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クラウドサービス「Pokémon HOME」にて、一部のポケモンが特定のタイトルへ引き出せなくなるトラブルが発生。しかし、これが“とあるポケモン”たちの存在を思い出させる機会になったようです。
怪我の功名!?トレーナーたちに忘れられていた“ライドポケモン”
「Pokémon HOME」は「すべてのポケモンが集まる場所」をコンセプトに作られた、ニンテンドースイッチ及びスマートフォン向けのサービス。連携機能を用いることで、過去の『ポケットモンスター』シリーズや『ポケモン GO』で仲間にしたポケモンたちを預け入れすることができます。
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また5月19日からは、『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』や『ポケモンレジェンズ アルセウス』に対応しました。しかし、パッチールやツチニンなどのポケモンについて、タイトル間の移動に制限が生じていると判明。どうやら、特殊な仕様を施されているポケモンが被害に遭っているようです。
一方で、今回の問題を受けてトレーナーの間では“とあるポケモンたち”の存在が話題になった模様。それは、『ポケットモンスター X・Y』に登場したメェークルとその進化系であるゴーゴートです。
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奇しくもレアポケモンと化したメェークルとゴーゴート
というのも、メェークルとゴーゴートの2匹は、『ポケットモンスター サン・ムーン』以降の本編シリーズに登場していません。そのため、「Pokémon HOME」に預け入れることはできても、データの存在しない作品へ引き出すことは不可能。すなわち、実質的な“幽閉”状態にあるのです。
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そんな状況も相まってか、中にはすっかりその存在を忘れてしまっていたというトレーナーも…。ネット上では、「ゴーゴートは忘れやすいポケモンだと思ってる」「ゴーゴートはタイプすら正確に知られていなさそう…」「影薄いなぁ…」といった声が上がっていました。
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ちなみに、2020年9月にニンテンドー3DSシリーズは生産が終了済み。そのため、メェークルとゴーゴートは新たに入手することが意外に困難。ある意味では、レアポケモンと言えるかもしれませんね。
とはいえ、メェークルもゴーゴートも人を背中に乗せてくれるライドポケモン。貴重になるよりも、身近な存在でいてくれたほうが良いですよね。11月18日に発売予定の『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』で、再びその姿を現してくれることに期待しましょう。