※本記事は『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の内容に触れています。ネタバレにご注意ください。

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(ポケモンSV)』といえば、発売前から「ニャオハ立つな」派のトレーナーが続出していたことが印象的。しかし現在では、そんな派閥を一網打尽にするような“ときめきモーション”が発見されてしまったようです。
◆なぜニャオハは立ったのか
今や多くの人が知るところですが、ニャオハは進化によって「立つ」運命にあります。第二段階のニャローテの時点ですでに立っており、最終進化のマスカーニャでは高さ1.5mほど、すなわち人間と同じくらいの目線になるのでした。
「ニャオハ立つな」派にとっては思うところがありそうですが、問題はなぜ生物が立つのかということ。立つことにより、どんなメリットが生まれるのでしょうか…。
その謎を解く手掛かりとなるのが、ピクニック中に見せるモーション。マスカーニャをピクニックに連れて行くと、目をつぶって口元を近づけてくることがあるのです。

至近距離に立っていると、まるでキスしているようにしか見えない仕草。あざとくも破壊力抜群のモーションに、トレーナーたちは大歓声を上げています。
そして「ニャオハ立つな派だったけどキスモーションを見て翻意した」「ニャオハ立って正解」と、“立つな”派から“立て”派に鞍替えする人が続出。
さらには、「ニャオハはトレーナーとキスするために立った」という根拠不明の説もまことしやかに流れています。
◆ときめきが限界突破
ただし、マスカーニャの進化元であるニャオハは「くさねこポケモン」。猫には親愛を示すため、鼻同士を近づける“鼻キス”という習性があります。そのためマスカーニャの行動が人間のいうキスなのか、猫としての鼻キスなのかは、定かではないでしょう。
いずれにしても、トレーナー視点から見ると魔性のポケモンと言えるマスカーニャ。『ポケモンSV』をプレイ中の配信者たちも、その魅力に心をかき乱されているようです。
「にじさんじ」所属の人気VTuber・月ノ美兎さんは、12月14日に行った配信で、手持ちのニャローテがマスカーニャに進化するところを目撃。
たちまちマスカーニャに魅了されたようで、「胸の高鳴りが抑えられないんだけど」と告白。その後ピクニックを行い、例のモーションが飛び出した際には、「アッアッアッアッアッ」「これはヤバイ!」とテンションが天井突破していました。

ちなみにマスカーニャとの位置関係的に、キス状態にはならなかったのですが、もしあと1歩近ければ大変なことになっていたかもしれません。
「ニャオハ立つな」派を翻意させ、月ノ美兎さんを虜にしたマスカーニャのかわいすぎるアクション。まだ見たことがない方は、必見です。