時間を忘れるほど面白い!スイッチで遊べる農業ゲーム5選─長期休暇は無心に作業する楽しさでリラックスしよう

やればやるほど楽しくなる!それが農業ゲー

ゲーム Nintendo Switch
時間を忘れるほど面白い!スイッチで遊べる農業ゲーム5選─長期休暇は無心に作業する楽しさでリラックスしよう
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何もない荒れた土地からスタートして、土を耕し種をまき、実った作物を売って稼ぐ。農業ゲームはさまざまな作品が出ていますが、どれも中毒性の高い面白さがあります。

そのなかでも、一度遊び始めると手が止まらなくなり、気が付けば「一日が終わってしまった!」というほどのめり込める、珠玉の農業ゲームをまとめたので紹介していきましょう。

■『Stardew Valley』

本作の主人公は、都会のブラック企業勤めに嫌気がさし、おじいちゃんの残した田舎の農場へ引っ越すことを決めたという現実味のある設定。人口40人足らずの集落に移り住み、第2の人生をスタートするという導入です。

『Stardew Valley』が面白いのは、「やりたいこと」が次々に生まれることです。1日に動ける時間は限られているので、畑の世話をして鉱山行って魚釣りして、と結構せわしなく動き回ります。そして、それがとても楽しい!

グラフィックは10年近い前の個人製作ゲームなので少々古く感じますが、目に優しい感じで延々とプレイできる魅力があります。音楽も「ずっと聴いていられる」ほど心地よいので、おすすめですね。

小さな達成感を積み重ねることは「心のリラックス」効果もあると思います。ストレス社会で余裕のない人ほど、ぜひ触ってみてほしい農業ゲーです。


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■『牧場物語 Welcome!ワンダフルライフ』

「こんな人生を送りたかった……」と言うと大げさかもしれませんが、数十年におよぶ時の流れを感じられる『牧場物語 Welcome!ワンダフルライフ』はシリーズでも名作に数えられる作品です。

畑を耕し、牛や鶏の世話をする牧場生活のなかで、素敵なパートナーを見つけ、結婚して子供を育て見守っていく。時には親しい人との別れも描かれるなど、楽しいこと辛いことひっくるめた「もう一つの人生」を体験できるのです。

エンディング分岐もあり、落ち着いたころにまた初めから今度は別のルートで……と遊びたくなるゲームです。ゲームのテンポもいいので、初めての「牧場物語」シリーズとしてプレイしてはいかがでしょうか。


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■『ルーンファクトリー4 スペシャル』

戦闘要素のある「牧場物語」こと「ルーンファクトリー」シリーズ。なかでもとくに評価が高いのが『ルーンファクトリー4 スペシャル』です。元はニンテンドー3DSで発売されたものをリメイクした作品となります。

ゲームは記憶をなくした王子(姫)となり、ファンタジー世界を生きるという内容です。畑仕事や住人とのコミュニケーションなどをしつつ、剣や槍などを持ってダンジョンへ挑み、モンスターを仲間にしつつ攻略を進めていくのが、やりがいを感じられて◎。むしろ、やることが多過ぎてなかなか進まないという嬉しい悲鳴も!

3DS版から新シナリオや「しんこんモード」の追加などもされているので、一度遊んだ人もこの機会に遊び直してみては。


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■『ドラえもん のび太の牧場物語 大自然の王国とみんなの家』

1作目が発表されたときは「おぉっ」と驚きの声が出ました。農業ライフゲーム「牧場物語」と国民的アニメ「ドラえもん」のコラボ作品で、今回紹介するのはその2作目です。

ドラえもんならではの「ひみつ道具」で便利な牧場生活を送れるほか、雲の上に庭園を作ったり、海の中で真珠を養殖したりと、通常の「牧場物語」とは一味違った体験ができます。

水彩画のようなタッチで描かれた世界はとても美しく、比較的ゆっくりとした「スローライフ」を楽しめるのも特徴。ほのぼのとした世界観で心温まるストーリーが展開します。

オフライン限定ではありますが、2人プレイも可能なので家族や友人、恋人と一緒に遊べるのもポイントです。ときには巨大なカブを協力して抜くなどのイベントもあるので、リアルのコミュニケーションにも使えておすすめです。


■『天穂のサクナヒメ』

最後は少し毛色を変えて、日本古来の「米づくり」を重視したアクションRPG『天穂のサクナヒメ』をご紹介しましょう。開発はえーでるわいすで、TVアニメ化でも話題となった作品です。

この作品のなにが素晴らしいかというと、稲作が本格的なところです。米づくりは10以上もの工程を経るため、日本人としても「へー、こうやって作るんだ」「これ某TV番組で見た工程だ!」と新たな知見を得られてとても勉強になりました。

主人公のサクナヒメは最初とんだワガママ娘として描かれますが(神なのに)、人のことを考えられる良い子になるので、成長物語としても面白い。アクション部分も羽衣をワイヤーアクションのように使ってバシュバシュ動き回るため、とても手触りの良いバトルを楽しめます。

お米の値段が高騰している今日この頃。いまこそ本作で稲作を学び、コメを作る人への感謝の気持ちを新たにしてみてはいかがでしょうか。そこからもう一歩進んで、自分でお米を作るのにチャレンジしてみてもいいかもしれませんね。JAグループが「バケツ稲づくり」というのを推進しているので、興味があればチェックしてみてください!


天穂のサクナヒメ|オンラインコード版
¥2,916
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というわけで、おすすめの農業ゲームを5本紹介しました。よりリアル志向の農業ゲームとしては『ファーミングシミュレーター』というのもあるので、参考にしてみてください。


Farming Simulator 25 - PS5
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《ゼノン》

ゲームは人生 ゼノン

元ゲーム雑誌出身のライター。「ドラクエ」と「軌跡」に目がなく、RPGやアクション、SLGを中心に遊ぶ。座右の銘は「明けない夜はない」。

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