「パルデア地方」では不人気!?『ポケモンSV』メブキジカの図鑑説明が物議を醸す…

枯れ木に侘び寂びを感じさせる「ふゆのすがた」のメブキジカ。一体なぜ不人気なのか…。

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「パルデア地方」では不人気!?『ポケモンSV』メブキジカの図鑑説明が物議を醸す…
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ポケモンずかん」には、各個体の生態やユニークな情報が記載されています。ところが「パルデアずかん」では、にわかに信じがたい説明もチラホラ。なかでもメブキジカを巡っては、名誉に関わりかねない文章が綴られていました。

◆愛好家が多いとされるも…

メブキジカは、四季によって姿が変わる“きせつポケモン”で、立派なツノに季節の特徴が現れるため、作中世界には愛好家も多いのだとか。ポケットモンスター スカーレット・バイオレットポケモンSV)』では、場所の方角によって個体の見た目が変化し、好みや現実の四季に応じて4種の姿を楽しむこともできます。

そんなメブキジカを巡って物議を醸しているのが、「ふゆのすがた」に対する『バイオレット』の図鑑説明。そこでは「愛好家の多いポケモンだが」と前置きしつつ、「この季節の姿にかぎっては、好む者はあまりいないのだ」と意外な評判が記載されていました。

一方の『スカーレット』では、「この姿の時期はおとなしく、とてもしつけしやすいといわれ、パートナーにするチャンスなのだ」と一転してポジティブな表現が。世間一般と愛好家との間では、評価に乖離があるということなのでしょうか…?

◆本当に不人気なのか

バージョンで言っていることが異なる「ふゆのすがた」。片や他の形態については、基本的にツノにまつわる情報が中心に説明されています。それだけツノに重きが置かれているのであれば、メブキジカの評価はツノによって判断されている可能性も…。

たしかに「ふゆのすがた」は季節柄のせいか、他に比べると寂しい見た目です。雪のようなフワフワとした体毛は魅力的なのですが、ひょっとしたら不人気とされる理由は枯れ木のようなツノにあるのかもしれません。

しかし実際は決して不人気というわけではなく、むしろファンが多い様子。トレーナーの間でも、「冬の姿だけ不人気みたいなこと書かれてた。むちゃくちゃ綺麗やと思うし好きなんやけどなぁ」「メブキジカは俄然冬派です」とプッシュする声が見受けられます。

はたして本当に「ふゆのすがた」は「パルデア地方」で不人気なのか。今作の「ポケモンずかん」を制作したジニア先生に、真相を問いただしてみたいところですね…!


《サワディ大塚》

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