2021年7月1日から5周年記念イベントを開催している『Dead by Daylight（デッドトバイデイライト）』。数あるイベント特典の影響で、キャラクター育成に欠かせないBP（ブラッドポイント）も得やすく、イベントが終わった後でもしばらくはゲームのプレイ人口が多いことが予想されます。
『Dead by Daylight』が気になる人は今がゲームを始めるチャンスです！
『Dead by Daylight』はカナダのゲーム会社からリリースされた脱出ホラーゲームで、いわば命をかけた4対1のオンライン対戦鬼ごっこ。
舞台は邪神エンティティが生み出した霧の世界。プレイヤーは人間（サバイバー）と殺人鬼（キラー）のどちらかを選べます。サバイバーはこの世界からの脱出、キラーはサバイバーをフックに吊るして儀式に捧げることが目的です。（ちなみにサバイバーはキラーを怯ませることはできても攻撃することはできません。）
今回はこのサバイバー側の視点でゲームのはじめ方を紹介していきます！
ゲームの流れとプレイ方法
ゲームを開始するとプレイヤーは霧の世界に降り立ちます。ここから脱出するには発電機を5台修理し、脱出ゲートを通電させなければなりません。
サバイバー側のプレイヤーは4人、協力して脱出を目指しましょう！
【！】『Dead by Daylight』はクロスプレイ対応で、どのハードを使っても同じサーバーで遊べます。
発電機を5台修理する（発電機を回す）
霧の森から脱出するには、マップにある7台の発電機のうち5台を修理する必要があります。2人で1台の発電機を修理したりすると修理速度も上がりますが、いくつかの発電機を手分けして修理した方が効率よく、キラーの意識も分散できるでしょう。
修理する発電機の位置を考える
マップ内の配置物は、特定の固有物を除き毎回ランダムで生成されます。マップにある発電機は全7台。考えずに発電機を回していくと、「残り1～2台の発電機の修理で脱出できる」という場面でキラーの近くに未修理の発電機が固まってしまうことも。
こうなるとキラーは発電機を守りやすくなり、サバイバーは発電機を回しきることができません。
プレイ中は7台の発電機の位置を把握しながら、できるだけ修理する発電機の位置がマップ上でバラけるように考えながら動きましょう。
発電機から手を離すと修理状態が後退する？
発電機から手を離したとき、発電機の修理状態が後退することがあります。
この時、画面右側に△のようなアイコンが表示され、同時に発電機から火花が散ります。
これは現状ほとんどのキラーが使っていると言っても過言ではない、キラーの呪術パーク「破滅」の効果です。
後述する「呪いのトーテム」を発見し破壊できれば呪術の効果は消えます。
しかしトーテムを探す時間が取られてしまうので、トーテムが見つけられなければ頑張って発電機を回しきりましょう！
キラーから逃げる（チェイスする）
もしキラーに見つかったら走る、よける、隠れる、窓を超える、板を倒す、あらゆる手を使ってキラーから逃げましょう。逃げながら時間を稼ぐ間に、他のプレイヤーが発電機を回してくれます。
走ると赤い傷が残る
サバイバーが走るとマップには「足跡」と呼ばれる、通常サバイバー側には見えない痕跡が残ります。キラーはこの足跡を見てサバイバーを探すことを覚えておきましょう。隠密するには歩いたりしゃがんで歩くといいですが、そればかりでは発電機は回らないので走る勇気も必要です。
フックに吊られていいのは最大2回まで
基本的にキラーから2回攻撃を受けるとダウンし、はいずり状態になります。キラーはサバイバーを抱え上げてフックに吊るそうとするので「もがきコマンド」を入力して抵抗すること、運が良ければ脱出できます。
フックに吊られて3回目は儀式のいけにえにされてしまいます。
【！】失血死など他のかたちで戦線を離脱することもあります。
チェストを開ける（アイテムを手に入れる）
チェストとはマップ上にある貴重品の入った長方形の箱のことで、回復アイテムや工具箱などが入っています。チェストを発見したら、解錠してアイテムを手に入れておきましょう。
チェストの解錠には一定の時間がかかり、解錠音でキラーに居場所がばれる可能性もあるので注意してください。
【！】サプライケースが出現した場合、このなかに普通のアイテムは出ません。
こちらには最近実装されたバイオコラボのキラー、ネメシスに関連するアイテム「ワクチン」が入っています。ちなみにネメシスから触手攻撃を受けたサバイバーは汚染され、ネメシスの変異度が上昇する仕組み。ネメシスから攻撃を受けたときはワクチンを使いましょう。
回復アイテム「医療キット」について
キラーから攻撃を受けた場合、傷ついたそのままでは、うめき声でキラーに見つかってしまいます。
プレイしはじめの回復する方法は「医療キットを使う」「他のサバイバーからから治療してもらう」の2択。チェストには「医療キット」が入っていることがあるため、運よくチェストを発見したらアイテムを入手しましょう。
