「100日後に死ぬワニ」が現実に…?『スマブラSP』のプロになった“ワニの人”

新プロチーム「GSG」の今後に注目!

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「100日後に死ぬワニ」が現実に…?『スマブラSP』のプロになった“ワニの人”
「100日後に死ぬワニ」が現実に…?『スマブラSP』のプロになった“ワニの人” 全 2 枚 拡大写真

7月29日、新発足したプロゲーミングチーム「Giant Step Gaming(GSG)」は、初期メンバーとしてHikari選手、huto選手、Dice-k選手兼実況解説者の3名を迎えることを発表しました。

3名は共に「篝火」などの大会に選手や実況者として参加しており、YouTubeやTwitchなどで配信も行っている人気『スマブラ』プレイヤー。彼らが新進気鋭のプロチームでどのような活躍を見せるのか、『スマブラ』ファンの注目が集まっています。

キングクルールが競技シーンを席巻する日が来る!?

特に話題となっているのが、huto選手のプロチーム入り。huto選手といえば、80体以上いる『スマブラSP』のキャラクターの中でも、下から数えたほうが早いといわれる「キングクルール」をこよなく愛するプレイヤーとして有名な、通称“ワニの人”。

配信などで好んで使うだけでなく、「篝火」などの大型大会でもメインキャラクターであるキャプテン・ファルコンに添える形でサブキャラクターとして選出し、度々オーディエンスを沸かせてきました。

彼のプロチーム入りは、キングクルールのファンにとってはまさに青天の霹靂。YouTubeに投稿されたプロ入り報告の動画には「ワニ使いのプロゲーマーは聞いたことないからこれからフトさんに期待」と、キングクルールが競技シーンで活躍する日を夢見るファンの声が寄せられていました。

【重大発表】皆様に大事な報告があります【スマブラSP】

プロゲーマーを目指していた「100ワニ」のワニくん

ちなみに“ワニ”といえば、きくちゆうき先生の人気マンガ「100日後に死ぬワニ」のワニくんが『スマブラ』のプロを目指していたことはご存知でしょうか。

同作には『スマブラ』をモチーフにしたと思われる「スマッシュボーイ」というゲームが登場し、ワニくんは仲間内での対戦で無双しています。ある日、大会に参加することにしたワニくん。「出るからには優勝しなよ」という言葉をかけられ、「優勝」「そしてプロ」とプロ入りへの憧れを口にします。

しかし現実は厳しく、自分より遥かに年下の中学1年生のプレイヤーに破れてしまったワニくん。それでも諦めずに、大会に出続けようとするのですが…。

ご存知の通り、ワニくんは「スマッシュボーイ」のプロになることなく100日後に死んでしまいます。

ファンから“ワニの人”と呼ばれ、自画像にもキングクルールを好んで使っているhutoさん。少し無理やりかもしれませんが、彼のプロチーム入りは「100日後に死ぬワニ」のあり得たかもしれない“if”の未来…なのかもしれませんね(笑)

《サワディ大塚》

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