ニンテンドーDSiウェアとして2008年に誕生した『うごくメモ帳』。その15周年を記念した、ファンメイドによる「うごくメモ帳15周年プロジェクト」が発表され、大きな話題を集めています。
本プロジェクトは、15周年記念の自主制作アニメ「動くメモ帳」を合作し、15周年当日の2023年12月24日に公開するというもの。当日の公開を目指し、鋭意制作中だといいます。
企画・監督・脚本は大庭舟藍さん(@OvAr_37)、キャラクターデザインはせなんさん(@senan0302)。9月6日時点の協力者として、DORUNさん(@DORUN777)、ZYESさん(@studioHAIROSTA)、あなざさん(@anaza260)、ギョーザさん(@Gyoza_2001)、ノコチップさん(@nocochip_main)、マナTさん(@ManaT_baka)が携わっています。
プロジェクト発表ツイートには、記事執筆時点で10.3万件の「いいね」が寄せられ大きな話題に。また、プロジェクトの「作画スタッフ」も募集中であり、募集要項が公式Twitterに掲載されています。
『うごくメモ帳』は、DSi/DSi LLらをメモ帳代わりに使えるソフト。タッチペンを使ってメモをとれるほか、何枚も書いたメモを再生させることで、パラパラ漫画のような「うごメモ(動画)」を作成できました。
実際はメモ帳ではなく、「うごメモ」を使用したお絵かきツールとしての人気が高く、作った作品は「うごメモシアター」に投稿して全世界に公開可能。カッコイイものからギャグ寄りの作品まで、様々な名作が日々生まれていました。
当時の利用者にとって“思い出のソフト”といえる『うごくメモ帳』。ファンメイドによる15周年プロジェクトに期待が高まります。