また、後述するサバイバーのパーク「セルフケア」があれば、速度は遅いですが自分で回復することもできます。
その他にもいろいろなアイテムがある
チェストには様々なアイテムがあり、サバイバーの助けになります。
たとえば発電機の修理を速めたり、フックを破壊できる「工具箱」、キラーに光を浴びせて怯ませることができる「ライト」。ほかに、緊急ハッチから脱出可能な「鍵」、発電機やトーテムの位置が分かる「マップ」などがあります。
呪いのトーテムを壊す
マップにドクロが組まれた「トーテム」が見つかることがあります。
基本的なトーテムの種類は「呪いのトーテム（燃えている）」と「無力のトーテム（燃えていない）」の2つ。
このうち呪いのトーテムはキラーの強力な能力（パーク）が出現したもので、多くの場合サバイバーを不利にするものです。
呪いのトーテムを見つけたら壊すことを覚えておいてください。
罠のトーテムがある
罠のトーテムはトーテムに触れた時点、もしくは破壊したあとで、画面右上に呪術の効果が表示されます。
代表的な例では、呪いのトーテムに触れたサバイバーの位置をキラーに通知する「呪術：狩りの興奮」。呪いのトーテムを破壊してしまうと、最大60秒間サバイバーが無防備（一撃でダウンする状態）になる「呪術：霊障の地」。
ほかに脱出ゲート通電後に無力のトーテムがあればこれが燃え始め、呪いのトーテムを破壊するまでサバイバーが無防備状態になる「呪術：誰も死から逃れられない(通称ノーワン）」等があります。
弱火で燃えているトーテムもある
弱火のトーテムは、通常の呪いのトーテムと違い、よく見るとトーテムの下のほうに弱めに火がついているもの。もし見つけたら壊しましょう。
ちなみに弱火のトーテムは、たとえば「呪術：不死」といったキラー側の特殊なパークが効果を発揮したときに発生します。（「不死」は呪いのトーテムを壊したとき1度だけ身代わりになるもので、身代わりになったあと別の無力なトーテムに弱火が付き、新たな「呪いのトーテム」が生まれる仕組み）
ゲートを開ける
発電機が5台回ったら脱出ゲートが通電します。脱出ゲートのレバーを下ろし、ゲートを開ければ脱出できます。出口はマップに2か所。仲間を助けながらゲートへ向かい、脱出しましょう。
通電した直後にゲートの位置が光る
5つの発電機が直りゲートが通電すれば脱出は目前。このとき同時にマップ上2か所のゲートの位置が光るので、マップを1周見回して出口の位置を確認しておきます。仲間をカバーしながら出口を目指すか、さきに出口を開けるべきか判断しながら移動できるといいですね。
緊急ハッチから脱出することも
マップに1人取り残されてしまった場合、緊急ハッチを見つけらればそこから脱出することもできます。開いているハッチからは特有の音もするので、キラーから隠れつつ探してみてください。
ちなみに直った発電機の数が生存者数を上回った時点で、マップにハッチが出現します。このときハッチにはカギがかかっていますが、チェストなどで手に入るアイテムのカギを持っていれば即脱出できます。
オススメキャラ4選
ここでは初心者がプレイしやすいサバイバーのオリジナルキャラと、その固有パークについて、上記の画像の順に紹介します。
基本的に女子のほうが体が小さく隠密に長けていますが、勿論気に入ったキャラクターを選んでプレイするのもオススメです。ゲームに対するモチベーションが違いますよ！
ドワイト・フェアフィールド
ドワイトのオススメのパークは仲間の位置や動きが視える「絆」、仲間と一緒に発電機を回すと修理速度が速くなる「有能の証明」。キラーと仲間のチェイス位置を把握しながら吊るされた仲間を助ける、迅速に発電機を回すなどチーム全体のカバーに活躍します。
クローデット・モレル
クローデットは自己治療が可能なパーク「セルフケア」を持っています。それだけでオススメですが、特筆したいのは、クローデットは頭部、上半身、下半身の初期スキンが全体的に暗い色のため、本ゲーム随一の隠密に適したキャラクターということ。
メグ・トーマス
メグはチェイスが苦手なプレイヤーにオススメのパークをいくつか持ちます。
まずは初心者から上級者まで使う人が幅広い、キラーから一気に逃げて距離を取れる「全力疾走」。ほかにも隠れるとき乗り越えるときに発生する音が鳴らない「素早く静かに」があります。
ネア・カールソン
キラーを翻弄させたいならネアもオススメ。高いところから着地したとき動作が遅くなるどころか逆に加速する「スマートな着地」や、しゃがんだままでも早く移動できる「都会の逃走術」といったパークを持っています。
新規プレイヤーは今が始めるチャンス！
現在5周年記念イベントの影響でプレイヤー人口が多い『Dead by Daylight』。今なら同ランク帯のプレイヤー同士でマッチしやすく、プレイするにも楽しみやすいでしょう。
チュートリアルも一新され公式でも新規プレイヤーを歓迎しています。
ぜひあなたもこの機会にサバイバーを始めてみませんか！
