社会現象になった『ドラクエ3』発売日は、「ソフトが独り歩きをはじめたという感覚」―35周年に堀井雄二氏が感謝のツイート

『ドラクエ3』発売35周年に、生みの親である堀井雄二氏がツイートを投稿。

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社会現象になった『ドラクエ3』発売日は、「ソフトが独り歩きをはじめたという感覚」―35周年に堀井雄二氏が感謝のツイート
社会現象になった『ドラクエ3』発売日は、「ソフトが独り歩きをはじめたという感覚」―35周年に堀井雄二氏が感謝のツイート 全 7 枚 拡大写真

本日2月10日で、発売から35周年を迎えた国民的RPG『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』。シリーズの生みの親として知られる堀井雄二氏が、発売当時を振り返っています。

同作がファミリーコンピュータ(ファミコン)向けに発売されたのは、1988年2月10日のこと。発売日には平日にも関わらず全国各地で長い行列が生まれるなど、まさに社会現象と呼ぶにふさわしい盛り上がりを見せました。

一方、ダウンロード販売などが存在しなかった当時は、一部の小中高生が学校を抜け出していたことも問題に。そういった背景もあり、次回作以降の『ドラクエ』発売日が、主に週末や休日にあわせられているのも有名な話です。

それほどまでに凄まじかった『ドラクエ3』の発売日について、堀井氏は2月10日にツイートを投稿。「当時は、いろんなお店で行列が出来、社会現象となりましたが、じつは自分が社会現象を起こしたという実感はなくて、ソフトが独り歩きをはじめたという感覚でした。」と振り返りつつ、「皆さん、本当にありがとうございました。そして今でも応援していただいて、本当にありがとうございます。」と感謝の言葉で結んでいます。

長年、世界中のファンから愛され続け、2021年にはリメイク版『DRAGON QUEST III HD-2D Remake』の開発も発表された『ドラクエ3』。発売から35年という月日が経っていても、まだまだ“伝説”は語り継がれていくようです。


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《ねんね太郎》

また、お会いしましたね ねんね太郎

ゲームセンターとテレホーダイが生み出す濁流に、満面の笑みで身投げした雑食系ゲーマー。油断すると余裕で半日は寝てしまうため、スヌーズ機能が欠かせない。ゲーム以外の趣味は、モノを捨てること。

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