2013年にソーシャルゲームとして誕生した『アイドルマスターミリオンライブ（ミリオン）』が、今年で10周年。さらに好評配信中のリズムゲーム『アイドルマスター ミリオンライブ！ シアターデイズ（ミリシタ）』が6周年を迎えたほか、8月18日からは全国の劇場でTVアニメの先行上映が決定するなど、大いに盛り上がりを見せています。
そんな『ミリオン』は現在、10周年記念ツアーを実施中。7月29、30日に「ポートメッセなごや 新第1展示館」にて、「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-2 5 TO SP@RKLE!」が開催されました。
ライブ開催に合わせて、名古屋の企業・団体・観光施設が『ミリオン』とコラボレーションする企画「でらます」を2023年7月27日～9月30日の期間開催。さらに9月7日からは『アイドルマスターシンデレラガールズ（デレマス）』とのコラボも決定しています。
本稿では筆者が現地入りし、「でらます」に参加。ライブにも参加した7月27日～31日の様子や情報を、「交通宿泊サービス」「名古屋駅周辺」「久屋大通、栄周辺」「金山周辺」「ライブ会場の様子」に分けてお届けします！
◆観光の前に移動手段や宿泊を確認！自転車レンタル、ライブ会場への送迎も
名古屋の広範囲におよぶ、「でらます」。移動手段や宿泊先の確保など悩むところですが、「名鉄観光サービス」が、愛知県出身の「徳川まつり」を公式アンバサダーに迎え、さまざまなサービスを提供。コラボ先をまとめた「コラボマップ」の配布や、バス・地下鉄一日乗車券やホテル宿泊プランといった、オリジナルコラボグッズ付旅行商品の販売、ライブ当日の会場送迎サービスまで用意しています。
また、「名鉄協商」が「北上 麗花」「ジュリア」とコラボして、移動に関する各種サービスを展開。「名鉄協商パーキング」ではアイドルののぼり、自動販売機を設置しているほか、対象のパーキングを利用することでノベルティがもらえます。
また、自転車シェアサービス「カリテコバイク」では、コラボ装飾のバイクを100台設置。こちらも利用することで、ノベルティがもらえます。
◆名古屋駅周辺エリア
最初は、遠方から交通機関を利用して来た人が最初に訪れるであろう名古屋駅周辺エリア。「でらます」コラボ対象ではないですが、太閤通口に向かうと右側に「ビックカメラ 名古屋駅西店」があります。中に入りB館方面に進むと「徳川まつり」がお出迎え、6階にいくと「アイドルマスターオフィシャルショップ」があり、「でらます」コラボ商品の一部を取り扱っています。
桜通口へと進み、「名鉄名古屋駅」の方に向かうと「ナナちゃん人形」があります。この期間の衣装はクリームソーダをモチーフにしており、ライブ前ではありましたが、楽曲「月曜日のクリームソーダ」を連想しました。
■名鉄観光サービス
まずは、前述紹介したコラボグッズ付旅行商品を受け取るため「名鉄観光サービス」へ。場所は名鉄名古屋駅地下の「名駅地下街 サンロード」です。ここでは、「徳川まつり」の等身大パネル、ミニキャラの設置、コラボマップの配布をしています。また、近くにコラボポストカード付き冷やしスイーツチケット「あいちスノーブーケ」の自動販売機があります。
■妙香園 サンロード店
「妙高園」は、大和撫子にあこがれる英国女子「エミリー スチュアート」とコラボ。コラボ店舗は4つあり、それぞれの企画を実施しています。「妙香園 サンロード店」は、「名鉄観光サービス」の向かいにあり、等身大パネルが設置されていました。
28日時点ではコラボ商品は販売していましたが、ライブ当日には完売となっていました。また、ライブ当日は、ほうじ茶のペットボトルを普段150円のところ、100円で販売。暑い日だったので非常に助かりました。
■自衛隊愛知地本 自衛隊広報ROOM
「自衛隊愛知地本 自衛隊広報ROOM」は、父親が自衛官で出会いも自衛隊基地のお祭りと、自衛隊と縁がある「桜守歌織」が担当。「ビックカメラ 名古屋駅西店」を出て、名古屋駅を背に進み交差点を左へ、道なりにまっすぐ進むと右手に見えます。ここでは、等身大パネル、装備品や活動写真・模型、偵察用バイクなどが展示されています。制服・迷彩服（大人・子供用）の試着もできるようです。
■香源 名古屋本店
「香源 名古屋本店」のコラボは、「田中 琴葉」「篠宮 可憐」の二人。名古屋駅を太閤通りから出て徒歩約20分、清正公通をまっすぐ進み、大秋町4丁目の信号を右へ、進んで右へ曲がるとがあります。ここでは、お香、線香などを販売。店内もいい香りがしています。1階では2人の等身大パネル、「田中 琴葉」の入浴剤、「篠宮 可憐」のお香といったコラボ商品を販売していました。
2階には、コラボ商品を使用した圧巻のディスプレイが。崩さないように、店員が購入者に一人一人手渡しで商品を渡していました。奥の方には、メッセージボードを設置しており、訪れたプロデューサーが感謝の言葉を残しています。
