(2)「不知火」と「魔妖」…別陣営に引き裂かれた2人
一口に「百合っぽい」といっても、仲睦まじい関係性ばかりではありません。運命に引き裂かれ、敵として対峙することになった2人…そんな関係性も“エモい”ものでしょう。「不知火の武部」と「麗の魔妖-妲姫」は、悲劇の運命を感じさせる組み合わせです。

敵対関係にあるらしい「不知火」陣営と「魔妖」陣営。魔妖は日本の妖怪をテーマにしたカード群で、敵対する不知火は、どうも妖怪退治を使命としている一族のようです。「逢魔ノ刻」のイラストには、「不知火の武部」が魔妖の1体、「麗の魔妖-妖狐」と激しく戦う様子が描かれていました。

ところが、別のカード「逢華妖麗譚-不知火語」では、魔妖の1体である「麗の魔妖-妲姫」と親し気にする「不知火の武部」の姿が。彼女は妲姫が魔妖の仲間であることを知らないのか、笑顔で髪を結んであげています。そして妲姫の方も、嬉しそうな表情…。実に興味深い関係性と言えるでしょう。

ちなみに、「麗の魔妖-妲姫」と「麗の魔妖-妖狐」のカードを並べてみると、名前だけでなくイラストにも多くの共通点があることが分かります。もしかすると、妲姫が変身した姿こそ、妖狐なのかもしれません。
