11月19日にRiot Games ONEの一環として開催されたオンラインイベント「VTuber最協決定戦Ver VALORANT Act1」は、公式大会である「VALORANT Champions Tour(VCT)」と同じレベルで視聴者数を集めているようです。
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人気VTuberの渋谷ハルさんが主催するVTuber最協決定戦において、初の『VALORANT』を採用した今回の大会では、総勢40名のVTuberが8つのチームにわかれてシングルエリミネーション形式で対戦しました。なお、優勝は「ラヴゥリー・ヴゥリリアント」となりました(プレイヤー:風楽奏斗、獅子堂あかり、小森めと、英リサ、本間ひまわり、コーチ:Zepher ※敬称略)。
eスポーツの動向や視聴者数を記録するWebサイト「Esports Charts」によると、平均視聴者数は288,800人、最大同時視聴者数は365,600人にものぼったとのこと。
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この数字は、2023年に行われた公式大会含む『VALORANT』の大会のなかで最大同時視聴者数で8位にランクインしています。上位3つは国際大会の決勝戦で、4位以降は地域予選などが連なっているなかで、V最はそれらに及ぶ勢いを見せています。また、FnaticやTeam Liquidなどの人気チームが戦ったEMEA(ヨーロッパ)リーグをも上回っているとのこと。
日本チームのZETA DIVISIONが「VALORANT Champions 2023」への最後の出場権をかけて戦ったTeam Secret戦にも迫っており、注目度の高さが窺えるでしょう。
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※画像引用:Esports Charts