配信者はなぜモテる?視聴者の疑問に加藤純一が持論を展開「俺以外全員信じてくれなかったのね」

ストリーマー界のトップランナーである加藤さんならではの“名言”が心に沁みます。

配信者 イベント
Twitch「解放され話せることのすべてを話す男」より
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3月27日、人気ストリーマーの加藤純一さんがTwitchで雑談配信を実施。そこで繰り広げた視聴者との問答に、感銘を受ける人が続出しているようです。

◆なぜストリーマーとして成功した?

この日、加藤さんは先日開催されたオフラインイベント「加藤純一presents 配信者ハイパーゲーム大会」の振り返りを行っていました。2日間を通して2万人以上の来場者が訪れ、生配信の最大同時接続者数は20万人を超え。大盛況のうちに幕を閉じています。

まさに“ストリーマー”という職業が最も輝いた2日間とも言える同イベントには、老若男女問わず幅広い年齢層のファンが集まっていた模様。これに付随して、視聴者から“なんで学校にも行かず部屋でずっとゲームしてたやつが将来配信者になってモテるんだ?”といった旨の疑問が寄せられたのですが――。

すると加藤さんは「学生時代、お前(質問主)は勉強もできて運動もできて、ぼちぼちクラスの人気者だった?」と切り出し、「やっぱそいつ(配信者)が変わろうと思ったんだろうな」「学生時代のお前みたいなやつ見てさ…」と持論を展開します。

さらに「そんなやつがさ、YouTubeとかTwitchで顔出し配信するときなんかさ、ものすごい勇気がいるのね」と、ネット上に顔出しするハードルの高さについても言及。

そして「俺も言われたのずっと、“お前がYouTubeなんか行っても成功するわけねえじゃん。10万人なんか集められることなんか一生ねえよ”って、俺以外全員信じてくれなかったのね」と経験談も交えつつ、「でも、変えようみたいなやつがポッと出てきて、そいつが変えたんだろうな、人生を…」と回答を結ぶのでした。

そんな加藤さんの“名言”に、「努力だよなぁ」「うさぎと亀よ」「そう考えると泣けるわ…」「カッコ良すぎだろ」といった声が続出。10年以上にわたって界隈を牽引する、トップランナーならではの言葉は多くの人に響いたことでしょう。

◆“暗い過去”を抱えながら生きるということ

加藤さんの持論は、一概に全員が当てはまるわけではないかもしれません。しかし、実際に暗い過去を明かしたストリーマーも多く存在しています。

たとえば「ハイパーゲーム大会」にリーダー枠で出演したもこうさんもその一人。中学生時代に難病である「潰瘍性大腸炎」を患い、長いあいだ入院生活を強いられていたそう。退院する頃にはクラスの輪が出来上がっており、馴染めなかったことがきっかけで不登校になったと語っていました。

国指定の"難病"にかかりました。   【潰瘍性大腸炎】

またVTuber界でも「にじさんじ」の壱百満天原サロメさんが2022年12月31日の生配信で、壮絶な過去を語っています。

【年末大掃除】大掃除!あなたの悩みも【ですわ~】/PowerWash Simulator

この日は『PowerWash Simulator』をプレイしながら視聴者からのお悩み相談を実施。「ネガティブ思考でポジティブになれません」というお悩みに対し、サロメさんは「わたくしのことポジティブ人間に思いますか?」とした上で、自身がネガティブ人間であることを主張します。

さらに続けて「死のうかなとか思っていた時期もあったし、今も別に鬱のときはそれ思ったりするんですけど…」「実際、死のうとしたときとかも、結局上手くいかなかったので」と普段の明るさからは想像もつかないヒストリーを明かしたのでした。

今では人気配信者として大活躍している2人ですが、加藤さんの言う通り、どこかで“変わろう”と思わされるターニングポイントがあったのかもしれません。そう考えると、ますます加藤さんの名言が心に沁みますね…。


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《サワディ大塚》

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