「青眼の白龍」は現代でも通用する!『マスターデュエル』原作デッキのアプデ方法【海馬・マリク編】

「青眼デッキ」や「ラーデッキ」で現代デュエルを生き抜くために。

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「青眼の白龍」は現代でも通用する!『マスターデュエル』原作デッキのアプデ方法【海馬・マリク編】
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3つの形態を使いこなせ!「ラーの翼神竜」デッキ

「ラーの翼神竜」は原作のバトルシティ編で登場したカード。マリク・イシュタールの話す古代神官文字(ヒエラティック・テキスト)に反応し、多彩な能力を発揮するなど、ロマンあふれる性能でした。

現実のカードでは、その能力の一部しか再現されず、特殊召喚できないという制約まで追加。長い間、不遇カードとして扱われていました。ところが最近になり、他の形態がカード化されたほか、新規サポートカードが追加されたことで、『マスターデュエル』の世界でも戦えるほどに強化されています。

「ラーの翼神竜」は、「球体形」(スフィア・モード)、「不死鳥」(ゴッドフェニックス)、そして通常形態の3種類を使い分けて戦うことが肝心。その初動となるのが、「ラーの翼神竜-球体形」です。

自身をリリースすることで、手札・デッキから「ラーの翼神竜」1体を、攻撃力/守備力4000にして特殊召喚できます。また、相手フィールドのモンスター3体をリリースして相手フィールドに召喚できるため、一種の除去カードとしても有用。

そして、「球体形」から呼び出されるのが、通常形態の「ラーの翼神竜」。「球体形」の効果で特殊召喚されると攻撃力/守備力が4000になる上、ライフを払えば「攻撃力を上げる」「相手のモンスターを破壊する」という2種類の効果を使えます。

もし相手が通常形態を破壊できたとしても、次に待っているのが「ラーの翼神竜-不死鳥」。「ラーの翼神竜」がフィールドから墓地へ送られた場合に、墓地から特殊召喚することが可能。攻撃力/守備力4000という高ステータスに加えて、他カードの効果を受けないという完全な耐性能力によって相手を苦しめるでしょう。

「不死鳥」は最強の形態ですが、残念ながらターンエンド時に墓地へ送られ、代わりに「球体形」が特殊召喚されます。こうして「球体形」→通常形態→「不死鳥」→「球体形」…と、3種類の形態を繰り返すのが、現在の「ラーの翼神竜」デッキの基本的な戦術。まさに不死鳥の一生を再現したものであり、使ってみれば思わずワクワクしてしまうはず。

ちなみに「古の呪文」「千年の啓示」「太陽神合一」といった、専用の魔法・罠カードも充実しています。すべてを使いこなすことができれば、原作さながらの強さを見せつけることも夢ではありません。

原作のライバルキャラクターたちのイメージが強い「青眼の白龍」と「ラーの翼神竜」。『マスターデュエル』の世界で、彼らになりきってみるのも面白いかもしれませんね。


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《サワディ大塚》

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