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『ポケモンレジェンズ アルセウス』に電撃参戦し、多くのファンを驚かせた「ノボリ」。彼の登場については様々な考察がなされているのですが、中には衝撃的な説を唱える人もいるようです。
ノボリだけどノボリじゃない!?
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そもそも「ノボリ」とは、『ポケットモンスターブラック・ホワイト』(BW)及び、『ポケットモンスターブラック2・ホワイト2』(BW2)に登場したキャラクター。双子の兄弟である「クダリ」と共に、列車に乗りつつポケモンバトルをしようという施設「バトルサブウェイ」の“サブウェイマスター”としてプレイヤーに立ちはだかりました。
しかし、『ポケモンレジェンズ アルセウス』には“ひょんなことから”「ノボリ」だけが登場。見慣れた制服はボロボロになっており、元々持っていた記憶を失った状態で主人公の前に現れます。
そんな「ノボリ」について、一部のファンの間でとある説が浮上している模様。それは、同作に登場した「ノボリ」が「クダリ」なのでは…というもの。一体なぜそんな説が唱えられているのでしょうか?
クダリが自分をノボリだと思いこんでいる!?
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この説が浮上するに至った1つの理由として挙げられていたのは、作中で「ノボリ」が披露する仕草に「クダリ」を思わせるものがあったから。「ノボリ」と「クダリ」といえば、鏡合わせのように同じポーズを取るのが特徴。そのため、仕草も左右対照になっています。
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そのことを踏まえて、同作における「ノボリ」が帽子のつばに触れているシーンを見てみましょう。この仕草は以前から披露しているものなのですが、その手がどうも逆とのこと。同作では右手で触れていますが、過去作では左手だったのだとか。なお、本来右手を用いていたのは「クダリ」だったそうです。
また、同作で「ノボリ」は「ルールを守って安全運転!」「目指すは勝利!出発進行!」というセリフと共に戦闘を仕掛けてきます。これは元々「クダリ」が言っていた前口上のようなもの。なぜ「クダリ」のセリフが「ノボリ」の口から出てきたのでしょうか…。
そうした作中内での描写から、一部で記憶喪失の「クダリ」が自身を「ノボリ」だと思いこんでいると考察する人も。SNS上では、「ヒスイのノボリ、クダリ説はやはり捨てきれない」「ノボリ、実はクダリ説でありえんほど泣いた」「自分の事ノボリだと思ってるクダリ説とかエモすぎて無理」などといった声が集まっていました。
とはいえ、服装や表情が元々の「ノボリ」と一致していることを考えると、やはり本人だと考えるのが自然かもしれません。ただ、こうした考察や解釈こそが、作品を楽しむ大切な要素だと言えるでしょう。