『Apex Legends』競技大会「ALGS」でラグが深刻化―プロ選手も「今までの練習が無駄になる」と苦言こぼす

リマッチの判断が遅いという指摘も。

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『Apex Legends』競技大会「ALGS」でラグが深刻化―プロ選手も「今までの練習が無駄になる」と苦言こぼす
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Apex Legends』の競技シーン「Apex Legends Global Series(ALGS)」そのWeek4において、サーバーが抱える問題が深刻化しています。

4月23日(日)に行われたグループA vs グループCの試合におけるマッチ2・3では、いわゆる“ラグ”い状態になってしまっています。宇宙空間にいるようなゆっくりとした動作になってしまう場面や、撃ち合いにおいて弾が正常に当たっていないように見えるシーンも確認できます。

これは配信画面だけでなく、選手たちの環境でも実際に起きているようで、プロゲーミングチーム「FENNEL」に所属するL1ng選手も、やや汚い言葉を使って批判しています。また、「Next Esports」のれいあず選手も「これまでの練習が無駄になる」とクリップを投稿。撃ち合いの最中に動作がカクついてしまっている様子が映し出されています。

さらに、マッチ2・3はこの環境のまま試合が続行されたことも問題視されています。マッチ4では、サーバーの不安定さを考慮してか一度ゲームが終了。その後リマッチ(部屋を立て直すこと)を行い、本稿執筆時(リマッチ後のマッチ4の試合)では今のところ正常に動作しているようです。

当たり前のことですが、選手たちがパフォーマンスをしっかりと発揮できる環境作りが求められています。


《Okano》

「最高の妥協点で会おう」 Okano

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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