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Cygamesが手掛ける育成シミュレーション『ウマ娘 プリティーダービー』。本作を通して実際の競走馬にも興味を抱き、牧場見学や墓参を希望するファンが増えています。
これに対して、「ナイスネイチャ」や「エイシンルーデンス」の養老牧場・渡辺牧場より、牧場見学の全面的な休止が発表されました。これまで限定的に見学者の受け入れをしていた同牧場ですが、新型コロナウイルスの変異株が急拡大していることを受け、当面は見学休止になるとのことです。
【牧場見学についてのお願い】
— 引退馬協会 (@rhainfo) April 26, 2021
最近、事前予約なしに突然牧場を訪問される方が増えています。
フォスターホースの預託先を訪問される場合は必ず事前に予約が必要です。
引退馬協会会員以外の方は競走馬のふるさと案内所へお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。https://t.co/bwSO6iQoOp
また、引退した競争馬の支援活動を行う認定NPO法人・引退馬協会からも、同協会が所有する引退馬(フォスターホース)の預託先を訪問する際の注意喚起が行われています。
これによると、最近、事前予約なしに突然牧場を訪問する方が増えているとのこと。預託先を訪問する場合は、事前予約が必須になると言います。親族や少人数で運営している牧場も多いので、事前予約なしでの訪問はやめましょう。見学予約については、各地の「競走馬のふるさと案内所」への問い合わせが推奨されています。
なお、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、緊急事態宣言が出ている地域に在住の方は、特に訪問を控えるよう重ねてお願いするとしています。大型連休「ゴールデンウィーク」が近づく中ですが、引退馬や牧場関係者のことも考え、無茶な訪問はしないようにしましょう。