ホグワーツは死と隣り合わせ!?『ホグワーツ・レガシー』が教えてくれる“世にも恐ろしい出来事”の数々

月に行こうとして行方不明になった女生徒、“壁のシミ”になった謎の人物…。

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ホグワーツは死と隣り合わせ!?『ホグワーツ・レガシー』が教えてくれる“世にも恐ろしい出来事”の数々
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※本記事は『ホグワーツ・レガシー』の内容に触れています。ネタバレにご注意ください。

「ハリー・ポッター」シリーズを原作としたゲームとして、大きな話題を呼んでいる『ホグワーツ・レガシー』。プレイヤーは細部まで作り込まれたホグワーツ魔法魔術学校を探索できるのですが、そこではあちこちに“ショッキングな光景”が待ち受けているようです。

◆かつて失踪したという女生徒の箒

「ハリー・ポッター」シリーズのファンなら、誰もが一度はホグワーツに通いたいと思ったことがあるでしょう。原作や映画などでは、夢とロマンに満ち溢れた学び舎の様子が描き出されてきました。

ですが実際のホグワーツは、そんなイメージに忠実とはかぎりません。『ホグワーツ・レガシー』の舞台となる1800年代のホグワーツでは、ある意味“ホラー体験”を味わえるようなオブジェクトと出会えます。

たとえば印象的なものといえば、鐘楼棟の中庭に続く扉のわきに、ひっそりと飾られている「折れた箒」でしょう。

これはかつて在籍したセレーネ・ワートナビーという生徒の箒らしいのですが、かなりのいわくつき。実験段階だった「月面姿現わし術」を使用し、ちょっとした月世界旅行を行おうとしたところ、箒だけを残して行方不明になってしまったそうです。

箒は折れるどころか、バラバラになっているように見えるため、おそらくは彼女の安否も…。

◆そこかしこに存在する“事件”の痕跡

また、同じ鐘楼棟玄関の逆側に飾られているのが、「ぺったんこの鎧」うっかりスカグルソープ卿という人物にまつわる品物です。

彼は何を思ったのか、怪力で知られるトロール椅子取りゲームを行ったらしく、あえなく“ぺったんこ”にされてしまったそう。鎧には頭からこん棒が突き刺さっているため、スカグルソープ卿の末路を想像するだけでも肝が冷えます。

そして鐘楼棟玄関から西側にある階段をのぼっていくと、そこに待ち受けているのは、グロテスクと言ってもいい事件現場でした。

その場所の壁に存在するのは、どう見ても人間のシルエットに見える「焦げ跡」。はるか昔、「ボンバーダ」が最初に成功した際の痕跡…という説が有力とのことです。

「ボンバーダ」とは、爆発によって対象を粉砕する呪文なので、つまり彼は“最初の犠牲者”ということなのでしょうか。

ほかにも探せばキリがありませんが、ホグワーツの中には、ほのぼのとした空気に似つかわしくない物がいくつも存在しています。もしかすると、浮かれがちな生徒たちの気を引き締めるために、あえて飾っているのかもしれません。

ちょっとやりすぎな気もしますが、効果は十分すぎるほどと言えるでしょう…。


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《サワディ大塚》

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