範囲攻撃スキルを使うと捉えておくと良いでしょう。どのジョブも最初のID「サスタシャ浸食洞」に突入可能なレベル15までに、上記3つのスキルを習得できます。


エネミーの集団に遭遇したら、まず「遠隔攻撃スキル」か「挑発」で集団のうち1体めがけて遠くから攻撃を当て、ほかのエネミーが近寄ってきたら「範囲攻撃スキル」でまとめて敵視を獲得しましょう。以下はガンブレイカーでの実践例です。

接敵したら遠隔攻撃スキル「サンダーバレット」を当てる。

敵が寄ってきたら範囲攻撃「デーモンスライス」でエネミーグループ全体の敵視を取る。

その3:進行方向にエネミーを向ける


敵視を集めたら、エネミーを「進行方向に向ける」ことを意識しましょう。「北に向ける」という攻略指南をよく耳にしますが、IDによってはしばしば北が進行方向とは逆のことがあります。このようなときに北に向けてしまうとかえって戦いづらくなってしまうため、IDでは原則進行方向に向けるようにし、討伐戦・討滅戦などのレイドボスの場合に北に向けるよう意識するのが良いのではないかと筆者は考えています。タンク、エネミー、他のパーティメンバーというふうに、前後で挟み込むようなイメージです。

このようにする理由は主に2つあります。1つ目はエネミーのなかには前方に向かって強攻撃や範囲攻撃を放つものがいて、それを回避するため。2つ目は近接DPSジョブの「方向指定」と呼ばれるスキルのコンボ条件を成功させやすくするためです。他のパーティメンバーにエネミーの背中が向くように気をつけてあげるとグッドです。


敵を挟んで前にタンク、背後に他パーティメンバーという立ち位置になるよう意識する。

ワンポイント:「視線切り」


エネミーのなかには、攻撃を仕掛けて敵視を取ってもこちらに近づいてきてくれない遠隔攻撃タイプのものがいます。そのような場合、エネミーの群れが中途半端に散らばってしまうときがあり、こちらの攻撃が当てづらかったり、敵視が他のパーティメンバーに向いてしまったりと、色々大変です。

そんなときに使えるテクニックが「視線切り」。エネミーは敵視を向けている対象が自身の攻撃可能範囲から出ると、追いかけてくるという特性があります。これを利用してうまくエネミーの立ち位置を調節しましょう。

具体的な方法としては、壁や障害物などの影に隠れて敵を近くまで移動させる。もしくは、あえてエネミーから距離を取り、攻撃範囲外に出ることで敵にこちらを追いかけされるというものです。少し難しいので、慣れてきたら挑戦してみるくらいのつもりでOKでしょう。

右奥のエネミーを手前に寄せたい。

壁を使って敵の視線外(攻撃範囲外)へ。

すると手前(プレイヤーが視線に入る位置)まで移動してきてくれるので、再度立ち位置を調整して敵集団をひとまとめに。

実は、上記の3つさえできれば、タンクの基本的な役目はほとんど完了と言えるのです。以下ではタンクとして知っておくと役に立つ発展編となる3つをご紹介します。

その4:敵視リストとパーティリストをチェック!


敵視を取ると言っても、そもそもそれがちゃんとできているのだろうか、と不安になる方もいるのではないでしょうか。しかし、それを確認する方法もちゃんとあります。それはエネミーの名前とHPが表示される「敵視リスト」と呼ばれるHUDを見ることです。

デフォルトのHUD設定のままであれば、画面中央のやや左側に表示されているはずです。横の丸いアイコンの色は、そのエネミーが自身に向けているヘイトの量に応じて、「」と変化します。

この色はエネミーが自分に向けている敵視の高さを表しており、赤色はそのエネミーの敵視が自分に向いているということを示しています。ですので、タンクの場合は、基本的に敵視リストをすべて赤色の状態にキープするよう心がけましょう。

画面中央左、縦にエネミーの名前が並んでいるのが敵視リスト。

中央の黄色の三角マークはこのエネミーの敵視が別のパーティメンバーに移ってしまいそうというサイン。

なお、敵視はパーティリストからも確認可能。それがリストの名前の左側、ジョブアイコンが表示されているところの横に小さく書かれている数字です。


これはAから始まり、その後2から8まで続くのですが、この数字は自身がターゲットしているエネミーからの敵視ランキングを表しています。すなわち、Aとなっているメンバーがそのエネミーからの敵視を取っているという状態です。タンクはこれが常にAになるよう気をつけておくといいでしょう。

