『エルデンリング』DLCの準備は大丈夫? 6割のプレイヤーが満たしていない条件とは? 数年越しならリハビリも推奨

『エルデンリング』の冒険を拡張するDLC「ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE」の発売に向け、今すべき準備とは?

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『エルデンリング』DLCの準備は大丈夫? 6割のプレイヤーが満たしていない条件とは? 数年越しならリハビリも推奨
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■時間がある今のうちに「ルーン」を稼ごう!

『エルデンリング』をクリアした多くのユーザーが「SHADOW OF THE ERDTREE」に挑むため、敵も本編の終盤かそれ以上の強さになると思われます。キャラクターのデータはプレイヤーによってまちまちですが、だからこそ現時点のレベルでは心もとないという人もいるはず。

また、「SHADOW OF THE ERDTREE」の中で買い物をする機会があるかもしれません。武具はもちろん、役立つ消耗品などがあったら、がっつり買い込みたくなる可能性も十分あります。

レベル上げにせよ、買い物にせよ、必要なのは「ルーン」です。「SHADOW OF THE ERDTREE」の発売日まで、まだ少し猶予があるので、今のうちにがっつりと稼いでおくのもひとつの手です。

とはいえ、ルーンを貯め込んだまま「SHADOW OF THE ERDTREE」の序盤で倒れ、それが取り返せなかった場合、折角稼いだルーンをまるごとロストしてしまいます。アイテムの購入分は後々稼ぐとして、レベルアップ分の稼ぎは「SHADOW OF THE ERDTREE」開始前に使っておく方が無難かもしれません。

なお、「SHADOW OF THE ERDTREE」をプレイして、伸ばしたステータスに悩みが生じた場合は、「雫の幼生」を使って再構築しましょう。ただし、「雫の幼生」は(少なくとも現時点では)1周内で入手できる数に限りがあるので、ご利用は計画的に!

■「SHADOW OF THE ERDTREE」の開始条件、満たしてる?

「SHADOW OF THE ERDTREE」をプレイするにあたって、最も重要な準備がひとつあります。それは、「星砕きのラダーン」と「血の君主、モーグ」の打倒です。詳しい解説はネタバレが増すので避けますが、「SHADOW OF THE ERDTREE」で拡張される「影の地」に行く上で、「ラダーン」「モーグ」との戦いは避けられず、倒して先に進むしかありません。

「SHADOW OF THE ERDTREE」発売直後に「影の地」へ行きたいなら、今の内に条件をクリアしておくのがお勧めです。他のプレイヤーが「影の地」の冒険を楽しんでいる間、「モーグ」に幾度も殺される……という状況は、誰もが避けたいところでしょう。

「そんな条件、クリアしてるに決まってる」と考えているプレイヤーも多いかもしれませんが、念のために「破片の君主、ラダーン」と「破片の君主、モーグ」のトロフィーを獲得しているかどうか、確認するのがお勧めです。

これだけ念を押すには、もちろん理由があります。これはPS5/PS4版のトロフィーに関する割合ですが、「破片の君主、ラダーン」の獲得率ですら46.7%に過ぎず、半数を割っています。そして「破片の君主、モーグ」のトロフィーとなると、更に下がって35%のプレイヤーしか獲得していません。(いずれの獲得率も記事執筆時点のもの)

PS5/PS4版に限ってみても、「影の地」に行くために倒すべきボスを6割以上のプレイヤーがまだ打倒していません。これだけの未クリア率が高いので、倒した自信がある人も今一度トロフィーを確認しておきましょう。


「SHADOW OF THE ERDTREE」に向け、特に押さえておきたい準備は以上となります。無論このほかにも、武具や戦灰、遺灰などを集めたり、聖杯瓶を強化したりと、できることはいくらでもあります。

万全を期せずとも十分楽しめる内容かと思いますが、同時に「こちらが全力を出しても、十分以上に手応えのある冒険」が待ち受けているはずなので、どんな準備も決して無駄にはならないでしょう。あなたなりの準備を整え、「SHADOW OF THE ERDTREE」の発売日をお待ちください。


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¥733
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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