任天堂カードe“幻の一品”オークションに出品される―全てが破棄されたはずの存在

2002年のE3で懸賞の一環として10枚が配布されたカードのうちの1枚。

任天堂 その他
Koichi Kamoshida/Hulton Archive/ゲッティイメージズ
Koichi Kamoshida/Hulton Archive/ゲッティイメージズ 全 1 枚 拡大写真

昨今レアカートリッジの出品話題も数多くあるオークション。今度は任天堂カードeにおける“幻の一品”が海外オークションeBayに出品されたことが明らかとなりました。

カードeはゲームボーイアドバンス上でミニゲームをプレイしたり、ゲームボーイアドバンスやニンテンドーゲームキューブのゲームソフトに拡張データを与えるためのプログラムデータが印刷されたカード規格。今回話題となったのはその中でも2002年のE3にて配布のカードパックを用いた懸賞の一環、一等賞の証として、たった10枚が配布されたものとなります。その上、この10枚は商品との引き換えに用いるものであり、本来ならば商品と引き換えされ、全てが破棄されたはずの存在であると見られていました。

なお、未開封の配布カードパック自体は高額ながらもオークションに出品されており、そもそも「10枚のうち何枚かは日の目を見ていなかった」可能性は十分にあるところでしょう。一方で、今回の出品カードについて実際の動作時の画面とされるものが掲載されていますが、それを含め実物であるかは確認されていません。

《Arkblade》

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