ただし、このランキングは現在「ターゲットしているエネミー」からのものです。複数の敵がいるときに、いちいちターゲットを切り替えてこれを確認するのは現実的ではありませんので、そういうときは敵視リストの色を確認するのが手っ取り早いのでおすすめです。

その5:防御バフを活用して固いタンクに


タンクは様々な防御バフを持っており、それぞれ被ダメージを軽減する効果があります。これを使うか使わないかで盾役としての耐久力が全く変わってきますので、積極的に使っていきましょう。ただし、全部一気に使うのは禁物です。まず始めは一つずつ、あるいは二つまでに抑えて使用するのが良いでしょう。

とりあえずこれを使っておけばなんとかなるバフスキルもあわせてご紹介。レベルが低いうちから覚える全タンクロール共通の軽減スキルが、「ランパート」(20秒間自身の被ダメージを20%軽減する)と、「リプライザル」(自身の周囲の敵の与ダメージを10%減少させる)です。

どちらも非常に強力で、最初は特にタイミングを気にする必要はありません。まずは何よりも使用するという意識付けをするところからでOKです。接敵したらとりあえず使ってみるくらいのつもりでいきましょう。

全タンクロールが8レベルで習得する「ランパート」。

22レベルで覚えられる「リプライザル」。範囲効果なので集団戦・ボス単体、どちらにも使える。

そして、意外と知られていないのが、「アームズレングス」です。このスキルは、ノックバック無効化スキルとして使用する場合が多いのですが、実は攻撃してきたエネミーに対して「20%スロウ」というデバフを付与する効果があります。

意外と知られていない防御スキルとしても優秀な「アームズレングス」

このデバフは相手の攻撃間隔を遅くさせるというもの。つまり、敵からの攻撃回数を少なくし、自身の被ダメージを抑えられる非常に優秀な防御バフ。ただし、ボスエネミーには効果がないため、雑魚エネミーに対して使っていきましょう。

その6:MTとSTはどう決める?


最後はMT(メインタンク)とST(サブタンク。海外ではOTと書いて「オフタンク」とも)について説明します。

レベル50を超えると開放可能になる「討伐・討滅戦」、いわゆるレイドコンテンツには8人パーティで挑みます。この場合、一つのパーティ内に二人タンクロールがいるわけですが、基本的にMTとSTというふうに役割を担当します。

では、その担当をどのように決めるのか。これはゲームシステムでそう決まっているというわけではなく、スキルの特性などの観点からプレイヤーのあいだの文化として、ある程度暗黙の了解のようになっている部分が大きく一概にまとめるのは困難です。

一定の傾向として、筆者が理解しているパッチ5.3時点でのMTとSTの適正は、MTから順に戦士>暗黒≧ガンブレイカー>ナイト。これは各ジョブのスキル効果の関係で、プレイヤー間の暗黙の了解として共有されているものです。

このような並びになる理由は軽減バフの数や攻撃スキルの条件などいくつか挙げられるのですが、主にSTを担当した際にMTにどの程度強力な軽減バフやバリアを付与できるかが要因になっています。もちろん基本的にはどのジョブでもMTとSTどちらの役割を担うことができるので、上記はあくまで目安程度に捉えていただくのが良いかと思います。レベル80で高難度コンテンツに挑戦するとき以外はそれほど気にしなくても良いでしょう。もし迷ってしまったら、チャットでパーティメンバーと相談しましょう。



タンクはパーティを先導する役割があると書きましたが、一部の高難度コンテンツを別にすれば、予習をする必要はないと筆者は考えています。『FF14』のコンテンツは非常に膨大でIDだけでも何十種類とあります。これを一つ一つ予習していてはきりがありません。それに何より、何もわからない初見で突入して、わちゃわちゃするのが楽しいものです。

もし分からないIDや慣れていない箇所があれば、コンテンツ開始時にチャットで他のメンバーに伝えてみましょう。「光の戦士」は優しい方がとても多いです。ベテランさんがいたら、たいていは親切に教えてくれます。もし全員が初見となれば、ぜひ初めての探索を思う存分楽しんでほしいと思います。

今回は「なんとかなる」をテーマに、初心者向けのタンクのススメ6項目をご紹介しました。なお、上記はパッチ5.3時点でのものです。今後のジョブ調整の影響で変化が起こる可能性もあることだけご留意ください。

また、タンクに必要なテクニックはもちろんこれ以外にもあります。さらに中・上級者向けのものを挙げるならば、例えば、極討滅・討滅戦や零式、絶などの高難度コンテンツで必要な「スイッチ」というテクニックもあります。しかし、千里の道も一歩から。本記事が、タンクを楽しく遊んでもらえるきっかけになればと願っています。

《ロラルロラック》

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