『ウマ娘』女帝・エアグルーヴは甘えん坊だった!? モデルとなった競走馬に意外な素顔

凛々しい“女帝”のイメージが強いエアグルーヴ。しかし、モデルとなった競走馬は…?

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『ウマ娘』女帝・エアグルーヴは甘えん坊だった!? モデルとなった競走馬に意外な素顔
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『ウマ娘 プリティーダービー』には、実在の競走馬をモデルとしたウマ娘が多数登場します。それぞれのキャラ設定などに、競走馬の逸話が反映されているのも有名な話。しかし凛々しく気高いエアグルーヴに関しては、ちょっと複雑な事情があるようです。

実は「ベロちゃん」と呼ばれていたエアグルーヴ

エアグルーヴは、「トレセン学園」生徒会の副会長を務めるウマ娘。“女帝”という二つ名もあり、いつもキリッとした振る舞いを見せています。容姿端麗・学業優秀、そしてレースでも強い…と、一部の隙もないウマ娘と言えるでしょう。

しかし、モデルとなった競走馬は必ずしもそんなイメージではありませんでした。むしろ、非常に人懐っこく、甘えん坊だったという話すらあるほど…。たとえば競走馬・エアグルーヴの人懐っこさを象徴するエピソードとして、こんな逸話があります。

競走馬はある程度の年齢まで生産牧場で育ち、その後馬主のもとへ行くのが一般的。この生産牧場では、世話をしている人たちが馬の特徴からあだ名(幼名)を付けて呼ぶことが多いそうです。そしてエアグルーヴの場合、幼名は「ベロちゃん」というネーミングでした。

というのもエアグルーヴは、小さい頃から仲のいい人間を文字通り“ベロベロ”舐める癖があったとのこと。ちなみに大きくなってからもこの癖は変わらずに続いたため、正式に命名され“エアグルーヴ”となった後も「ベロちゃん」と呼ぶ人がいたそうです。

さらに厩務員である田中一征さんの顔を甘えるように舐め回し、田中さんが思わず離れると寂しそうに袖を引っ張った、というエピソードも。ウマ娘となった凛々しい“女帝”の姿とはあまりにかけ離れていますが、そのギャップがたまりません。

こうした逸話を知り、ますますエアグルーヴの虜になってしまうトレーナーも多い模様。SNS上では「エアグルーヴの幼名ベロちゃんなんだ、かわいい」「愛くるしいんだがエアグルーヴさん」「エアグルーヴの幼名って『ベロ』っていうのか…わんちゃんみたい…」といった声が多く上がっています。

今のところ、『ウマ娘』のエアグルーヴにも舐め癖があるかどうかは不明。ただ、今後何かのシナリオで甘えん坊な彼女を見られる可能性も、ゼロではないかもしれませんね。


《サワディ大塚》

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